EJスライド

【21AW新製品 オフショア】ビーストマスター3000EJ、ゲームタイプEJ、オシアEJスライド / 松岡豪之【シマノオンラインフィッシングショー】

【水中ルアー動画】オシア　EJスライド OCEA_EJ_SLIDE

キレのあるアクションを活かし、しっかり見せてアピールする電動ジギング専用ジグ、EJスライドに、実績重視で選び抜かれた新色が登場します。Sブルーピンクはアピール系にもナチュラル系にも捉えられる人気カラー。Sグリーンゴールドは濁り潮や曇天時、朝夕マヅメといった光量の少ない状況に投入したいアピール系カラー。Sナゴナゴは晴天や澄み潮時に効果的なナチュラル系カラー。いずれのカラーもSタイプのスケールブーストを採用。控え目ながらも細かいキラメキが青物やマグロ類を魅了します。

オシアEJスライドは、水の掴みが良い、比較的オーソドックスなタイプのジグです。長さ、幅、重さのバランスがとてもよいのが特徴で、スライド、ヒラ打ちなどの動きもとても魅力的。底物からマダイ、青物、マグロ類まで、どんなターゲットにも効果的な優秀なジグです。ショートピッチでの使用に適していて、誰でも使いやすいジグだと思います。フックもあらかじめ付いています。パッケージから出してすぐに使えるところは良いですよね。

オシアの電動ジギング用ジグはEJスピードとEJスライド、2種類です。これらでほとんどの電動ジギングシーンに対応できると思います。2つのジグをシルエットの違いで使い分けるのも良いですが、おすすめは使用するスピードを基準に使い分けること。こちらのほうが分かりやすいと思います。EJスピードは水抜けがとてもよく、高速リーリングにも対応。しっかりアクションしてくれます。対してEJスライドは水をよく噛むタイプなので、中速から低速で使いやすいジグです。基本的には高速で探りたいときはEJスピード、中速以下で釣りたいときはEJスライドを使う、というイメージで良いと思います。

EJスライドを使用するスピードの目安としては、ビーストマスターシリーズの数値を例にすると14～22くらいがおすすめ。ただ、これはあくまでも基本。セオリーだけに捉われ過ぎず、いろいろなスピードで使ってみると面白いと思います。

2025年、オシアEJスピード、EJスライドに新しい３色が仲間入りします。これまではアピール系のAタイプのスケールブーストを使ったカラーが多かったんですが、今回の３色はすべて小さな鱗のようなSタイプのスケールブーストがベースになっています。

Sブルーピンクは自分の中ではアピール系カラーと捉えています。フラッシングが効くアピール系。ブルーとピンクのフラッシングが武器ですね。高速で釣りを展開するときに多用するカラーで、リアクション狙いが効果的です。青物、マグロ類には比較的万能なカラーです。

Sグリーンゴールドはどちらかというとゆっくりしたスピードで、見せて喰わせるようなイメージのカラー。EJスライドとの相性はとても良いと思います。マヅメ時や曇天時のように、ちょっと光量が足りないときとかにも効果的なカラーですね。あとはメインベイトがイカのときとか、なにか色々なものを食べているようなときに有効なイメージがありますね。

Sナゴナゴは小さいベイトフィッシュ、シルバー系の小さなウロコの魚を捕食しているときに投入したいカラー。キラキラするものだけに反応しているときとか、何か分からないマイクロベイトを食べているときにも良さそうです。このカラーはシンプルなので、比較的万能に使えると思います。潮がクリアで、天気が良いときも威力を発揮してくれると思います。