さらなる大物を獲るために、ロッドのあらゆる面から見直しを徹底。今シリーズではレングスを再構成し、より確実に、より安全に大物を対峙する性能を追求。レングスの再構成は重要なファクターであり、高番手ロッドに関しては足場の不安定な磯場でのモンスターとのファイトを有利に運びながら磯でのファイトを有利に運び、キャッチ率のアップにつながるレングスを採用。加えてスパイラルXコア+パラボラチューンR+により、デカい魚を獲るブランクス性能がより発揮できるようになった。
2025年05月 発売予定
磯という過酷なフィールドにおいて、愚直に大型魚だけを求めるアングラーに送るフカセビッグゲームロッド。魚種不問、デカく、とにかく強い魚を磯から獲るという単純明快なコンセプトの実現に寄与する性能を追求。歴代から脈々と受け継がれ鍛え上げられた高強度かつスムーズな力の伝達により、プレッシャーファイトを可能にするブランクス。過酷な条件下においてアングラーの身体負荷の軽減を目的とする機能・レングスの再構成を実行。リールシートは握りやすく、操作・ファイト時に緩みにくいロングナット仕様。腹当てファイトの負担を軽減する着脱式ファイティングボトムなど、機能の充実を図り、アングラーをフルサポート。全ては磯からの大物を獲るために。
さらなる大物を獲るために、ロッドのあらゆる面から見直しを徹底。今シリーズではレングスを再構成し、より確実に、より安全に大物を対峙する性能を追求。レングスの再構成は重要なファクターであり、高番手ロッドに関しては足場の不安定な磯場でのモンスターとのファイトを有利に運びながら磯でのファイトを有利に運び、キャッチ率のアップにつながるレングスを採用。加えてスパイラルXコア+パラボラチューンR+により、デカい魚を獲るブランクス性能がより発揮できるようになった。
グリップ周りはビッグゲームのファイトを想定してブラッシュアップ。まずフロント部にマットラバーコーティングを施すことで、ファイト時の握りやすさ、滑りにくさを向上させた。リールシートのロングナットは大型リールを確実に保持し、ファイト時にも緩みにくい。
そして竿尻に、付属品であるEVA製脱着式ファイティングボトムを装着すれば、お腹に竿尻を当てた際の負担を軽減するとともに、がっちり竿尻をホールドしてくれるので、より力強いファイトが可能になる。釣り人の体力負担を抑え大型を獲るための一助となる。
ベイシスBGは大物を狙うさまざまな釣りに4アイテムで対応する。
【3-500】
おもに夜釣りでのオキアミフカセからキビナゴフカセまで対応。大型尾長グレやマダイ、青物がメインターゲット。
【4-500】
キビナゴフカセをメインに、青物全般やシブダイ、ハタ類に強靭なバットパワーで対峙する。
【5-480】
キビナゴやイワシを用いたフカセで大型青物やハマフエフキ、マグロまでも射程に入れる。前作より20cm短いことで持ち重りを減らしファイトを楽に展開できる。
【6-420K】
サバのような大型のエサが楽に扱え、大型回遊魚や大型ハタ類をねじ伏せるシリーズ最強のパワーを4.2mの長さに凝縮。モンスター級とのファイト時の高負荷を大幅に軽減する。オールKガイド、かつ大口径の採用で太いフロロリーダーを結んだPEラインでもスムーズにラインを送り出せる。また、ガイドを密に配置したことにより両軸リールを装着した際にも扱いやすい。
石垣島のテストではイソマグロの18kgくらいが釣れたかな。そのとき使っていたのは6-420K。長さ的にはこれまでにない短さで、実際に大きな魚が掛かったときの負担ははるかに楽になった。今までのモデルはいちばん短いもので480だったけど、さらに60cm短いと全然違いますね。イソマグロとのファイトは獲物が獲物だから大変だったけど、はるかに楽だったよね。たとえば7mの棒にオモリを付けて持ってるのと、4mの棒に同じオモリを付けて持ってるのじゃ、どっちが釣り人が音を上げるのが早いか? ということだよね。
磯では手前から仕掛けを下ろして釣ったり、手前で魚が喰ったりすることもある。足元をすっ飛ばして狙うならもっと短くてもいいんだけど、磯際で擦れるのを防止するために、ある程度の長さは必要になってくる。磯の高さも形状も違うので4mを切ってしまうとキツい。その結論が420。イソマグロのファイトタイムは5分以内かな? 誰が使ってもスッと魚が上がってくる竿になっていると思う。まぁ、あまり時間がかかるとラインが切れたりするし、負担が大きなことには変わりない。魚に負けてしまうとその時点で終わりだから、420がいいんだよね。あといろんなエサを使ってオールラウンドに使える長さだね。
ガイドはPEラインの結び目やリーダーがどんなに太くても干渉しない。ガイド径が大きくなったのでイワシエサでウキ釣りをやってもいいし、活きエサで泳がせ釣りをしても大丈夫だしね。テストでは3kgくらいのマクブ(シロクラベラ)も釣った。それも結構引く魚で、オモリを付けてブッ込む釣りでも使えたよ。釣り方で竿をとっかえるのは大変じゃないですか? 1本でできるのはいいよね。あとガイドセッティングが密になっているのでトラブルも減った。数が少ないとガイドが飛んだりいろんなトラブルが多いので、大きく、密になったんだよね。もちろんガイドが密だから両軸リールでも扱える。ほかにもリールシートから竿尻までがファイトしやすい長さになってちょうどいいんですよ。ファイティングボトムも外れにくくなったし、リールシート上側のラバーコーティングも握りやすくていいですね。
テストでは14000番のリールにPE6号か8号を巻いて、リーダーは30号を結んでいたけど、魚が20kgを超えてくるとかなりきつい部分があるのでお腹周りの工夫をしたほうがいいよ。ギンバルなどがあればもっと力が入るしね。6-420Kで狙うなら、回遊魚ならキハダ、ヒラマサ。あとはイソマグロやGTかな。結構良いサイズもいけるんじゃないですか。30kgクラスもね。ブランクスの進化した部分についてはおまじないみたいに考えていて正直気にしてないけど(笑)、まだ限界は見えてないですよ。だからもっと試してみたいよね。
高強度素材の採用で進化した、次世代の基本構造。
シマノ独自の設計・製造方法により、曲げ、ネジレ、つぶれなど、あらゆる方向に対して、さらなる高強度化を徹底追求。ロッド性能を根幹から高めるシマノ独自の基本構造スパイラルXに、ナノアロイ®テクノロジーにより実現した高強度樹脂を用いたカーボンテープを使用。選りすぐりの素材でさらなる高強度化を実現しました。一般的な構造との比較で、ネジリ強度1.4倍、つぶれ強度2.5倍を達成(当社比)。さらにスパイラルXとの比較でも、ネジリ強度10%アップ、つぶれ強度15%アップを達成(当社比)しました。
※ ナノアロイ®は東レ(株)の登録商標です。
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パラボラチューンはスムーズな調子を実現するために、各節の合わせ部分を見直し、強度を維持したうえで剛性の段差を排除。ワンピースロッドに匹敵する滑らかな調子とパワーを引き出すことに成功。また、磯ロッド専用に開発したバージョンとして、ロッド全体がスムーズに曲がるように各継部のブランクスの肉厚を最適化したパラボラチューンR、継部だけでなく前後の節のテーパー関係を見直し、より滑らかな曲がりの支点移動を可能にしたパラボラチューンR+が存在しています。
カーボン繊維によって強化したシマノ独自の素材CI4をさらに進化させたCI4+。従来樹脂と比較してより軽量で高い強度を備えているのが特徴。
節の継ぎ目はやりとり中にもっとも負担が集中する部分。Gクロスプロテクターは破損のリスクを大幅に軽減するとともに、玉口部分に精悍なルックスを与えます。
品番 |
全長(m) |
継ぎ方式 |
継数(本) |
仕舞寸法(cm) |
先径(mm) |
錘負荷(号) |
適合ハリス(号) |
リールシート位置(mm) |
リールシートタイプ |
カーボン含有率(%) |
本体価格(円) |
商品コード |
JANコード |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3-500 | 5.00 | 振出 | 5 | 111.6 | 1.6 | 2-10 | 3-10 | 465 | UPLOCK | 99.4 |
未定 |
393401 | 4969363393401 | * |
4-500 | 5.00 | 振出 | 5 | 111.6 | 1.8 | 5-15 | 6-16 | 485 | UPLOCK | 99.4 |
未定 |
393418 | 4969363393418 | * |
5-480 | 4.80 | 振出 | 5 | 107.4 | 1.8 | 8-20 | 8-20 | 485 | UPLOCK | 99.4 |
未定 |
393425 | 4969363393425 | * |
6-420K | 4.20 | 振出 | 4 | 120.3 | 2.0 | 10-25 | 10-24 | 495 | UPLOCK | 99.4 |
未定 |
393432 | 4969363393432 | * |
※リールシート位置:アップロックは竿尻からリールシート前部固定フードまでの長さです。