2024/06/25
コラム
これからさらに旬を迎える駿河湾奥のライトソルト、ロックフィッシュゲーム【新保明弘】
釣行日時 4月下旬から6月上旬
- ロッド:ソアレBB S76L-S
- リール:ミラベル2500SHG
- ライン:ピットブル8+ 0.6号
- リーダー:ソアレリーダーEXフロロ8ポンド
- ルアー:ソアレライズショットブレード15gor10g
- ジグヘッドリグ:ジグヘッド5g+ワーム2in
- バック:タフショルダー(グレー)
- バッカン:メッシュ水汲みバッカン
こんにちはシマノインストラクターの新保明弘です。今回は私が自宅からほど近い駿河湾奥で楽しんでいるこれからのシーズンさらに旬を迎えるライトソルト、ロックフィッシュゲームを紹介します。
昨今海水温の上昇の影響からか、伊豆半島、駿河湾沿岸は非常にロックフィッシュの魚影が濃くなっています。以前は夏の高水温期に楽しめる季節限定のゲームでしたが近年は1月~2月の厳寒期を除けば手軽に釣果が望めるターゲットとなってきました。私も今シーズンは4月に入り桜の開花頃から6月上旬の現在まで少し時間が出来れば近場の小磯や波止で手軽に楽しませてもらっています。
ライトソルトと言っても相手は引きの強いロックフィッシュ。ソアレシリーズの中でも強めのロッド。また、様々なルアーやアクションを付けやすいとなると短めのものがオススメ。それにベストマッチするのはソアレBB S76L-Sです。これにリールはミラベル2500SHGを組み合わせます。
ラインシステムはピットブル8+ 0.6号にリーダーはソアレリーダーEXフロロ8ポンドです。ルアーはソアレライズショットブレード15gor10gにジグヘッドリグが基本です。
タックル以外に装備としてバックはタフショルダー。ポケットが多く収納に便利です。バッカンはメッシュ水汲みバッカン。メッシュが付いており入れた魚が飛び出さないようになっています。自分は手洗いや魚を入れるだけでなく、魚を写真撮影する際に地面を濡らしたりするのにも使っています。リリース前提のゲームなので少しでも魚にやさしくの思いです。
狙うタイミングとしては上げ潮がベストとなります。まずポイントに着いたら水中を観察します。水の中に子メジナやベラ、ソライロスズメダイ等賑やかに泳いでいるようならばチャンスです。彼らを狙っているロックフィッシュが近くに潜んでいる可能性が高くなります。
最初はソアレライズショットブレードを目視で確認できるか出来ないか位のボトム付近をトレースします。ベラや子メジナがブレードの煌めきに興味を示して寄ってきます。ルアー自体のアピールも重要ですが、ルアーに反応する他の魚の動きも重要。遠くにいるロックフィッシュが騒ぎを聞きつけて、あそこに行けばエサが在るのではと近づいてきます。
ブレード系やバイブレーションを使用している場合は、ほぼ3投以内に強烈なアタリが出ます。時にルアーを丸呑みなんてことも。
ソアレBB S76L-S。L標記ですがハイパワーX搭載のブランクスはロックフィッシュの強いファイトもしっかり受け止めることが出来ます。
ソアレライズショットブレードで狙って反応がなくなったら、フォローとしてジグヘッドリグをキャストします。このタックルの組み合わせは、ダート系ジグヘッドリグ等手首を使ったアクションも非常に付けやすいセッテイングです。
ライトエギングやブリームゲーム、ライトフラットフィッシュ等にも自信をもってオススメ出来るタックルと言えます。
値段もお求めやすい価格となっていますので、皆さんも是非!!
この記事に関連するタグ一覧
関連記事
RELATED COLUMN