オシア 17+ PE

これまでの製品を超えるシマノ史上最強の直線強力を誇り、超大物とのファイト時にも安心して挑める性能を手に入れたオシア17+。16本撚りと1本の中芯を備えた構造、最新の原糸素材SF700を駆使し、驚異的な強度と耐久性を両立させました。

表面の滑らかさ、キャスト時の糸抜けの良さを実現する16本撚り構造を採用。開発時に参考としたのは自動車に用いられるブレーキの16本被覆構造。繰り返し衝撃が加わることへの耐久性としなやかさを両立したこの構造を応用し、全く新しいPEラインが完成しました。

ライン中央には芯材を配置することでラインのヨレ、つぶれによるラインの変性を防止し、初期性能をより長く維持することが可能に。

オシア17+は従来よりも高い耐摩耗性能を獲得。

通常、撚り数の多いPEラインは同号数比較で1本あたりの原糸が細くなります。これにより表面の滑らかさや平滑性が生まれ、一方で原子が細くなることによって耐摩耗性能が下がる弊害も同時に生まれます。

この矛盾を解決したのが新規格の原糸「SF700」の採用。SF700は原糸を構成するフィラメントが従来より３倍の太さで設計され、原糸のレベルで高い耐摩耗性能を獲得。この新原糸の採用に加え、シマノ独自の表面処理を施すことでさらなる耐摩耗性能を手に入れました。

オシア17+は新たなPEライン染色技術の採用で表面のカラー保持が劇的に向上。従来のPEラインよりも視認性の高い状態が持続することで、キャスティング時のルアーのトレースラインや、ファイト時の坂戸の距離感がさらに把握しやすくなりました。

オシア17+はシマノが打ち出すインフィニティコネクトの思想により開発段階からNEWステラSWおよびNEWオシアプラッガーリミテッドとの完璧なマッチングを追求。システマティックプロダクトとして開発されたこれらのリール・ロッド・ギアを組み合わせることでキャスティング性能の総合力が格段に高まり、キャストフィールの向上・飛距離向上・ライン強度維持率の向上という3つのベネフィットをアングラーにもたらす。タックル全体のベクトルが加速することにより、オフショアキャスティングにおけるさらなるアドバンテージとなる。