冬の釣りの服装を徹底解説
冬の釣りの服装
安全かつ快適に釣りを楽しむにはどんなスタイリングと装備が必要か?ここでは冬の釣りで必要な服装を釣り場所別にご紹介します。肌が外気に触れる部分をできるだけ減らすことが大切。必要以上の重ね着では効果が薄く、動きづらいと危険なこともあるので注意しよう。
釣り場別 冬におすすめの服装
足場のよい釣り場(堤防・岸壁・浜・湖沼・河川など)
落水に備える必要があるので、ライフジャケットを身につけたい。足場のコンクリートは非常に冷たいので、靴やソックスによる防寒もお忘れなく。
4.アウター
防寒・防水タイプのレインスーツがおすすめ。防水透湿性に優れたタイプなら、雨を通さずに身体から発せられる蒸気を逃してくれる。適当なアウターを持っていない場合、スノーボードや登山用を流用してもよい。
6.パンツ
上着と同様に防寒・防水タイプのレインスーツがおすすめ。防水透湿性に優れたタイプなら、雨を通さずに身体から発せられる蒸気を逃してくれる。適当なアウターを持っていない場合、スノーボードや登山用を流用してもよい。
7.インナー(下半身)
保温性、吸湿および放湿性能に優れたタイツだと快適。上半身と同様にミドルレイヤー(中間着)にはフリースや薄手のダウン素材のパンツをはくとよい。
8.ライフジャケット
動きやすさを求めるならベストタイプやウエストタイプの膨張式がおすすめ。防寒も兼ねるなら浮力材を用いたモデルを着用するとよい。
9.靴
防寒仕様のシューズやブーツを履く。ソックスは厚手で保温性が高く、伸縮性のあるタイプがおすすめ。ソックスの二重履きはムレたり、血行が悪くなって、逆に冷えてしまうこともあるので注意しよう。
足場の悪い釣り場(磯など)
冬場は風や波の影響を受けて過酷な条件下で釣りをすることもあるので、防寒・防水対策は万全に。足場が悪いので重ね着しすぎて動きにくいと危険。安全に釣りを楽しめるスタイルで釣行しよう。
1.帽子
冬の磯は強風にさらされたり、しぶきをかぶることもある。雨や風に強いキャップがおすすめ。
3.ネックウォーマー
防寒、防風対策として身につけたいアイテム。首周りだけを保護するタイプ、鼻や耳から首にかけてを覆うタイプなどいろんなタイプがある。
4.アウター
防寒・防水タイプのレインスーツがおすすめ。防水透湿性に優れて動きやすいタイプだとより快適に釣りが楽しめる。磯の上を歩くとき、船から磯に渡るときなど、重ね着しすぎて動きにくいと危険。釣りもしにくくなるので、温かさはもちろん、動きやすい格好で釣行しよう。
5.インナー(上半身)
保温性、吸湿および放湿性能に優れたアンダー(インナー)シャツだと快適。ミドルレイヤー(中間着)にはフリースや薄手のダウンがおすすめ。いずれもストレッチ性に優れた動きやすいものを選ぼう。
6.インナー(下半身)
保温性、吸湿および放湿性能に優れたタイツだと快適。上半身と同様にミドルレイヤー(中間着)にはフリースや薄手のダウン素材のパンツを履くとよい。上半身同様、ストレッチ性に優れた動きやすいものを選ぼう。
7.パンツ
上着と同様に防寒・防水タイプのレインスーツがおすすめ。防水透湿性に優れたタイプなら、雨を通さずに身体から発せられる蒸気を逃してくれる。磯釣りに対応したものがおすすめ。
8.ライフジャケット
磯での釣りには自動膨張式ではなく、鋭利な岩などから身体を守り、浮力を確保してくれる浮力材を採用した磯専用モデルを着用しよう。ルアー釣りでは浮力材が入ったロックショア用のベストやゲームベストがおすすめ。
9.靴
ソールがピンフェルト、カットラバーピンフェルト、スパイクなど、グリップ力があって滑りにくい仕様のシューズを履こう。濡れる可能性がある場合は、ブーツタイプがおすすめ。
船
大きな船なら移動中に船室で暖をとることもできるが、釣りをしているときは風を受け、しぶきを被ることもあるので、防寒を含めてしっかりと対策しておきたい。
1.帽子
強風にさらされたり、しぶきをかぶることもあるので、雨や風に強いキャップがおすすめ。走行中や風のあるときは帽子が飛ばされることがあるため、アゴ紐付き、風対策のストラップ付きがよい。保温性に優れるニット帽もおすすめ。
3.アウター
防水を第一に考えるなら、船釣りに特化したマリンスーツがおすすめ。耐久性が高くて汚れにも強い。それ以外では防寒・防水タイプのレインスーツでもよい。
4.インナー(上半身)
保温性、吸湿および放湿性能に優れたアンダー(インナー)シャツだと快適。ミドルレイヤー(中間着)にはフリースや薄手のダウンがおすすめ。いずれもストレッチ性に優れた動きやすいものを選ぼう。
5.パンツ
上着と同様にマリンスーツや防寒・防水タイプのレインスーツがおすすめ。マリンサロペットを着用して、アウターに防寒・防水仕様のジャケットを着てもいい。
6.インナー(下半身)
保温性、吸湿および放湿性能に優れたタイツだと快適。上半身と同様にミドルレイヤー(中間着)にはフリースや薄手のダウン素材のパンツをはくとよい。
8.靴
グリップ力があって滑りにくい仕様のデッキシューズ、ボート用シューズを履こう。濡れる可能性がある場合は、ブーツタイプがおすすめ。
その他
手袋
釣った魚をつかむこともあり、安全対策、防寒対策からフィッシンググローブを着用したい。作業のしやすさや好みの問題もあるが、指先の5本分が全てカットされたタイプよりも、3本カットで防風性の高いものがおすすめ。
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