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2020/09/25

コラム

海上釣堀で必要なアイテム

キャップ

夏場は直射日光による日焼けや熱中症を避けるための日除けとして、冬場は防寒の役割も果たす。ハリを扱う釣りでは頭を保護する役割も担う必需品。

ライフジャケット

万一、落水したときに浮力を確保してくれるアイテム。膨張式、固型式などがあり、腰巻タイプ、ベストタイプ、ベルトタイプなど各種揃う。膨張式の腰巻タイプやベストタイプが動きやすくておすすめ。

タオル

濡れた手を拭いたり、夏場は汗を拭うのにも使用する。用途に応じて数枚準備しておくと便利。

クーラーボックス

食料や飲み物を冷やしたり、また、釣った魚を持ち帰るのに使用する。

ハサミ・ラインカッター

道糸やハリスをカットするときに使用する。結束して余ったラインを切ったり、ハリの号数など仕掛けを変えるときにも必要。

プライヤー

釣り上げた魚に掛かったハリを外すときに使用する。

フィッシュグリップ

魚の口をしっかり掴むことができるので、フックを外したり、持ち運ぶときに便利。魚の重さを測定できるタイプもある。

タナ取りオモリ

ウキ釣りでウキ下を調節するときに使用する。網から抜けない形状になっている専用タイプがおすすめ。

タックルバッグ

リールや小物類などを入れておく。コンパクトにまとめておけば移動時の負担も少ない。

釣れた魚をすくう玉網(ランディングネット)、釣った魚を入れて生かしておくスカリは、多くの施設で無料で貸し出してくれる。また、道具を運ぶ専用のカートを貸し出してくれる施設もある。

海上釣堀で使用するエサ

イケス内にはさまざまな魚が放流されている海上釣堀。狙いのターゲットを釣り上げるには、魚の習性に合わせたエサの選択が必要となる。大まかにいうと、ペレットを食べて育ったマダイ、シマアジ、イサキなどの養殖魚にはネリエサが有効で、青物や大型のマダイには、キビナゴやイワシなどの冷凍の魚エサがよい。また、アジなどの活きエサは青物やヒラメ狙いに抜群の実績を誇る。
海上釣堀特有の変わったエサとしては、鳥のササミ、ミニトマト、自作したカボチャのダンゴなどが使用されるケースもある。実にさまざまなエサが使用されるのは、天候や水温、潮の流れなど、その日の状況、時間帯によって有効なエサが変化するから。同じエサで釣り続けていると反応が悪くなることがあり、エサをローテーションして釣ることが好釣果への近道だ。選択肢が多く当たりエサを見つけ出す過程はおもしろいし、付け方を含めてさまざまな工夫ができる。自分ならではのエサで挑むのも愉しい。
エサについては、施設ごとにルールや制限、持ち込みできるかどうかが決まっているので、事前に確認しておこう。持ち込みが可能な場合は、冷凍エサを中心に事前に釣具店で購入しておき、現地で釣れている人やスタッフにエサを聞いて追加で購入するのも手だ。

これはカツオの切り身。喰いのよいおすすめのエサのひとつ

ネリエサ

海上釣堀では定番エサのひとつ。冷凍保存が可能で扱いやすい。配合されている原料、色や硬さにバリエーションがあるので、複数揃えておきたい。

冷凍エビ

ネリエサ同様、冷凍保存できるので利便性のよいエサ。喰いがよくなるようにアミノ酸が添加されたり、赤や黄色に着色された加工タイプもある。

冷凍エビ

キビナゴやイワシなどのように1匹そのまま使用するものと、カツオやサンマなど、切り身にして使用するものがある。青物、マダイなどの実績が高い。

活きた魚

アジ、イワシ、ウグイなどが使用され、ハマチ、カンパチ、ヒラマサ、ヒラメなどの特効エサとして知られる。使う場合はヒレをカットしたり、オモリのウェイトを増やしてオマツリを回避する。

鳥のササミ

海上釣堀ならではといえるエサで、市販されているものもある。ベテランになると自作する人も多い。マダイの好エサとして知られ、ハマチやシマアジに効果的なケースもある。

シラサエビ

マダイ、シマアジ、ヒラマサ、サーモンなど、海上釣堀では万能エサのひとつ。活きのよいものがよく、専用のクーラー、エアポンプなどを使用して持ち運ぶ必要がある。

虫エサ

海上釣堀に限らず多魚種に効く万能エサ。アオイソメはとくにマダイに、ホンムシはマダイ、青物ともに実績がある。イシダイ、イシガキダイ狙いでもおすすめ。

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