夏の釣りの服装を徹底解説

夏の釣りの服装
安全かつ快適に釣りを楽しむにはどんなスタイリングと装備が必要か?ここでは夏の釣りで必要な服装を釣種別にご紹介します。基本的に他のアウトドアレジャーを楽しむときと同様に動きやすい服装で問題ない。日焼けや暑さ、虫刺されに対処して快適に楽しもう。
釣り場別 夏におすすめの服装
堤防・岸壁

落水に備える必要はあるが、足場もいいので特別な装備は必要なく軽装で楽しめる。
天気のいい日はコンクリートの照り返しがきついので、偏光グラスを着用するといい。
1.帽子

帽子は通気性のいいメッシュキャップもおすすめ
通気性のいいメッシュタイプのキャップやサンバイザー、ツバの広いハット型など、好みのデザインのキャップをかぶろう。日焼け対策に顔を幅広くカバーするサンシェードの併用もおすすめ。
4.アームカバーなど

半袖を着用する場合はアームカバーなども身につけたい
半袖のTシャツやポロシャツを着用する場合は、UV カットなどの機能を備えた通気性のいいアームカバーやインナーシャツを身
に付けよう。
5.パンツ

安全面、防虫対策を考慮すると長ズボンがいい
ケガを防止するなら長ズボンがおすすめ。ハーフパンツでも問題ないが、着用する場合はタイツやレッグカバーを着用しよう。
6.ライフジャケット

自動膨張式のライフジャケットだと動きやすい
浜

砂浜の紫外線の反射は、アスファルトと比べて 2.5倍に達すると言われており、日焼け対策はしっかり行いたい。移動しながらの釣りが多いので、動きやすい服装で釣行しよう。
1.帽子

紫外線の強い砂浜ではシェードハットもおすすめ
通気性のいいメッシュタイプのキャップやサンバイザー、ツバの広いハット型など、好みのデザインのキャップをかぶろう。日焼け対策に顔を幅広くカバーするサンシェードの併用もおすすめ。
4.アームカバーなど

半袖の場合は下にインナーシャツを着てもよい
半袖のTシャツやポロシャツを着用する場合は、UV カットなどの機能を備えた通気性のいいアームカバーやインナーシャツを身につけよう。


短パン着用時には夏用のタイツやレッグカバーを着用しよう
6.ライフジャケット

浜でも周期的に高い波が打ち寄せることがある。危険が伴う場合はライフジャケットを身につけよう。コンパクトタイプは軽量で動きやすいのでおすすめ
内海でも大型船が通過した後の急な高波には注意が必要で、身につけておくと安心。軽くて動きやすいベストタイプやウエストタイプの膨張式がおすすめ。コンパクトタイプならより快適。
7.靴

砂浜ならマリンサダルもおすすめ
磯

足場が悪く、転倒や落水の危険もあるため、夏場でも安全面を最優先して身体を保護できるスタイルで釣行しよう。とくにライフジャケットや靴は磯専用タイプを身につけよう。
1.帽子

磯ではメッシュキャップなどをかぶるといい
3.シャツ

半袖のジップアップシャツもおすすめ。その場合はインナーやアームガードを身につけよう
万が一のときのケガの軽減、日焼け対策を考慮すると長袖がおすすめ。服の素材は冷感、吸水速乾、UV カットなどの機能を備えたものがいい。
4.アームカバーなど

半袖の場合は下にインナーシャツを着てもよい
半袖のTシャツやポロシャツを着用する場合は、UV カットなどの機能を備えた通気性のいいアームカバーやインナーシャツを身につけよう。
6.ライフジャケット

ライフジャケットは浮力材の入った磯用のものが使いやすい
磯での釣りには自動膨張式ではなく、鋭利な岩などから身体を守り、浮力を確保してくれる浮力材を採用した専用モデルを着用しよう。ルアー釣りでは浮力材が入ったロックショア用のベストやゲームベストがおすすめ。
7.靴

グリップ力に優れる磯用のシューズを履こう
ソールがピンフェルト、カットラバーピンフェルト、スパイクなど、グリップ力があって滑りにくい仕様のシューズを履こう。透湿防水素材なら、夏場も快適。
船

船から釣りをするときは、ライフジャケットの着用が義務付けられている。船上は海面までの距離が近く、海面に反射した紫外線の影響をうけやすいのでしっかり対策をしておきたい。しぶきやエサ、魚の扱いでウェアが汚れてしまうことも想定しておこう。
1.帽子

船ではサンバイザーもおすすめ
通気性のいいメッシュタイプのキャップやサンバイザー、ツバの広いハット型など、好みのデザインのキャップをかぶろう。走行中や風のあるときは帽子が飛ばされることがあるので、アゴ紐付き、風対策のストラップ付きもおすすめ。
3.シャツ

照り返しが強いので UV カット素材の薄手のパーカーも重宝する
4.アームカバーなど

半袖を着用する場合はアームガードや肘の上までカバーしてくれるグローブなどで日焼けを防ごう
半袖のTシャツやポロシャツを着用する場合は、UV カットなどの機能を備えた通気性のいいアームカバーやインナーシャツを身につけよう。
5.パンツ
ハーフパンツを着用する場合はタイツやレッグカバーを着用しよう。しぶきをかぶったり、エサや魚などの扱いで汚れる可能性がある場合は、カッパやマリンサロペット(肩紐で繋がっている海用の服)。オーバーオールと似た形状で、肩紐が長く背中が広く開いている)をはくといい。

短パンが動きやすくて快適。夏用のタイツやレッグカバーと組み合わせよう

しぶきをかぶるときはレインコートを着用しよう
6.ライフジャケット

ウエストタイプの膨張式だと快適
7.靴

グリップ力のある防水のシューズなどを履くとよい
湖沼・河川

足場の高さなど釣り場の状況にもよるが、落水の危険がある場合はライフジャケットを身につけよう。紫外線対策に加え、防虫対策にも万全を期すこと。
1.帽子
通気性のいいメッシュタイプのキャップやサンバイザー、ツバの広いハット型など、好みのデザインのキャップをかぶろう。河川の上流域に釣行する場合はヘルメットがあると安心。

帽子はツバの広いハットタイプもおすすめ

日焼けや虫対策にフルフェイスマスクを身につけてもいい
3.シャツ

安全面、日焼けや虫対策から長袖のシャツがおすすめ
4.アームカバーなど
半袖のTシャツやポロシャツを着用する場合は、UV カットなどの機能を備えた通気性のいいアームカバーやインナーシャツを身につけよう。
6.ライフジャケット

周囲の状況にもよるが、比較的足場がよいところでは自動膨張式がおすすめ
7.靴

靴は足場の良し悪しなど、フィールドの状況に応じてセレクトしよう
足場のよいところは、スニーカーや通気性のいいマリンシューズなどで問題ない。河川の上流部はウェーダーやソールが滑りにくいシューズを履くとよい。
その他
手袋

グローブは伸縮性があり、通気性のいいタイプがおすすめ
釣った魚をつかむこともあり、安全対策、日焼け対策からフィッシンググローブを着用したい。速乾タイプで伸縮性に優れたタイプがおすすめ。
レインウェア

撥水性、透湿性に優れたレインウェアなら快適
この記事に関連するタグ一覧
関連記事
RELATED COLUMN