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ポイズンアルティマ

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15ポイズンアルティマ

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15ポイズンアルティマ
15ポイズンアルティマ
15ポイズンアルティマ

ポイズンアルティマ

78,800円~ 94,000円 (税別)

2024年06月 発売予定

※264SUL-S:2024年6月発売月予定、他モデルは発売済み

さらなる深化を遂げたポイズンシリーズのフラッグシップ。

そのとき用いることのできる最高の技術で、バスシーンに於ける究極の問題に挑み続けるポイズンシリーズの最高峰。究極の軽さを求めるスピニングモデルには大胆にブランキングしたグリップ構造を、ベイトモデルのグリップには新形状のフルカーボンモノコックグリップを採用。手のひらとの接地面積を増やしキャスト時のパワーをリニアに伝える面設計。また、リアグリップに引手トリガーを配置することにより、操作時の安定感、キャスト時のホールド性が向上。スパイラルXコア、ハイパワーXのダブルX構造に、NEW UBD(アルティメットブランクスデザイン)を融合。グロリアスで追った“真の軽さ”がさらなる深化を遂げ、操作性、感度ともに一層の磨きが掛かりました。洗練された性能と機能美。あらたなる伝説はアルティマから始まります。

CONCEPT MOVIE コンセプトムービー

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栄光を導く"究極" - POISON ULTIMA 飽くなき感度への追求 -【JACKALL × SHIMANO】

 

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【22SS新製品 バス】ポイズンアルティマ追加機種 / 秦拓馬【シマノオンラインフィッシングショー】

 

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小野俊郎×徹底解説! タフフィールドで効率よく魚を獲るためのトーナメントロッド「アルティマ1611ML+」

 

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小野俊郎×徹底解説! トップトーナメンターが必要不可欠と口をそろえる「アルティマ172H」

 

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加藤誠司×徹底解説! 繊細なティップで喰わせて、強靭なバットで獲るための特殊な調子設定「アルティマ264UL/M」

 

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小野俊郎×徹底解説! 超絶進化!新技術「フルカーボンモノコックグリップ トライアングルシェイプ」

 

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ポイズンアルティマ 2610L-S LONG SHOOTING SOLID |「実戦が導き出した本物」- ジャッカル×シマノ ポイズンシリーズ 2019 –

 

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<特別企画>ジャッカル×シマノ「革新と確信の10年」 加藤誠司・小野俊郎 Part1

 

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<特別企画>ジャッカル×シマノ「革新と確信の10年」 加藤誠司・小野俊郎 Part2

 

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ポイズン アルティマ 製品PR

KEY FEATURE キーフィーチャー

究めし者は、美しさをも手に入れる。

「究極」の名を持つバスロッドが、またひとつ、新たなステージへと到達した。

適材適所の素材配置をさらに推し進めた、NEWアルティメットブランクスデザイン。

気品すら漂う新デザインリールシート、パーフェクションシートⅥ。

そして、感度への飽くなき追求が生んだ、ハイレゾNewフルカーボンモノコック。

アルティマだからこそ成し得た、真の軽さと高感度。

突き詰めた機能は、美しさへと辿り着く。

 

バーチカルアプローチの軽量スペシャルモデル「264SUL-S」。操作感、掛け感、そのすべてが新しい。

近年脚光を浴びているバーチカルアプローチ。このマイクロホバストとも呼ばれる最先端の釣りに特化して開発したのが264SUL-Sである。高精度のソナー型魚探を駆使し、小型ルアーをディープに潜むバスの口元へ“点”で送り込み、緻密に誘うためには、優れた操作性と軽さが不可欠。ポイズンアルティマ264SUL-Sは考え得るかぎりの技術を投入し、6フィート4インチでありながら50g台という常識破りの軽さを実現した。また、細径ブランクスに合わせて軽量&高感度のグリップをセレクト。軽いシンカーを操り、センチ単位でレンジをコントロールできる操作性も獲得した。しなやかなショートソリッドが違和感なく喰わせ、豊かなバットの弾力がビッグバスを浮かせる。そのフィーリングすべてが、新しい。

2014年から続くULTIMAの創成期を代表する王道モデル「1610M」「170MH」が最新仕様にフルモデルチェンジ。

総合力に優れたバーサタイルモデル「1610M」と、ジグ&ワーム使いのスタンダード「170MH」。現在のバスロッドにおける王道ともいえるこの2機種は、ジャッカルシマノ最高峰のアルティマにおいても核となるモデルであり、当時のモデルの性能を凌駕できず、これまで2014年発売当初の仕様のままモデルチェンジが実現できずにいた。その超定番アイテムが、2022年、軽さと感度を極めてフルモデルチェンジ。ブランクス構造にスパイラルXコアを採用し、最新のハイレゾフルカーボンモノコックグリップへとアップデート。エキスパートの新たな要求に応える、最先端の王道モデルへと昇華した。

 

 

超軽量ショートロッド「2511UL」、高次元バランス設計のULソリッドスピン「264UL-S」

カーボンシェルグリップとNewカーボンモノコックグリップのコンビネーションによる別次元の感度と軽さが、またひとつ、新たな究極を創り出した。「2511UL」は、近距離戦におけるキャストアキュラシー性能と操作性を磨き上げたテクニカルスピン。シマノのカーボンテクノロジーとアンダー6フィートのレングスが生むそのフィーリングは、まさに軽さの未体験ゾーン。そして「264UL-S」は、タフテックαソリッドティップを装備するライトリグスペシャル。1g以下のネコリグなど、超繊細なライトリグを的確に操り、ショートバイトにもスムーズに追従。そして、確かなフックアップを実現する、高バランス設計のソリッドスピンだ。

 

 

フルカーボンモノコックグリップの深化が、研ぎ澄まされた感度と扱いやすさを両立させる。

リールシート後方からリアグリップまでを中空一体成型で造り上げた新次元のグリップ構造、フルカーボンモノコックグリップ。2018年に登場したポイズンアルティマ1610L-BFSに搭載されたこの新たなテクノロジーは、軽さと感度の向上に新たな世界を切り拓いた。さらに2020年の1611ML+ & 172Hでは、ハイレゾタイプとして、ホールド製を高めるトライアングルシェイプをフルカーボンモノコックグリップに採用。そして2022年、ハイレゾタイプの進化はホールド性だけではなく、キャストアキュラシーとスピードの向上にまで波及し1610Mと170MHを生まれ変わらせることに成功した。

フロントグリップの「角断面化」と、リアグリップの「引手トリガー」の配置(2511UL & 264UL-Sも同様のリアグリップ設定)により、感度と操作性のさらなる向上が図られた。最新テクノロジーにも進化のメスを入れ、常にタックルとしての深化を続ける…それこそが、アルティマのUltima(究極)たる由縁なのである。

 

 

手のひらへの接地面を増やし、ホールド性と振動伝達を向上させる「角断面形状」。

従来からあるスタンダードなラウンド形状(丸形)から、角断面形状へと変更することで、ロッドを握り込んだ際に手のひらに接する面積を拡大。ティップから伝わる振動をより受け取りやすくなり、ロッド全体の軽さと相まって一段上の感度性能を実現している。さらに、キャストフィニッシュ時の手のひらで押し出す動作も、グリップに伝わる力が横方向へ逃げるのを抑え、前方へまっすぐルアーを射出することができる。

 

 

リアグリップにさらなる機能を付加する「トライアングルシェイプ」&「引手トリガー」。

角断面のフロントグリップに対し、リアグリップは三角形の「トライアングルシェイプ」を採用することで肘との接地面を増やし、ルアー操作やファイト時の操作性が向上。また、V字型の下面はキャスト時に方向性が把握しやすく、フォロースルーでの軌道修正も容易に行える。そして、2022モデルから加わった新要素が「引手トリガー」。キャスト時に人差し指をかけやすいカーブを作ることで、リアグリップをよりしっかりとホールドすることが可能になった。

 

 

 

感度への飽くなき追求が生んだ必然。高伝達性能と高強度を両立するためのハイレゾ(高解像度化)構造。

振動伝達性を上げるには、素材となるカーボンに極力薄いものを使用する手法が有効になる。しかし、当然のことながら、素材を薄くすればするほど強度の低下は免れない。そこでシマノが考案したのが、面と面を重ねた部分を「骨組み」として活用する従来のカーボンロッドにはない新たな補強構造。スタンダードな円形状の場合、カーボンシートを芯金に沿って巻いていくので、シート端の合わせ目である「スパイン」以外、断面の厚さは基本的に均一になる。そのため、強度重視であれば肉厚、軽さを優先するなら薄肉…という選択を迫られるが、フルカーボンモノコックグリップは、多面化することで旧来からの概念から解き放たれた。カーボン素材が重なるスパインは、単純に厚さが2倍になることから、強度は非常に高い。このスパインを意図的に作り、強固な骨格として活用したのがハイレゾNewフルカーボンモノコックグリップ。軽さと強度の両立を要求される航空機の構造にも通じる、革新のロッド設計手法である。

 

 

IMPRESSION インプレッション

トーナメント最前線にあるもの

深場のボトムへ軽いリグを落とし込み、ミリ単位の操作で喰わせる。

10mラインからの微細なアタリを拾う感度、キスバイトをたちどころに喰い込ませるしなやかなティップ。

なぜ釣りにくいバスを狙うのか。

それは“勝つため”にほかならない。

 

喰わせとパワーのどちらを優先するか そんな悩みが一気に解消された。

加藤 誠司 SEIJI KATO

264UL/M

このロッドは荒いボトムに見えているビッグバスを攻略するために開発した。スレた見えバスを喰わせるために、これまではULクラスのロッドをセレクトしてきたが、喰わせてからのファーストランを止めるパワーに不足を感じていた。かといってタックルを強くしていくと繊細な操作がしにくいため、喰わせとパワーのどちらを優先するかで悩んだものだ。264UL/MはUL相当のティップを備えつつ、バット部にMクラスのパワーを持たせており、繊細に喰わせた後は、強靱なバットパワーで一気にボトムからバスを引き離すことができる。ULから一気にMパワーへ立ち上がるアクションながら、アルティメットブランクスデザインによって綺麗に曲がりがつながっている。4 ポンド前後のラインでノーシンカー、ネコリグ、虫系などの軽いリグを狭いポイントへ入れ込むときは実に頼もしいロッドだ。

 

実戦で際立つ「軽さ」「感度」「調子」のアルティメットバランス。

ライトテキサス、ヘビーダウンショット、ラバージグなどの主軸ロッドである166Mは、バスタックルの中核ともいえるもの。ならば、現在持ちうる技術をすべて投入して世界最高の中量級バーサタイルロッドを作ろうというのが「ポイズンアルティマ166M」の出発点だった。こだわった点は「軽さ」「感度」「調子」の3つ。特に感度と調子は相反する要素で、ティップを軟らかくすれば喰い込みやキャスト性能は高まるが、振動が吸収されるため感度は低下してしまう。ここのバランスを取るために最後までディスカッションを繰り返していたが、ブランクス素材を適材適所で使い分ける「アルティメットブランクスデザイン」が絶妙なバランスを実現させてくれた。軽さについても凄いのひとことだ。JB TOP50旧吉野川戦では「ポイズンアルティマ166M」を使い、数少ないアタリをキャッチして掛けた魚をすべて取り込むことができた。1尾でも取りこぼしていたら優勝はなかっただろう。

 

持ち味である感度を磨きつつ総合的な性能がグッと進化しました。

170MH

初代ポイズンアルティマ170MHはすべてにおいてやり尽くしたロッドで、こと感度においては究極レベルだと自負しています。2代目アルティマでは、初代で達成した感度を磨きつつ、21グロリアスで打ち出した「真の軽さコンセプト」によって、さらなる高みを目指しました。完成した新たな170MHは体感的な軽さが大幅に向上。腕の一部であるかのように取り回すことができ、キャストのしやすさも飛躍的にアップしましたね。「高感度」という不変の軸があって、そのうえで総合的な性能がグッと進化した印象です。

 

0.3gシンカーのモタレを感じられる。アルティマだからできた研ぎ澄まされた操作性。

小野 俊郎 TOSHIRO ONO

264SUL-S

ディープエリアに潜むナーバスなバスを狙うマイクロホバスト。極めて繊細なこの釣りにおいて、ロッドには軽さと操作性、そして優れた喰い込み性能が求められます。きちんとバスの鼻先へルアーをアプローチしないと口を使ってくれない。またボートが揺れてルアーが不自然に動くと見切られてしまう。ポイズンアルティマ264SUL-S は0.3gクラスの軽いシンカーを10m以上のディープレンジへ送り込んでも、ルアーの重みをティップのモタレで感じ取ることができます。ただルアーを落とすだけでなく、不安定なボートの上でも緻密にコントロールできるんです。この研ぎ澄まされた操作感は、アルティマでなければ実現できなかったでしょうね。

 

ライトキャロをはじめ、さまざまなリグにマッチする

 

バーサタイルフィネスロッド アルティマ2610L-S

このロッドはディープエリアのキャロライナリグ用として以前から切望していたものだ。2~3ポンドクラスのフロロカーボンラインを使い、2~3gのシンカーで8m前後のボトムを攻めるような場面では、ときに1m近くもリーダーを取ることがあり、これを軽いシンカーでストレスなくキャストするには、最低でも6'10"という長さがほしい。

軽いシンカーでボトムを取り、底の状態を感じ取るにはソリッドティップが適している。キャロライナリグはリーダーが長いぶん糸フケも大きいため、スィープな合わせで確実にフッキングさせるには、バットにはある程度のパワーが必要だ。

ある程度のレングスと感度、そしてバットパワー。この3要素を求めると、ファストテーパーのソリッドティップに強めのバットを合わせた2610L-Sに行き着く。長めのソリッドティップモデルでありながら高感度なのは、新形状の中空グリップ・カーボンシェルグリップが大きく貢献している。

6'10"の急テーパーソリッドといえば用途が限られるのが普通だが、アルティマ2610L-Sはショートリーダーのキャロライナリグとの相性も良かったし、ロングリーダーのダウンショットでも有効だった。実にバーサタイルなフィネスロッドであり、来期は出番も多くなるだろう。

 

新技術が紡いだ軽量ロングベイトフィネス。

1610L-BFS

これまでのベイトフィネスロッドは、6フィート台前半の短いアイテムが大半だった。というのも、軽いリグを繊細に操作するには短めのレングスが適しており、ベイトフィネス本来の目的を考えれば、ある意味、必然といえるだろう。とはいえ、魚がスレている場所ではベイトフィネスでも遠くからアプローチしたい場面がある。また、ヘビーダウンショットのようにリーダーを用いるリグの場合、ロッドはある程度の長いほうが扱いやすい。しかし、ベイトフィネスロッドはガイド数が多く、重量面での制約がある。また、単純にロッドが長くなれば重くなるのは当然であり、長くするほどダレた調子になりがち。だがこれでは意味がない。長くしたなかでも軽く、あたかもラインを指でつまんでいるかのような操作性がベイトフィネスには不可欠なのだ。「ポイズンアルティマ1610L-BFS」は、フルカーボンモノコックをはじめとする新技術を惜しみなく導入し、スピニングロッド並みの軽さを手に入れた。グリップを通して手に伝わる振動も明確。ヘビダンやライトテキサスですでに実戦に投入しているが、確かな手応えを感じている。

 

「真の軽さ」がさらに磨かれてロッドとしての質感が数ランク上がりました。

1610M

1610Mはシマノバスロッドの中心的なアイテムで、ファストムービング系からジグ&ワームまでバーサタイルに使えるユーティリティロッドです。21ポイズングロリアスから「真の軽さ」というコンセプトを打ち出していますが、最先端の技術と素材を投入したアルティマなので、軽さや感度、操作性などロッドとしての質感がワンランクもツーランクも上がったという印象です。とにかく用途が広く、ボートに1本乗せておくといろんなことができます。アルティマがとりあえず1本欲しいというなら、間違いなくこれですね。

 

「遊び」のないダイレクトな操作感と軽さがフィネスの釣りを一段と進化させた。

2511UL

ダウンショットやノーシンカー、ジグヘッド、スモラバなどで、フィネスに攻めたいときに多用しているロッドです。シェイキングやジャークでライトリグを緻密に操作するためには、感度や軽さはもちろん、手元の動きをダイレクトに伝えるレスポンスが不可欠。フィネスロッドに求められる要素を徹底的に突き詰めた結果が5フィート11インチというレングスです。この長さを短いと感じるかもしれませんが僕にとってはベストな長さ。新形状のフルカーボンモノコックグリップもピタリとマッチして、フィネスの釣りが一段と進化しましたね。

 

積極的な誘いから喰わせの釣りまで多彩に攻められるフィネスバーサタイルロッドです。

264UL-S

ソリッドティップを備えたフィネスバーサタイルロッドで、積極的なアクションで仕掛けていく釣りはもちろんこと、ズル引きからのショートバイトを弾かずに喰い込ませる釣りまでこなせます。使用ルアーはポイズンアルティマ2511ULとほぼ同じですが、2511ULは細やかで鋭いショートピッチのシェイキングを得意とするのに対し、264UL-Sは振れ幅の大きいスローなシェイキングアクションを生み出します。テクニカルに攻めるなら2511UL、艶めかしいアクションと喰わせに重きを置くなら264UL-Sで決まりですね。

 

グラス素材のしなやかティップで、微かなバイトを捉える!

秦 拓馬 TAKUMA HATA

SWIM JIG 174MH-G

スイムジグでの中層攻略が有効なシーズン、デッドスローリトリーブで引くと、ルアーと魚が同スピードで追尾してきて、一瞬口に入れる…という喰い方をする場合が多くなります。そのとき、どういうバイトが伝わってくるかというと、巻いているラバージグの重さがフッと軽く、消えたように感じますが、これが非常にわかりにくい。このポイズンアルティマ174MH-Gは、ティップ部にグラス素材を採用して、そんな微かなバイトも感じ取りやすくしています。
グラスコンポジット化したティップは非常にしなやかで、リトリーブ時の引き抵抗に対してより曲がりやすくなります。バスがルアーを口に入れるとティップの曲がりがスッと戻るので、その抵抗差を感じてバイトを取るわけです。
通常、ティップを柔らかくすると手元に伝わる感度は下がってしまいますが、そこは素材を吟味し、設計を最高次元まで追い込んでいるアルティマですから、スイム中のラバージグの振動感、泳いでる感まで伝えてくれます。引き抵抗という漠然とした重さじゃなくて、ルアーがその先で泳いでいる感覚が明確に伝わってくる。その感覚が消えたら、それはバスのバイト。このメリハリ感が、フッキングのタイミングを教えてくれるんです。
低水温期は、気温の上昇とともに水温が上がる上層を意識するため、魚が浮きやすい状態にあるといえます。そのため、中層を軽めのラバージグでゆっくり引く釣りが効果的になるんですが、なにせアタリが微妙で取りづらい。特に産卵を控えた大きなメスはその傾向が強いんですが、そんなときこそ174MH-Gが最も力を発揮するシチュエーションといえるでしょう。
174MH-Gに組み合わせるリールはアンタレスDC。マイクロモジュールギアの搭載により、ルアーの泳ぎがより明確に伝わり、バイトも感じ取りやすくなっています。ラインはフロロカーボンの14ポンドで、これに3/8oz程度のラバージグを結びます。
また、このロッドはバイブレーションやクランクベイトといったハードベイトを使うときにも活躍してくれています。喰ったバスがしっかりと反転してくれるようなときはいいのですが、後ろからついばむだけでフックにちょっとだけ絡んでくるだけのバイトは、乗せるのがなかなか難しいですよね。ところが、ティップの追従性がよいグラスコンポジットの174MH-Gは、そんなバイトでも絡め取ってしまうんです。
ティップは柔らかいけれど、リトリーブからバイトに至るまでの水中のルアーが起こす挙動、たとえばバイブレーションだったらブルブルと振動して、どのぐらいのレンジをどのくらいの速度で泳いでいるっていう情報が、高感度のアルティマだから手元にしっかりと伝わってくる。伝わってくるものが明確であればあるほど、バイトが起こったときの差が大きく出るじゃないですか。だから、本来であれば外れてしまうような刺さりも、しっかりと掛けてしまうわけです。174MH-Gならではのこの感覚、ぜひフィールドで味わってみてください。

FEATURE 特徴

高弾性・高強度素材「トレカ®M40X」

スパイラルXコアの適材適所に高強度高弾性カーボン素材の炭素繊維トレカ®「MXシリーズ」を採用。MXシリーズとはナノレベルの炭素繊維の結晶構造を高精度に制御し「超高配向微結晶」構造とすることで欠陥を少なくし、高強度と高弾性率化の両立を実現した新素材。シマノオリジナルブランクスの潜在能力がさらに向上しました。


※172H、2610L-Sに採用

フルカーボンモノコックグリップ トライアングルシェイプ

リールシート後方からリアグリップまでを中空一体構成型した新次元グリップエンド構造。トライアングル形状のリアグリップにより腕との接触面積が増え、ルアー操作やファイト時の安定性が向上。V字型の下面部は方向性を正確に掴むことができ、キャスト時はもちろん、フォロースルーでの軌道修正も容易に行えます。


※1611ML+、172Hに採用

パーフェクションシートXT

握りやすさとパワー伝達力のバランスをそのままに、徹底的な軽量化を実現したリールシート。細部まで肉抜きを施したことで、軽快かつ繊細なアクションを可能にします。カーボン強化素材CI4+を採用。


※163MH、1610L-BFS、1611ML+、172H、174MH-Gに採用

パーフェクションシートCI4+

ホールド性を高めたシート。軽く握ってもグリップが効き、繊細なロッドアクションを意図どおりに操作することができます。


※163MH、1610L-BFS、1611ML+、172H、174MH-G、264/66SUL-Sを除く

オリジナルグリップエンドバッジ

グリップエンドにはジャッカル×シマノのブランドロゴをあしらった専用のバッジを配置。グリップ周りのルックスを引き締め、アングラーの所有感も満たします。

※①トライアングルシェイプ ②円形グリップ

ティップカバータイプ竿袋

ティップセクションがセパレートタイプになっており、移動や保管時にデリケートなロッドティップを保護してくれる便利な仕様。


※264/66SUL-Sは穂先ポケット付竿袋

TECHNOLOGY テクノロジー

スパイラルXコア
スパイラルX
Xガイド
フルカーボンモノコックグリップ
カーボンモノコックグリップ
カーボンシェルグリップ
ハイパワーX
ナノピッチ
マッスルカーボン
アルティメットブランクスデザイン
ダイナバランス設計
ハイパワーXソリッド
タフテック∞(インフィニティ)
タフテック
CI4+
SPIRALXCORE_RD
スパイラルXコア

高強度素材の採用で進化した、次世代の基本構造。

シマノ独自の設計・製造方法により、曲げ、ネジレ、つぶれなど、あらゆる方向に対して、さらなる高強度化を徹底追求。ロッド性能を根幹から高めるシマノ独自の基本構造スパイラルXに、ナノアロイ®テクノロジーにより実現した高強度樹脂を用いたカーボンテープを使用。選りすぐりの素材でさらなる高強度化を実現しました。一般的な構造との比較で、ネジリ強度1.4倍、つぶれ強度2.5倍を達成(当社比)。さらにスパイラルXとの比較でも、ネジリ強度10%アップ、つぶれ強度15%アップを達成(当社比)しました。

※ ナノアロイ®は東レ(株)の登録商標です。


SPIRALX_RD
スパイラルX

ネジレとつぶれを克服しロッド性能を根幹から高める。

スパイラルXはロッド縦繊維の内層と外層に、カーボンテープをそれぞれ逆方向斜めに密巻きした三層構造。内外の斜めの繊維により、軽さを維持しながら、高いネジリ剛性とつぶれ剛性を実現することができます。キャストやファイトといった釣りの動作における瞬時のパワー伝達がよくなり、軽さを維持して“獲るための地力”を高める、シマノ独自の「基本構造」です。


XGUIDE_RD
Xガイド

本来のロッド性能を引き出すシマノオリジナルガイド[Xガイド]。

ロッドメーカーの観点から生まれたXガイドは、ブランクスが備える潜在能力を十二分に引き出すために誕生しました。軽さ、トラブルレス、キャスト性能を高次元に融合させたシマノオリジナル高性能ガイドです。


FULLCARBONMONOCOQUE_RD
フルカーボンモノコックグリップ

EVAもコルクも使用しない常識破りの高感度グリップ

リールシート後方からリアグリップまでを中空一体成型で創り上げた新次元のグリップエンド構造、それがフルカーボンモノコックグリップです。ティップから入力された振動の伝達を阻害する要因を徹底追放。今までの常識を覆す軽量高感度グリップです。


CARBONMONOCOQUE_RD
カーボンモノコックグリップ

感度の基準を変えた中空構造が生んだ軽さと高感度。

リアグリップをカーボン一体成型で中空構造化するという革新的なアイディアで、あらたな高感度ロッドの歴史を創り上げたカーボンモノコックグリップ。従来にない情報伝達力を獲得し、かつてない軽さと感度を獲得しました。


CARBONSHELLGRIP_RD
カーボンシェルグリップ

今までの常識を覆す軽量高感度の中空カーボングリップ。

リールシートに結合しているグリップを、カーボンのみの中空構造で創り上げることに成功した、次世代のグリップ構造です。手元に伝わる振動に対しての、伝達性の向上に寄与。今までの常識を覆す軽量高感度グリップ。


HI-POWERX_RD
ハイパワーX

キャスト時やファイト時に発生するネジレをさらに抑え込む強化構造。スパイラルXの最外層、あるいはカーボンシート縦横交差構造の上からカーボンテープをX状に締めあげていくのが特徴。これにより、ロッドの曲がりが釣り人の意図する方向性を保持し、ブランクスが持つ本来の性能がフルに発揮されます。


NANOPITCH_RD
ナノピッチ

ブランクスを焼き上げる工程で使用する成型テープのラッピングを極めて細かいピッチで施す方法。ブランクスが、より均一な圧力で締め上げられるため、高強度化に大きく貢献しています。その細やかなピッチは、上質感のある外観デザインを描きます。


MUSCLECARBON_RD
マッスルカーボン

マッスルカーボンは通常のカーボン素材よりもカーボン繊維を高密度に束ねることにより繊維間の隙間を大幅に減らし、その隙間を埋める樹脂を削減した高性能素材。


ULTIMATEBLANKSDESIGN_RD
アルティメットブランクスデザイン

100種類以上の中から目的とする素材を厳選し、ティップ、ベリー、バットの各セクションに適所に配置する設計技術。 ブランクスに無駄な肉を残さず、理想の調子を実現。強度とパワーを保持しながら軽量化をもたらす新構造です。(バスロッドに採用)


DynaBalance_RD
ダイナバランス設計

ルアーの振動に対して最大限に共振するロッドアクション(しなり)を生み出す設計。人間の感性に頼るだけでなくロッドアクションを数値化して分析し、理想の”しなり”を創り出すことができるロッドチューニングシステム。


HI-POWERXSOLID_RD
ハイパワーXソリッド

柔軟なソリッド部をカーボンテープで強化。ソリッドの魂ともいえる喰い込み性能、繊細な曲がりを阻害することなく、ブレやパワーロスを抑制。キャスト精度、操作性、感度を飛躍的に高めました。


TAFTECINFINITY_RD
タフテック∞(インフィニティ)

新開発、タフテック∞は一般的なソリッドに対して巻き込み強度3倍、巻き込み量5倍を実現(当社比)。強いタフテックαを凌ぐ高強度ソリッド穂先です。


TAFTEC_RD
タフテック

素材の配合と製法を見直すことで、従来にない強さを与えられたカーボンソリッド穂先。タフテックαと比べて張りのある高感度が特徴です。


CI4+_RD
CI4+

カーボン繊維によって強化したシマノ独自の素材CI4をさらに進化させたCI4+。従来樹脂と比較してより軽量で高い強度を備えているのが特徴。


※カーボンモノコックグリップ:1610L-BFS、1610M、1611ML+、170MH、172Hを除く

※カーボンシェルグリップ:264SUL-Sを除くスピニングモデル

※ダイナバランス設計:170M

※フルカーボンモノコックグリップ:1610L-BFS、1610M、1611ML+、170MH、172H

※ハイパワーXソリッド:162L-S

※マッスルカーボン:162L-Sを除く

※ナノピッチ:162L-S、163MH、166M、170M、174MH-Gを除く

※スパイラルXコア:162L-S、163MH、166M、170M、174MH-Gを除く

※スパイラルX:162L-S、163MH、166M、170M、174MH-G

※タフテック∞(インフィニティ):264SUL-S、264UL-S、2610L-S

※タフテック:162L-S

※アルティメットブランクスデザイン:264SUL-S、264UL-Sおよびチューブラーモデル

※Xガイド:1610M、170MH、2511UL、264SUL-S、264UL/M、264UL-S、2610L-S

LINE-UP ラインナップ

162L-S
BFSの可能性をさらに追求した シマノ初のソリッドティップベイトロッド
極限シーンのトーナメントを戦い抜く究極のBFSロッドを追求した「162L-S」。抵抗の少ないライトリグを自在に操り、生命感あふれるアクションを生み出すために、BFSコンセプトをさらに進化させました。取り回しを重視した6’2”レングスに、 高強度カーボンソリッド「タフテック」を幅1mmの極細カーボンテープで強化した「ハイパワーXティップ」を採用。ソリッドの繊細な曲がりを阻害することなくネジレによるブレやパワーロスを抑制しました。ストラクチャーにライトリグをからめつつ意図通りにハングオフできる繊細さを備え、ショートバイトにも追従しながら確実にフッキング。ファイト時にはロッド全身の粘り強さがフックアウトやラインブレイクを防ぎます。「カーボンモノコックグリップ」は高弾性化したうえにBFS専用としてグリップ形状をコンパクト化することでさらに軽く高感度に。水中から伝わる微かなテンション変化を感知するクリアかつシャープなフィーリングは秀逸です。
163MH
ジグ&ワームで繊細に攻めるショートロッド
ジグ&ワーミングを繊細に操ることをコンセプトに開発したショートロッドです。操作性とバラしにくさを徹底的に追求。シマノのバスロッド中でも圧倒的な軽さとシャープさを誇ります。水中の微かな変化を感知してセンチ単位でルアーを操作するテクニカルな釣りに対応します。ルアーを操る際の低負荷時には、あたかも指揮棒のような繊細かつリニアな操作感。フッキングを決めてファイトに持ち込むと、ロッド全体がバネのようにしなり急激な負荷を分散します。ブランクス構造は「アルティメットブランクスデザイン」を採用。シャープなショートロッドにありがちなバラしやラインブレイクを抑えました。ショートロッドのあらたな時代を切り開く渾身の一本です。
166M
バーサタイルの原点を最新技術が磨いた。その軽さと操作性は5フィート台に迫る感覚。
コンセプトは“極限の軽さと操作性を追求したバーサタイルロッド”。「166M」はタックルシステムを構築するうえで基軸となり、トップトーナメントで戦うプロスタッフ全員が求めていたもの。6’6”レングスがもたらす低慣性レスポンスは、ロッドワークの無駄な動きを抑えルアーをより正確に操ることができます。であるならば、最新の技術を用いて開発すれば、過去のモノを遥かに上回る性能を実現できるのではないか。この思想が「ポイズンアルティマ166M」の礎となっています。「アルティメットブランクスデザイン」を採用し、強度を保持したまま軽量化と高感度化、パワーの向上に成功。高弾性化しながらも過剰な反発を抑えた絶妙なバランスは、まさに新次元のバーサタイルロッド。ワーミングからハードベイトまで、リアクションジグやトゥイッチ&ジャークなど、多彩なルアーやテクニックに適応。そのストレスフリーな軽さと操作性は、もはや5フィート台に迫る感覚です。
1610L-BFS
フルカーボンモノコックグリップ搭載。究極の軽量化に挑戦したベイトフィネスロッド。
ハイプレッシャー化したフィールドで、理想のスポットへ的確なアプローチを実現するロングディスタンスベイトフィネスロッド。軽量化と高感度化を同時に実現したフルカーボンモノコックを搭載し、長さを感じさせない軽量シャープなブランクスは、ラインメンディング、フッキングといった動作の全てを加速させます。
1610M
真の軽さのULTIMA版とはコレだ!現行最軽量で最高バランスの1610Mを作る
JACKALL×SHIMANOが提した、自重だけでは推し量れない、実使用時に軽さと優れた操作性を示す"真の軽さ"にPOISON ULTIMAとして挑んだ象徴的アイテム。マルチバーサタイルモデルの「1610M」を基に理想的なバランスと高感度の解をトライ&エラーの末に導き出すことに成功。ミドルクラスのファストムービングルアーから、ジグ&ワームまで対応するレギュラーファストアクションゆえに、フィールドを選り好みしない懐の深さを実現。新提案となるミッドグリップのグリップ面積の拡大、リアグリップの引き手トリガー形状による実釣性能の深化があらたな感動を提供する。
1611ML+
高比重ノーシンカーからソフトベイト、軽量ファストムービングルアーなどにマッチするMLモデル。
高比重ノーシンカーから1/8oz.前後のシンカーを用いたソフトベイト、そして1/4oz.クラスまでのスピ ナーベイトやブレーデッドジグなどの軽量ファストムービングルアーなどのアプローチに適したMLモデ ル。メジャーフィールドで行われるトーナメントにおいて必要不可欠となったミディアムライトモデルへの 複雑な要求を、しなやかなティップからバットセクションへスムーズにビルドアップすることで解消。低負 荷でラインスラックを生むソフトベイトに最適なファストテーパーから高負荷でマキモノに対応するレギ ュラーテーパーに変化するトーナメントアングラーを唸らせるハイパフォーマンスロッドが誕生しました。
170M
クランクベイトの振動をフルに引き出す 新次元の高弾性クランキングロッド
コンセプトはクランクベイトの振動を最大限に伝達するロッドアクションと、従来のクランキングロッドにはないシャープでクリアな感度の実現。ジャッカル×シマノの出した答えはグラス素材とのコンポジットと、カーボン素材の高弾性化でした。クランキングロッドは“乗り”が重視されるため、高弾性カーボンは不向きとされていました。しかし「170M」はクランクベイトの振動を解析し、その振動に対して最大限に共振するロッドアクションを導き出す「ダイナバランス」設計と、感度の向上と軽量化を実現させるための「アルティメットブランクスデザイン」構造を採用。ティップには粘りに優れたグラス素材を、ベリーからバットはバスロッドとしては高弾性に分類されるカーボン素材を選択することで、グラスティップで生み出された振動を手元まで明確に伝達。高弾性化したブランクスでありながら過剰な反発感を抑えた“新次元のクランキングロッド”が完成しました。
170MH
ラバージグ&テキサスリグにおける“究極の感度”を目指したテクニカルワーミングロッド
ラバージグ&テキサスリグにおける“究極の感度”を目指した、初代170MHの誕生から7年の月日を経て、自らの打ち立てた究極を再び塗り替えるために、再びJACKALL×SHIMANOチームが現在持ちうる最先端の技術と材料で取り組んだレーシングモデル。2桁に届くほどの試作の末にボトム変化や、ウィードの新芽、マンメイドストラクチャーの形状をより鮮明に手元に伝える感度に到達。「水中の変化を竿を通じてではなく、指先でなぞって感じているようなリニア感」と開発プロスタッフを唸らせる性能を遂に手に入れることに成功。同時に実現した更なる軽量高バランス化により、一層フィールドを選ばないテクニカルワーミングロッドへと深化した“究極の感度”への挑戦を体感してほしい。
172H
カバー周りでビッグバスを瞬時に寄せるパワーロッド。ジグ&ワーム、フロッグ、スピナーベイトなどに幅広く対応。
トーナメントの最先端で闘うプロスタッフが“必要不可欠”と声を揃えた「172H」。軽量、高感度、パワーという基本的なファクターを徹底的に磨きあげました。軽さとパワーという相反する要素の両立は永 遠のテーマですが、ジャッカル×シマノは、最新のテクノロジー「アルティメットブランクスデザイン」構 造でこの難問に挑みました。厳選素材を、ティップからバットセクションへ適材適所で組み合わせることで、これまで不可能と思われていた軽さ、パワー、そして強度をあわせ持ったブランクスが完成しまし た。「172H」はラバージグやテキサスリグ、フロッグ、スピナーベイトなど幅広いルアーに適応し、カバーやウィードに潜むビッグバスを瞬時に寄せるパワーを備えます。また「フルカーボンモノコックグリップ (トライアングルシェイプ)」による軽量化で振動伝達性が向上し、ボトムの底質変化やウィードの種類 を明確に感じとることが可能になりました。
174MH-G
スイムジグとのマッチングを追求した常識破りのグラスコンポジット。
スイムジグとのマッチングを追求したグラスコンポジットロッドです。柔軟で繊細な操作には不向きとされるグラス素材の欠点をアルティメットブランクスデザインが克服。ティップ部分にのみグラス素材を採用し、ベリーからバットはカーボン素材で高弾性化して操作性と感度、パワーを高め、遠投性能とフッキング性能を確保しました。柔軟なティップがスイムジグの引き抵抗をはっきりと感知し、狙ったレンジを正確にトレースすることできます。ラインテンションコントロールによって喰わせのアクションを生む“張らず緩めず”の状態を簡単に演出できるうえ、低活性期にありがちなフッと軽くなるバイトも、より大きく感知することが可能です。
2511UL
近距離戦におけるキャストアキュラシーと性能と操作性を磨き上げた軽量テクニカルスペシャル。ディープのピンスポットを攻略する新時代食わせのアイテム。
近距離戦におけるキャストアキュラシー性能と操作性を磨き上げたテクニカルスピン。アンダー6フィートのショートレングスによる軽量で高感度かつ、優れたキャスト性能を実現。ネコリグ、ダウンショットリグなどのキャスト負荷を掛け過ぎずにストラクチャーの最奥に届けたいリグを想定し、操作性の高いショートロッドでありながら、キャスト負荷をしなやかに受け止めるレギュラーファストテーパーに設定。ビジブルストラクチャーの攻略に留まらず、ディープのピンスポット攻略に於いても、フィネスロッドとしての扱いやすさを発揮。クレバーなバスを狙い撃つ新時代のバスフィッシングを支え、タックルセレクトから外されることのない新時代の食わせの1本。
264SUL-S
最先端のテクノロジーを用い、究極に挑戦し続ける孤高のフラッグシップモデル
スモールマウスフィールドかラージマウスフィールドかを問わず、有効なアプローチとして各地のトーナメントを席巻するシューティングに特化したモデル。これまで僅かな違和感として感じるだけで掛けることが困難であったショートバイトを、ダブルアクションソリッドによる高いクッション性で絡めとり、荷重移行によって正確にフックアップに持ち込める独特なアクション設定。操作中のブレを抑えアタリに集中させるシリーズ随一の超軽量仕様でありながら、6'4"という応用幅を獲得したレングス。ファイト中の取り回し性能はもちろん、そのレングスから生まれるリンバー性能が、ライトライン下のファイトをいなしキャッチ率を向上させます。
264UL/M
繊細なティップとトリプルグレードアップさせたバットパワーを融合した新次元のストロングフィネスモデル。繊細なウルトラフィネスからカバーフィネスまで対応。
ジャッカル×シマノのスピニングロッドのアイコンとして多くのアングラーを驚愕させた「264UL」を「スパイラルXコア」「Xガイド」「カーボンシェルグリップ」の最新技術でリブート。フィネスロッドとパワーの融合という難題に対し、用途に合わせ100種類以上の中から厳選した素材と設計を施し、徹底的な軽量化と共にバットパワーをトリプルグレードアップさせることで、新次元のストロングフィネスモデルが完成。神経質なバスを誘うウルトラフィネスから障害物で強引なファイトを求められるカバーフィネスまで、さまざまな状況下に対応します。
264UL-S
用途の広いULソリッドスピニングで目指した超高バランス設計
如何なるタフコンディション下のバストーナメントにおいても、結果を出すことを命題とした「喰わせ」のクローサーロッド。バイトの生命線ともいえる[タフテック∞]ソリッドティップは、アンダー1gのネコリグから1/16oz.シンカーのドロップショットなどの、軽量かつ繊細なライトリグを的確に操作するとともに、瞬間的なショートバイトにスムーズに追従し、確かなフックアップを実現。そして、ソリッドティップロッドでありながらULTIMAとしては初めてとなるUBD(アルティメットブランクスデザイン)を同時採用。ソリッドティップからチューブラーブランクスへのパワー変化を可能な限り美しくし、ファイト中の違和感を打ち消すしなやかさを獲得しました。
2610L-S
ロングシューティングソリッドロッドに“指先で感じる生命感”をプラス。
神経質なバスを攻略するために開発した軽量ロングレングスのソリッドスピニングモデル。今もなお根強い人気を誇る初代ポイズングロリアス「2610L-S」の血統を受け継ぎ、ロングロッドの宿命ともいえる重量や操作面におけるハンデを、現在持ち得る限りの技術で解消。ソリッド部には、強度を保持したまま高い操作性と喰い込み性能を達成したタフテック∞(インフィニティ)を採用。ガイドは、軽量でブランクスのポテンシャルを余すことなく引き出すXガイドを搭載。竿先を指先でつまんでいるかのような感度と軽さ、繊細な操作性が、釣りをワンランク上の世界へといざないます。

SPECIFICATION スペック表

品番

全長(ft.)

全長(m)

テーパー

継数(本)

仕舞寸法(cm)

自重(g)

先径(mm)

ルアーウェイト(g)

適合ラインナイロン・フロロ(lb)

適合ラインPE(号)

グリップ長(mm)

カーボン含有率(%)

本体価格(円)

商品コード

JANコード

162L-S 6'2" 1.88 FF 1 188 85 1.0 3.5-10 6-12 - 214 99.9

81,900円

244314 4969363244314 *
163MH 6'3" 1.91 RF 1 191 85 1.9 10-30 10-20 - 220 99.4

78,800円

244321 4969363244321 *
166M 6'6" 1.98 F 1 198 97 1.8 7-21 8-16 - 223 99.8

80,900円

244338 4969363244338 *
1610L-BFS 6'10" 2.08 FF 1 208 85 1.5 3.5-10 6-12 - 242 99.9

81,900円

244345 4969363244345 *
1610M 6'10" 2.08 RF 1 208 92 1.8 7-21 8-16 MAX 3 240 99.9

86,000円

259974 4969363259974 *
1611ML+ 6'11" 2.11 R 2 180.5 110 1.7 5-21 7-16 - 250 98.3

84,000円

259981 4969363259981 *
170M 7'0" 2.13 RF 2 183.3 105 2.1 7-21 8-16 - 253 89.4

81,900円

244437 4969363244437 *
170MH 7'0" 2.13 RF 1 213 102 1.9 10-30 10-20 MAX 4 245 99.9

88,000円

259998 4969363259998 *
172H 7'2" 2.18 F 2 186.5 120 1.9 12-42 12-25 MAX 5 260 99

87,200円

260000 4969363260000 *
174MH-G 7'4" 2.24 F 2 191.7 112 2.3 10-35 10-20 - 268 84.3

83,000円

244444 4969363244444 *
2511UL 5'11" 1.80 RF 1 180 80 1.3 2-7 2.5-5 MAX 0.8 176 100

88,000円

260017 4969363260017 *
264SUL-S 6'4" 1.93 FF 1 193 - 0.8 1-5 1.5-3 MAX 0.4 - 99.9

94,000円

348111 4969363348111
264UL/M 6'4" 1.93 FF 1 193 82 1.4 2-15 1.5-8 MAX 1.5 190 100

89,300円

260024 4969363260024 *
264UL-S 6'4" 1.93 F 1 193 85 1.0 1.5-6 2-4 - 190 99.9

90,000円

260666 4969363260666 *
2610L-S 6'10" 2.08 FF 1 208 80 0.8 2-7 2.5-5 - 212 99.9

92,400円

244451 4969363244451 *

※G=グラスコンポジット、S=ソリッドティップ、+=ワンランク上のパワーとの中間を表します。
※ワンピースシリーズの継数2は、グリップ部分が着脱可能な「グリップジョイント」を表しています。
※テーパー:FF=エキストラファストテーパー、F=ファストテーパー、RF=レギュラーファストテーパーを表します。
※グリップ長は竿尻からリールシートまでの長さです。

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