釣ったニジマスを
持ち帰る
トラウトの管理釣り場のニジマス（その他のトラウトも含む）は、自宅に持ち帰って美味しく食べられる。魚の持ち帰りができる管理釣り場の場合、さばき場（内臓やエラを取り除く下処理ができる場所）が用意されていることが多い。また、ニジマスはハサミで簡単にさばくことができるので、ぜひ食べる楽しみも味わってみよう。
釣ったニジマスは新鮮なうちにさばき、保冷して持ち帰ることで美味しく食べられる。魚を持ち帰りたい時は、氷（または保冷剤）を入れたクーラーも忘れず持参する
保冷用のクーラーのほかに必要なのは「ハサミ」「キッチンペーパー」「食品用袋」。手を拭くタオルもあったほうがよい
最初に表面の泥などを軽く落とす程度にさっと流水で洗い流す
魚を裏返して肛門からハサミを入れる
そのままアゴの下まで切り進む
ハサミの向きを変え、エラの下部の付け根を切る
水を流しながらエラと内臓をまとめて掴んではぎ取ると、背骨の下にある血合い（写真の赤黒い部分）が残る。この時、取ったエラと内臓は必ず所定の場所に捨てる
爪を立てるようにして血合いを掃除する
するとこのようにお腹の中がきれいになる
水を止めキッチンペーパーで全体の水気を取る
腹の中も忘れず水気を取る。保冷前に血と水気をしっかり取ることで臭みが出ない
さばいたニジマスを食品袋に入れる。魚が大きい場合はそのままでもよい
氷（または保冷剤）を入れたクーラーにしまう。食品袋に入れることでクーラーが汚れないほか、氷が解けた場合もニジマスの身に余計な水分が触れにくくなる
scroll
page top
page top