ステファーノ 攻 SSS175-MS/LS175/H177SP[STEPHANO SEME]

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25ステファーノ 攻

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25ステファーノ 攻

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25ステファーノ 攻

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25ステファーノ 攻

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25ステファーノ 攻
25ステファーノ 攻
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25ステファーノ 攻
25ステファーノ 攻

ステファーノ 攻 SSS175-MS/LS175/H177SP

75,000円 (税別)

2025年07月

※SSS175-MS:2026年06月発売予定

「攻」が目指すのは〝究極の状況特化〟

カワハギ釣りの魅力、それは状況ごと、極論を言えば流し替えるたびに毎回異なる攻略パターンを探求してもしきれない点にある。カワハギのスピード・泳層・エサへの執着度・エサを追う距離・吸い込みの強弱など……考えるべきことを数えだせばキリがない。釣行ごとに攻略パターンが移り変わるカワハギシーンにおいて、状況特化の個性際立つロッドが求められるのは必然だろう。ステファーノ 攻は王道の万能調子だけでは補いきれない、個別のシチュエーションを徹底的に分析・解明し、設計をスタートさせたシリーズ。そのため、アイテムごとにブランクス設計・グリップ形状・穂先・リールシートなどの細部に至るまで、適材適所に数々のフィーチャーを厳選して搭載。アングラーの技術を最大限に引き出す状況特化のスペシャリストとして、現代カワハギシーンにおいて圧倒的な存在感を放つ。
そして2026年、金属系穂先“タフテックメタル”を搭載したSSS175-MSが登場しました。

CONCEPT MOVIE コンセプトムービー

【シマノのメタル穂先】タフテックメタル×カワハギ・タチウオ

 

タフテックメタル開発対談 -吉田昇平×佐々木健仁×ロッド企画担当-【シマノのメタル穂先】

 

ステファーノ攻 H177SP/LS175×鈴木孝・佐々木健仁 in 徳島 | "究極の状況特化

KEY FEATURE キーフィーチャー

“攻”コンセプト —— なぜ、カワハギ釣りにはさまざまなロッドが存在するのか。

なぜ、カワハギ釣りにはさまざまなロッドが存在するのか。

たとえば「サワリの察知」「繊細な誘い」「激しい誘い」「広範囲を探る」など、同じカワハギを釣る場合においてそのアプローチと答えは場所により、日により、時間により異なります。

カワハギ釣りの魅力の源泉ともいえる千変万化のシチュエーション、釣り人の千差万別なスタイルに対応し釣るための性能を突き詰めるために、カワハギロッドはアイテムごとに調子や硬さはもちろん、穂先も違えば、リールシート、リアグリップさえ異なる仕様、個別のチューニングが求められます。

それは一つの方向性を徹底的に深化させるための設計思想。

細部に至るまでシマノが誇る最新技術を駆使、数々のフィーチャーを厳選して搭載することでのみ実現できる「尖った個性」のカワハギロッドがステファーノ 攻シリーズ。

多彩かつ際立つ個性、突出する性能はいわば一点突破。こだわり、満足感、そして突き抜ける快感を生み出し、トーナメントでも大きなアドバンテージをもたらします。

 

なぜ、カワハギ釣りにはさまざまなロッドが存在するのか。

 

その答えは、釣技とロッドを突き詰めるほど、魅力が深化するから。

カワハギゲームの深淵に潜む核心へ迫るために――。それが、”攻”コンセプトです。

 

SSS175-MS —— 吸わせの間を操る 静寂の刺客。

なぜ、今、メタルなのか?

その問いへの答えは「攻」コンセプトに向き合うことで見えてきます。

「攻」とは、あらゆる要素で幾通りにも変化するカワハギ釣りにおいて、ひとつの方向性を徹底的に深化させる設計思想。これまでシマノは、カーボンテクノロジーをベースに感度を突き詰め、時に柔軟に、時に硬く、特定のシチュエーションでの究極を目指す、尖った1本を送り出してきました。

すべての目的は「一点突破」である。

では、今回の目的は何か?

「吸い込みが弱い時、さらに穂先の反発を抑えて違和感なく吸い込ませることに特化できないか?」

それは、現代カワハギ釣りのテーマの一つでもある低活性対策。

カーボンの優れた感度は魚の気配をも察知します。その鋭敏さはカワハギ釣りにおいて揺るぎないイニシアチブを生み出しています。しかし次の「吸わせる」フェーズでは、優れた感度を生み出す素材特性のひとつ、反発力が、わずかに、ほんのわずかにカワハギにハリや竿の存在を感じさせてしまう……。現時点でのカーボンの宿命に突き当たるのです。

そこで得られた解が、カーボンに比べ反発力を抑えることができるメタルソリッド穂先”タフテックメタル”の搭載。カーボンとメタルを比較したとき、メタルは重く、手感度に劣るデメリットがあります。反面、反発力を低く抑えることができます。またSSS175-MSには特別に、氷点下にも対応可能な特殊素材を採用することで冬場でも安心してお使いいただくことができます。

ここで思い出していただきたいのが「一点突破」というキーワード。

「違和感なく吸い込ませる」

その性能で一点突破を目指した結果、タフテックメタルのしなやかな穂先はシマノ最高レベルの目感度を生み出し、低反発でカワハギの吸い込みを阻害せずに追従する穂先と柔軟な穂持のセッティングは聞きアワセ、あるいはアワせずにハリ掛かりする向こうアワセの優しい宙釣りをも可能にしました。

ゆえに、メタル。それがステファーノ攻 SSS175-MSなのです。

LS175 —— 喰い渋りをも愉しむ喰わせ調子。

低活性時に直面する問題が「カワハギにいかにエサを吸わせるか」。センシティブなカワハギを攻略すべく、LS175の穂先は鋭敏高感度かつ軽量なカーボンソリッド・タフテック∞を採用。この細経カーボンソリッドを長めに搭載することで自然な喰い込みを促し、さらにカーボンならではの軽量性、適度な復元力により潮流・風の中にあっても微細かつ確実なテンションコントロールを可能とします。

柔軟な穂先を継ぐベリーからバットはアタリを弾かず掛けどころを活かしつつクッション性を持たせることで軟調穂先ながらフッキング性能を保持。集寄・中オモリ使用時における操作の幅広さと感度、荒天時の仕掛けの安定性を両立します。

ボトムにおけるゼロテンションからマイナス方向へのミリ単位とも呼べる微細なコントロールを確実かつ快適に行うべく、グリップ部にはXシートフロントトリガーを採用。だれもが扱いやすい喰わせ調子に深化させました。

 

H177SP —— キャスト性能と“横の釣り”に磨きをかけた、感度追求型・総合戦闘力モデル。

キャストでの横の釣りに特化し手感度を徹底的に追求したモデルとして、先代H177SPは完成度が高くその感度の信者となるアングラーもいたほどの名竿。そのH177SPを最先端のカワハギ釣りのトレンドに対応すべく、シマノ最先端ロッドテクノロジーを注ぎ込むことで総合的なバージョンアップを果たしました。

穂先は先代の激短カーボンソリッドに代わり鋭敏高感度かつ軽量なカーボンソリッド・タフテック∞を搭載。低負荷時における穂先の動きを若干軟化させることより目感度を向上させるとともに、近年のカワハギシーンにおいてフッキングの成功率に直結する「掛けるか、待つか」を判断する絶妙な「間」を創出することを可能にしました。

さらにベリーからバットにかけてクッション性を持たせることでハリ伸びによるバラシを軽減。リールシート長を微調整することで横の釣りでのストローク・操作性を磨くとともにトリガーシートの採用によりキャスト、誘いなどのダイナミックなアクションを確実に行うことを可能にします。

これら目感度とクッション性の向上によりスポイルされる恐れのある手感度をフルカーボンモノコックグリップの搭載によって補完することにより、手感・目感・クッション性という「釣るための性能」いわば総合戦闘力を高めています。

 

ステファーノ攻 レーダーチャート

SSS175-MS

喰い込み性能に優れるLS175からさらに低反発穂先を搭載し、追従性を向上させ喰い込み性能に特化。同時に目感度も“攻”史上最高レベルを実現。LS175と同じ10段階中10だが、実際には枠外へマークできるレベル。相対的に掛け性能は低いが、これはあくまで手で掛けにいく性能でありSSS175-MSの飲ませる聞きアワセ、向こうアワセでの掛かりの良さは別と考えたい。軽さについてはメタルソリッドの特性上カーボン穂先より若干重くなる。

 

 

LS175

センシティブなカワハギにエサを吸わせるべく卓越したテンションコントロールを可能にした繊細・柔軟穂先を搭載したLS175は、前身となる17ステファーノ 攻 SS175と同様にシマノカーボンソリッド最高レベルの目感度を維持しつつ、喰い込み性能をレベルアップするとともに軽量化を達成することにより超繊細ながら操作性をも両立。ゼロテンションからマイナスの横の釣りだけでなく、その喰い込み性能は宙釣りにも対応可能。

 

H177SP

キャスト&横の釣りに特化した手感度重視の攻撃的ロッドして高い評価を得た18ステファーノ 攻 H177SPにおいて突出し、感度が良すぎて早アワセになるとまで言われていた手感度と掛け性能をややマイルドにセッティングすると同時に、自重・穂先の柔軟性・喰い込み性能をアップ。各性能を高次元でバランスを取りブラッシュアップさせることで18ステファーノ 攻 H177SPの持つ特性を破綻させることなくトータルでのレベルアップに成功。

 

ついに登場したメタルソリッド「タフテックメタル」

カワハギ釣りで「アタリを育てる」感覚を味わったことはあるだろうか?

糸ズレのような微細な魚信が途切れぬようテンションをコントロールし、カワハギに違和感を与えぬよう穂先を送り込み、次第に強いアタリを出させ、向こうアワセのようにフッキングに持ち込む。そのテンションコントロールと穂先の柔軟性に特化したモデルがステファーノ攻LS175ですが、ステファーノ攻SSS175-MSはさらにその上のレベルで「反発の少なさ」と「吸い込み性能」を求めて開発されました。

さらに吸い込みの良い穂先を追求するときに直面したのが反発力の壁。カーボン素材の突出した高感度は人間にカワハギの気配を伝えると同時に、カワハギにも違和感を伝えてしまう。それはごくわずかな違いではあるものの、その細部こそがカワハギ釣りの核心でもあります。

穂先の反発を極力まで抑えて、さらに違和感なく吸わせることはできないか?

その問いを徹底的に追求した結果、カーボン素材よりも反発を抑えることができるメタルソリッド素材が穂先に採用されることになりました。SSS175-MSに搭載されるタフテックメタルは、カーボンでは実現し得なかったレベルで反発を抑えた吸い込み重視モデル。同時にしなやかで大きな動きで魚信を表現するためシマノ最高レベルの目感度を実現。さらにSSS175-MSには特別に、氷点下にも対応可能な特殊素材を採用。メタル素材のストロングポイントを冬場でも存分に味わうことが可能となりました。

穂先の素材は適材適所。反発力を抑えて違和感なく吸わせることに特化するステファーノ攻 SSS175-MSに最適な穂先素材が、メタルソリッドであるタフテックメタルなのです。

※タフテックメタルはSSS175-MSに採用

 

目感度をレベルアップする新塗装。動きを捉える“カワハギ版ウキウキトップ”

現在のカワハギシーンは目感度の重要性が増しており、より微細な変化を視覚でとらえることが攻略の必須条件。新しいステファーノ 攻ではアングラーが最も長い時間見つめる穂先部の塗装にもこだわり、実釣時における目感度性能をフルに発揮すべく新塗装を採用しました。

晴天、曇天、海面の反射などさまざまな条件下で視認性が高いのはもちろん、ウキの目盛りのようにオレンジの間にホワイトを配することで視点が定まりやすく、わずかな動きを察知しやすいカラーリングとなっています。

カワハギ版ウキウキトップとも呼べる視認性をぜひ、船上で体感してください。

※LS175とH177SPに採用

 

変則2ピースによる実戦的ユーティリティ。

穂先はカワハギロッドの顔ともいえるパーツながら繊細ゆえ最も破損が危惧されるパーツ。不意のトラブルによりわずかに先端が破損しただけでロッドの性能は大きく損なわれてしまいます。

ステファーノ攻は穂先部が抜ける変則2ピース仕様。万が一穂先が破損した場合でも比較的安価で修理が可能なうえ、破損に備えて予備穂先を携行することもできるため、より実戦的な攻めのロッドとなり得ます。

※LS175とH177SPに採用

 

IMPRESSION インプレッション

鈴木 孝 TAKASHI SUZUKI

【LS175】 軟らかくても掛け調子。目感の竿がここまで進化しているとは。

私には似合わない竿と言われそうですが、この竿は別物、今までにない竿です。目感に特化した竿なのですが、目感の中にも驚くほど手感が出るんです。

たとえばオモリを底に付けて、中オモリや集寄を付けて動かしている時、その動作の最中に、変化が手感として伝わってくるんです。そして止めると目感で明確に表現してくれます。LS175は穂先にタフテック∞を搭載、軟らかくても振動が手元に伝わってくるのはカーボンならではの特性なのですが、これには驚かされます。目感の竿がここまで進化しているとは……ショックを受けました。

竿が軟らかいとアワセが遅れる傾向が見られるのですが、LS175はある程度の手感があるのでほとんど掛け遅れない。吸い込ませることができるくらい軟らかくても掛け調子で、コントロール性もいいからゼロテンションからマイナスなど、微妙なテンションの管理がしやすいんです。こちらの件はテストを重ねていく上で開発陣と議論を繰り返し、かなりこだわった点と言えます。捕食スピードの遅い魚にアワせただけの柔らかい竿では掛け遅れてしまう。一方、前作SS175のような掛け調子だと集寄の操作性がピーキーすぎる…これらの事象を解決できたLS175は、まさに前作SS175からの正当進化といえる出来栄えです。

あくまで私のフィーリングですが、LS175は手感2.5、目感7.5といった感じで、低活性時、集寄などを使いたくなる時、魚の喰いが遅いときに使いたい竿ですね。

満足感を数字にすると……150パーセントでしょう!

 

【H177SP】 そのチューニングは硬く尖った中に生まれた「やさしさ」である。

H177SPはキャストの釣りに特化した竿。遠くに投げて、手感でアタリをとらえて掛けていく。いわゆる「横の釣り」に求められる性能を徹底的に磨いたモデルとして、前モデルは完成していました。前作を18モデルと呼ぶとして、今回の新しいH177SPは何が変わったのか?

それを一言で言うと、目感の割合を上げたことです。

最近のカワハギの傾向として、手感だけでは掛けきれない魚が増えてきました。激短カーボンソリッドを搭載し手感に特化していた18モデルは非常にピーキーな性格のため、対応が困難なシーンもあります。そこで新しいH177SPは穂先にタフテック∞を搭載しそれに合わせて穂持から胴にかけて全体を調整することで、硬い中に「やさしさ」のある調子にチューニングされています。具体的にはカワハギの接近やサワリやアタリを、手感だけでなく「手感で感じた後、目感で感じ、手感で確かめて」アワセに移行できるようになり、フッキングしてからは、竿は硬くても暴れる魚の動きを吸収します。これはあくまで「マイルド」になったのではなく、SPらしく硬く、尖りつつも「やさしさ」が加わったと表現したいところです。

また、フルカーボンモノコックは手の中にスッポリ収まるサイズと形状で手感度の増加を実感できます。ですから横の釣りだけでなく、足元で縦の釣りをやっても手感は十分、かつ、微細な変化を弾くこと軽減してくれます。

手感と目感のバランスを見直し、全体の硬さの中に「やさしさ」を加えることで今まで取れなかった魚が取れるようになる。新しいH177SPはそんな竿ですね。

 

佐々木 健仁 TATSUHITO SASAKI

【SSS175-MS】 メタルソリッドに変えると、今まで釣れなかった魚が釣れるようになるか?

「やっぱりメタルだな」。これが、ステファーノ攻 SSS175-MSを手にしたときの最初の印象です。さらに踏み込んで言えば「必要なメタルだ」と改めて感じました。

陸上で手に持って振ると、カーボンに比べて重さがあってネガティブに感じる部分もあるんです。でも、実際に釣りをしてみると「メタルだからこそ良い」とポジティブな面をはっきり感じることができます。

素材として、カーボンとメタルはまったく違います。カーボンは手感度=弾く方向が基本。メタルは目感度=しなって受ける方向が基本です。

カーボンは人間も魚の気配を察知しやすいけれど、魚も人間の気配を察知しやすい。

一方、メタルは人間側が察知するのがワンテンポ遅れる分、魚も人間を察知するのが遅れる。その結果、魚がエサをくわえている時間が長くなります。

この特性は、低活性の状況や “気配を悟られずに拾う釣り” ──いわゆる吸わせる釣りでメリットとなります。実釣で使えば、その違いはすぐ分かるほどです。

では、メタルソリッドに変えると、今まで釣れなかった魚が釣れるようになるか? といえば「釣れるようになる」と思います。

同じくテンションコントロールに特化したカーボンソリッド穂先のステファーノ攻 LS175も低活性時に強さを発揮しますが、LSは柔軟な穂先を使った掛けに行く調子です。より違和感なく優しく吸わせたい”さらに奥の領域”を拾うことを可能にする。SSS175-MSはそんな竿です。

では、この竿はビギナーでも扱えるのか? といえば、正直、ビギナー向けではありません。3本目、あるいは、少なくとも2本目以降に手にすることをおすすめします。

私が1本目におすすめするのは高次元でトータルバランスに優れ、究極の汎用性とも言えるステファーノリミテッドM175です。この竿を基軸に、2本目は好みで、手感度バリバリの釣り、つまりハードな方向が好みならステファーノ攻H177SP、逆に、やさしい受けの釣りや浅場中心、つまりソフトな方向が好みならステファーノ攻 LS175をおすすめします。

そしてソフトな方向でLS175のさらに先にある竿が、タフテックメタルを搭載したステファーノ攻 SSS175-MSとなります。

カーボンはカチカチした感度の釣りが面白い。でも、カーボンだけではどうしてもカバーしきれない領域があります。

とくに最近のカワハギ釣りは吸い込み重視の傾向が強まっています。そこに軟らかいメタルソリッド穂先が組み合わさると、魚が吸い込み首を振り、それがアタリとして表現される、いわゆる”向こうアワセ”に近い釣りも可能になります。

「1枚でも状況に合わせて拾いたい」そんな時、そんな釣り人に、ぜひおすすめしたいのがステファーノ攻 SSS175-MSです。

 

【LS175】 目感のアタリをイメージどおりに掛けられる。

ボトム特化型で使える竿、それがLS175の印象です。オモリを海底に着けて、ノーシンカーや中オモリ・集寄を使って仕掛けのテンションをマイナスからプラスに持っていく中で魚にエサを吸わせ首を振らせる「やさしい」釣り。そんな釣りに特化し、喰わせ性能に優れた竿といえます。

とはいえ、LS175はただ単に目感度に特化して軟らかいのではなく、オモリを海底に置いている状態でノーシンカーでも中オモリ・集寄を使っている状態でも喰わせる“間”を作れる穂先部分を持っています。

具体的に言うと、ゼロテンション時やゼロテンに移行する中で目感度として表現したいアタリを表現できることに加え、想像どおりにフッキングをさせることができる穂持ち~バット部分を持ち合わせています。

私は「掛けしろ」と呼んでいるのですが、きわめて繊細・柔軟でありながら掛けることに必要とされるパワーもあるわけです。ですから、軽くキャストしての横の釣りで、オモリを置いたやさしい釣りにも向いています。

状況としては、仕掛けを動かしてしまうとカワハギが2度、3度目のアタリを出さないようなとき。もしくは手感度にアタリを出さない/極小にしか出さない低活性・厳寒期。8月の剣崎やスポーニングの前後、あるいは冬など、意外に使いたくなる場面が多い1本です。

 

【H177SP】 オモリを底に置いている間も主導権を手放さない。

カワハギ釣りは縦の釣り、横の釣りとありますが、私の中では横の釣りは2つに分かれます。それは掛けにいく攻撃的な釣りと、オモリを止めて喰ってもらう釣りです。

ステファーノ 攻 H177SPは、横のキャストの釣り、それも攻撃的な釣りに特化した竿です。前作(18モデル)と新しいH177SPの違いは目感もあるということ。前モデルは硬く手感度に優れる反面、オモリを海底に置いている時、たとえば潮が速かったり船が動いたりした際、穂先部分で調整できる“間”が狭く、自分が状況を把握できない時間がありました。それが新しいH177SPは穂先~穂持部を調整することで、目感を作る・取れる“間”を作れるようになりました。

この目感と竿全体のバランスによるマイルド感が加わったことが前モデルとの違いです。手感、目感の印象を私なりに数字で表すならば、18モデルは手感9、目感1。新しいH177SPは手感8、目感2といった印象でしょうか。

18モデルは手感が凄すぎて喰わせるより早く手が動いてしまうことがありましたが、新しいH177SPは“間”を取ることができます。いわば、皆が使える手感の竿、といった仕上がりだと思います。

少しだけマイルドになったものの、フルカーボンモノコックグリップにより手感の情報は十分に感じられます。キャストしての誘いなどダイナミックな動作が求められる横のキャストの釣りに向くリアトリガーなど、攻らしくコンセプトは明確。水深30メートル以浅の砂底で、エサの追いが良いとき、関東であれば特に秋~初冬の釣りに使いたくなる竿です。

FEATURE 特徴

Xシート フロントトリガー(LS175・SSS175-MS)

繊細なロッド操作性・キャスト時の安定感・巻き上げ時のパーミング性能を高次元で融合。意図した誘い操作が思いのままに。

シート前方にトリガーを配したシマノ独自のシート。トリガーに人差し指を掛ける。または中指を掛け、人差し指でリールを支持するといった、これまでにないグリップスタイルが選択できることにより、極めて緻密なミリ単位の仕掛け操作が可能になります。さらに、ホールド力が高まり巻き上げも快適。キャストの安定感も増し、手が濡れた状態でも滑りにくく、従来のトリガーに起因する指への負担も軽減します。

パーフェクションシートⅥ(H177SP)

リールを取り付けた際に、指当たりが影響しない部分に肉抜きを施した軽量リールシート。トリガーの高さも抑えることで、キャスト後の握り替えもスムーズに行えます。

フルカーボンモノコックグリップ(H177SP)

EVAやコルクといった振動伝達を阻害するマテリアルを一切排除し、響き渡るような手感度を実現。リールシート後方までを一体成型した、従来の常識を覆す高感度グリップ。

カーボン素材を使ってリアグリップを一体成型、中空の構造としてかつてない感度と軽さを実現したカーボンモノコックグリップをさらに昇華。新次元のグリップ構造により、水中の微細な変化をよりクリアに感じ取れます。

タフテックメタル穂先(SSS175-MS)

超弾性合金、いわゆるメタル素材の長所は強度を確保しつつ反発力を抑えて喰い込み性能を追求できること。低活性時にサワリからアタリ、そしてフッキングまでカワハギに違和感なく餌を咥えさせ続けるためにメタルの特性を活かし、カーボン素材ではなし得なかった反発の少なさと吸い込み性と同時にシマノ最高レベルの目感度を実現。SSS175-MSに搭載されるタフテックメタルは氷点下にも強い特別素材を採用しています。

タフテック∞ソリッド穂先(LS175・H177SP)

カワハギのアタリを察知する鋭敏高感度かつ軽量なカーボンソリッド。

一般的なソリッドに対して巻き込み強度3倍、巻き込み量5倍を実現(当社比)した強度に優れ、鋭敏高感度かつ軽量なカーボンソリッドを穂先に採用。カワハギロッドにおいて軽量、伝達性に優れるカーボン素材の長所を最大限に発揮します。

Xガイド3Dチタン(トップ+その他)
カワハギ版ウキウキトップ(LS175・H177SP)

NEW塗装 太陽光下でも見やすく鮮やか。

穂先は太陽光下でも見やすく鮮やかなNEW塗装を採用。ウキの目盛同様にオレンジの間にホワイトを配することでわずかな動きも視認しやすいカワハギ版ウキウキトップと呼べるカラーリング。

8:2調子(LS175・SSS175-MS)
9:1調子(H177SP)
穂先着脱式2ピース(LS175・H177SP)

穂先はカワハギロッドの顔ともいえるパーツながら繊細ゆえ最も破損が危惧されるパーツ。不意のトラブルによりわずかに先端が破損しただけでロッドの性能は大きく損なわれてしまいます。ステファーノ攻は穂先部が抜ける変則2ピース仕様。万が一穂先が破損した場合でも比較的安価で修理が可能なうえ、破損に備えて予備穂先を携行することもできるため、より実戦的な攻めのロッドとなり得ます。

TECHNOLOGY テクノロジー

スパイラルXコア
Xガイド
Xシート
フルカーボンモノコックグリップ
ハイパワーXソリッド
タフテックメタル
タフテック∞(インフィニティ)
CI4+
SPIRALXCORE_RD
スパイラルXコア

高強度素材の採用で進化した、次世代の基本構造。

シマノ独自の設計・製造方法により、曲げ、ネジレ、つぶれなど、あらゆる方向に対して、さらなる高強度化を徹底追求。ロッド性能を根幹から高めるシマノ独自の基本構造スパイラルXに、ナノアロイ®テクノロジーにより実現した高強度樹脂を用いたカーボンテープを使用。選りすぐりの素材でさらなる高強度化を実現しました。一般的な構造との比較で、ネジリ強度1.4倍、つぶれ強度2.5倍を達成(当社比)。さらにスパイラルXとの比較でも、ネジリ強度10%アップ、つぶれ強度15%アップを達成(当社比)しました。

※ ナノアロイ®は東レ(株)の登録商標です。

解説ページはこちら


XGUIDE_RD
Xガイド

本来のロッド性能を引き出すシマノオリジナルガイド[Xガイド]。

ロッドメーカーの観点から生まれたXガイドは、ブランクスが備える潜在能力を十二分に引き出すために誕生しました。軽さ、トラブルレス、キャスト性能を高次元に融合させたシマノオリジナル高性能ガイドです。

解説ページはこちら


XSEAT_RD
Xシート

ロッド本来の性能を引き出す適材適所のモノづくり。

竿づくりの基本はまずブランクスにこだわり、その性能を最大限に引き出すこと。釣り人の意思を入力し魚からの答えを感じ取るグリップは、そのための重要なターミナルです。シマノはそれぞれのシーンで求められる“握りやすさ”を追求、斬新な発想を形にします。

解説ページはこちら


FULLCARBONMONOCOQUE_RD
フルカーボンモノコックグリップ

EVAもコルクも使用しない常識破りの高感度グリップ

リールシート後方からリアグリップまでを中空一体成型で創り上げた新次元のグリップエンド構造、それがフルカーボンモノコックグリップです。ティップから入力された振動の伝達を阻害する要因を徹底追放。今までの常識を覆す軽量高感度グリップです。

解説ページはこちら


HI-POWERXSOLID_RD
ハイパワーXソリッド

柔軟なソリッド部をカーボンテープで強化。ソリッドの魂ともいえる喰い込み性能、繊細な曲がりを阻害することなく、ブレやパワーロスを抑制。キャスト精度、操作性、感度を飛躍的に高めました。


TAFTECMETAL_RD
タフテックメタル

極めて繊細な曲がり込みと高い目感度を実現する、超弾性合金採用の金属製ソリッド穂先。金属素材ならではの低反発特性により、優れた喰い込み性能を発揮します。


TAFTECINFINITY_RD
タフテック∞(インフィニティ)

新開発、タフテック∞は一般的なソリッドに対して巻き込み強度3倍、巻き込み量5倍を実現(当社比)。強いタフテックαを凌ぐ高強度ソリッド穂先です。


CI4+_RD
CI4+

カーボン繊維によって強化したシマノ独自の素材CI4をさらに進化させたCI4+。従来樹脂と比較してより軽量で高い強度を備えているのが特徴。


※Xシート:H177SPを除く

※フルカーボンモノコックグリップ:H177SPのみ

※ハイパワーXソリッド:SSS175-MSを除く

※タフテック∞:SSS175-MSを除く

※タフテックメタル:SSS175-MSのみ

LINE-UP ラインナップ

SSS175-MS
気配を消し、吸わせて仕留める 静寂の刺客。
このモデルに与えられた使命、それは極限まで釣り人の気配を消しつつ、カワハギに違和感なく餌を吸わせ、それをしっかりと表現することだ。穂先には超弾性合金の金属製ソリッド タフテックメタルを採用。メタルソリッドは、カーボンソリッドと比較して極めて反発力が弱く、仕掛けの存在感を限りなく消すことで、警戒心の強いカワハギに餌を自然に吸い込ませることが可能となった。その繊細さゆえ、アタリに対して穂先が大きく動くため目感度は驚くほど高く、視覚的な情報量はシリーズ随一。底にオモリを置いた釣りはもちろん、集寄・中錘を用いた釣り、さらには優しい宙釣りまで幅広く対応。全体的には柔らかい調子ながら、穂持ちからベリー部には”最低限”のフッキングパワーを残している。“飲ませる”釣りにおいては掛け性能は”最低限”で十分。むしろ、掛けにいかないことで成立する釣りがある。
静かに、確実に、獲物を仕留める。
この穂先は、まさに沈黙の中で喰わせる“刺客”である。
LS175
低活性を征す テンション操作の匠。
一言で“低活性”とはいうものの、水温・水質変化などによるものからスポーニングによるものまでさまざまな状況で我々は“低活性”の難局面に直面する。LS175に与えられた使命、それはひと際難しいセンシティブなカワハギを攻略すること。その際アングラーが苦心するのは、いかにカワハギに“餌を吸わせるか”ということだろう。LS175の穂先部は極めて柔軟に曲がりこむ仕様となっている。カーボン素材で表現可能な限界値ともいえる繊細なカーボンソリッドタフテック∞を長めに配置。それによりゼロテンションからマイナスの釣りにおいて仕掛けのテンション管理をミリ単位で行えるかのような操作性を追求した。繊細な穂先は集寄・中錘を用いた操作性の向上だけでなく、目感度の表現力にも寄与する。また、荒天によるタフコンディションにおいて、仕掛けを水中において安定させる点でも一役を買う。不意に訪れる難局面を楽しく攻略させてくれる竿、それがLS175。
H177SP
横の釣りを征す 感度の猛者。
H177SPという竿は先代モデルの時点で既に完成された竿であり、水中の様子を手に取るように感じ取れる“名竿”であった。そんな名竿を7年の歳月を経てブラッシュアップするためStephanoチームが欲した進化点、それはカワハギのアタリを察知してから、掛けるか待つかを判断するための“間”の創出。H177SPの真髄は横の釣り、すなわちキャストを用いた広範囲を探る釣りだ。横の釣りは潮流・風による影響を受けやすいが、そのなかでも海中の様子を鮮明に捉える必要がある。そのような条件下で先述の“間”を創出するため、穂先部にはタフテック∞を新規採用。前作比でほんのわずかながら穂先に繊細な調整を施した。その差がもたらす“間”がカワハギとの情報戦において大きなアドバンテージとなる。また、穂先の軟化は手感度の低下を引き起こしかねないが、グリップ部をフルカーボンモノコックグリップ構造にアップグレードすることで手感度を担保。手感度と目感度を備えた新生SPが気難しいカワハギを正確に狙い撃つ。

SPECIFICATION スペック表

品番

全長(m)

継数(本)

仕舞寸法(cm)

自重(g)

先径(mm)

錘負荷(号)

リールシート位置(mm)

リールシートタイプ

カーボン含有率(%)

本体価格(円)

商品コード

JANコード

SSS175-MS 1.75 1 175.1 63 1.1 5-35 293 DOWNLOCK 99.9

75,000円

276995 4969363276995 *
LS175 1.75 2 141.8 61 0.9 5-35 293 DOWNLOCK 99.2

75,000円

273703 4969363273703 *
H177SP 1.77 2 155.7 81 0.9 20-40 331 DOWNLOCK 97.8

75,000円

273697 4969363273697 *

※リールシート位置:ダウンロックは竿尻からリールシート後部固定フードまでの長さです。

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