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2020/09/25

コラム

基本的な仕掛けと釣り方 ~ミャク釣り編~

ロッドやリール、道糸、ハリス、ハリの選び方は、ウキ釣りの場合と変わらない。大きな違いはウキを使用するかどうかで、大きなオモリを使わないのがミャク釣り、オモリを使用するのがズボ釣りとなる。スピニングタックルでもよいが、カウンター付きの両軸リールを用いたベイトタックルもおすすめ。ラインの出し入れがしやすく、フォール中のアタリが取りやすいうえに、カウンターで探っているタナやアタリの出るタナを把握できるので手返しよく攻めることができる。釣堀では定番のクッションゴムは、ドラグ調整などである程度対処することができるので、使用しなくても問題ない。

ミャク釣り用タックルの一例

ミャク釣りを愉しむならベイトタックルもおすすめ。カウンター付きのリールなら効率よく攻めることができる

見釣りに挑戦してみよう

魚が見えているような状況では、エサを目視しながら魚の口元へ送り込み、喰いついたらアワセを入れてみよう。これは、見釣り(サイトフィッシング)とも呼ばれる釣り方で、ウキを使わない仕掛けで手軽に素早く狙えるのがメリット。見ながら釣るので状況が把握しやすく、喰いつく瞬間が見えるのでおもしろい。
まずは魚の進行方向などを確認したうえで、警戒されないようにそっと着水させて魚の泳ぐタナまで送り込む。反応が鈍ければ、軽く「チョン」と持ち上げて誘いを入れると効果的だ。必要以上にエサを動かすと警戒することが多いので、できるだけ自然に漂わせたり、落とし込むようにしよう。

魚が見えているようなら魚の進行方向にエサを送り込む。着水音などで警戒心を与えないように注意しよう

魚が見えない場合は沈めて探る

魚が見えない場合は、徐々に沈めて任意のタナを探っていく。慣れないうちはネリエサを大きめに付けたり、切り身などを使っている場合は、ハリの近くにガン玉を打つなど、エサの部分を重くして操作しやすいように調整するとよい。落とし込む過程で喰うケースがほとんどなので、冷凍のイワシを背掛けにしたり、ネリエサを平らに付けるなど、エサがゆらゆらと落ちるように、付け方を工夫してみよう。
沈めて釣る場合は、水面にあるラインの動きで着底を把握する。着底と同時に水中に入っていくラインの動きが止まるので、イケスの網に引っかからないうちにリールを巻いて糸フケをとってアタリを待つ。カウンター付き両軸リールを使用している場合は、1mごとにゆっくりラインを出して落とし込んで探り、アタリがあるタナを集中して狙ってみよう。

『ボーダレス(ベイトリール仕様)』と『グラップラープレミアム150XG』を用いたタックルでのミャク釣りで効率よくヒットに持ち込む

海上釣堀に最適なロッド

【1】シーリア 海上釣堀


オールラウンドに愉しめる、ハイスペックの海上釣堀専用ロッド。ウキ釣り、サグリ釣り、イサキやマダイから大型青物まで、多彩な釣法、魚種に対応する。グラスソリッド穂先は小物や渋いアタリも弾くことなく喰い込みまで持ち込み、新採用の着脱式ファイティングボトムは専用設計で、大型青物の強烈な引きにも安定した腰だめファイトで対応できる。海上釣堀のエキスパートにおすすめのスペシャルチューンモデル。


【2】シーマーク 海上釣堀


強さと軽さを兼ね備えた海上釣堀のスタンダードモデル。マダイ・ハマチ・シマアジを狙うベーシックモデルの3号-400、ブリ、カンパチ、ヒラマサ、大ダイ対応のパワーモデルである4号-400、ズボ・ミャク釣りに対応する喰い込みがよいグラスソリッド穂先を搭載したさぐり2アイテムの計4アイテムが新たに追加された。


【3】ボーダレスBB(パワー系ソリッドティップ仕様・H3/H4)


海上釣堀などの近距離戦をにらんだ強さと繊細さを併せ持つロッド。大型マダイや青物と強引にやり取りができるバットパワーを持ちながら、繊細なソリッドティップはテクニカルな攻略が可能。海上釣堀にとどまらず、竿下の大物狙いに幅広く対応する。


【4】ボーダレス(ベイトリール仕様)


ボーダレス唯一、トリガーシートを採用したベイトモデル。ハイパワーXでブランクスを強化することにより、海上釣堀のサグリ釣りをはじめ、多彩な魚種、釣法をカバーする。


※記事内で紹介されている製品は、旧モデルの可能性がございます。

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