最新ロッドテクノロジーを擁し、新生したイカ専用ロッドの三代目IKA 7 SEVEN
人気のヤリイカとスルメイカにターゲットを絞り、強靭なバットパワーとシャープな操作感で深化した全4アイテム。
水深200mを越す深場でのアタリを捉える繊細さと、幹糸にセットした全てのツノに思いを乗せ、全身で感じる高負荷ファイトの豪快さを体現できます。
最新ロッドテクノロジーを擁し、新生したイカ専用ロッドの三代目IKA 7 SEVEN
人気のヤリイカとスルメイカにターゲットを絞り、強靭なバットパワーとシャープな操作感で深化した全4アイテム。
水深200mを越す深場でのアタリを捉える繊細さと、幹糸にセットした全てのツノに思いを乗せ、全身で感じる高負荷ファイトの豪快さを体現できます。
最新ロッドテクノロジーを擁し、新生したイカ専用ロッドの三代目IKA7SEVEN
人気のヤリイカとスルメイカにターゲットを絞り、強靭なバットパワーとシャープな操作感で深化した全4アイテム。
水深200mを越す深場でのアタリを捉える繊細さと、幹糸にセットした全てのツノに思いを乗せ、全身で感じる高負荷ファイトの豪快さを体現できます。
近年のヤリイカ、スルメイカ事情を踏まえ、IKA 7が復活した。
遊泳層はより深く、狭く、そして群れの移動も速くなった今、深棚のピンポイントを狙い撃ち、魅惑的な誘いを入れるためには、強靭なバットと操作性、高い感度を備えた先調子が求められている。
新生IKA 7がこれまでと大きく違うのは、まず竿の長さが短くなったこと。ヤリイカ用が180を最長に165と150。そしてスルメ用150の計4アイテムになりました。全体的に硬い先調子になっており、操作性と感度を高めています。乗り調子というよりも9:1の掛け調子。こうなったのには理由があります。冬はヤリイカも同じなんですけど、特にスルメは年々その水深が深くなってきている。200mは当たり前で250m、270mなんてことも。要は温暖化で高水温になってきているので適水温まで下がるんですね。そうすると関東でオモリは120号ベースだったんですけど今は150号が標準。直結仕掛けでツノ数の多い人は180号や200号ということも。そうすると従来のヤリイカ竿のように標準の長さが180で軟らかいと、使いづらくなる。重いオモリを一日シャクリ続けることや、曲がり込むほど感度が鈍くなることを考えれば、竿は短くてしっかり仕掛けを動かせるバットパワーを備えた硬い先調子が必要になってきます。それに、群れの密度が濃かった昔は船長の指示棚の範囲内に仕掛けが入っていればイカが乗ってきたんですが、今は魚探に映る全部がイカじゃない。イカが追いかけている餌も映っているんで、指示棚の中でさらにイカの棚を見つけて、そこでアタリを取って掛ける必要があります。群れの移動も速くなり、オモリを着底させてから上げて来る頃にはいなくなっていることも少なくない。だから少ないチャンスで、いち早くイカの触りを捉えるために、ハイパワーXソリッドの感度やスパイラルXで強化されたシャープな操作性のブランクスも不可欠になります。また、ツノに関しても広い反射面で深棚でアピールしやすく、バレにくい閉じ気味のカンナを備えたツレヅレ針のようなものが求められてくる。要は時代に合わせてタックルは変わってゆくし、変わらなければならない。このような現代のイカ釣り事情をすべて踏まえて完成したロッドが、新生IKA 7なんです。
松田 竜也 TATSUYA MATSUDA
新生IKA 7最大の特徴は、4アイテム全体が硬めであること、9:1の先調子になっています。そして長さも全体的に短くなりました。まず150はスルメイカ・ヤリイカの直結を想定、感度重視の直結専用竿といっていいかも知れません。これ以上短くてもアタリが取りづらくなるので適切な長さです。165はヤリイカ・スルメイカのオールラウンド。165という長さを生かした誘いのしやすさがあります。150と15cm差の使用感は全然違いますよ。竿が短いと取り回しは楽だけど誘い幅が短くなってしまう。しっかりとシャクリ、誘いを入れながらアタリを取るならこの長さです。もっとも長い180はヤリイカ、特にブランコの竿ですね。波が高いとき、船の急な上下動でリールの巻上げ機能が追い付かないときも長さでアシストしやすい。H150は、シマノでここまでハードな竿は今までなかったのではないでしょうか。少し曲げただけではわからないかもしれませんが、バットから穂先までとてもしっかり作ってあり、200m以上のディープゾーンでの大型スルメイカの直結に向いています。
ネジレとつぶれを克服しロッド性能を根幹から高める。
スパイラルXはロッド縦繊維の内層と外層に、カーボンテープをそれぞれ逆方向斜めに密巻きした三層構造。内外の斜めの繊維により、軽さを維持しながら、高いネジリ剛性とつぶれ剛性を実現することができます。キャストやファイトといった釣りの動作における瞬時のパワー伝達がよくなり、軽さを維持して“獲るための地力”を高める、シマノ独自の「基本構造」です。
柔軟なソリッド部をカーボンテープで強化。ソリッドの魂ともいえる喰い込み性能、繊細な曲がりを阻害することなく、ブレやパワーロスを抑制。キャスト精度、操作性、感度を飛躍的に高めました。
カーボン繊維によって強化したシマノ独自の素材CI4をさらに進化させたCI4+。従来樹脂と比較してより軽量で高い強度を備えているのが特長。
深場・大型スルメイカ直結
スルメイカ・ヤリイカ直結
スルメイカ・ヤリイカオールラウンダー
ヤリイカロングタイプ
グラスソリッドにカーボンテープをX状に巻き付けたハイパワーXソリッドを穂先に採用。グラス素材ならではの乗りのよさに加え、ネジレを抑えることで100mを超える水深からの小アタリや触りまでも感知する伝達力を高めています。ささくれを防ぎ耐久性も上がりました。
カーボン繊維によって強化されたシマノ独自の素材、CI4+を採用した軽く高強度のリールシート。大きなシャクリ動作や大きな負荷がロッドにかかるイカ釣りにおいて、中型の電動リールを装着した際の長時間使用でも緩みにくく、ホールド性もアップして握りやすくなりました。
品番 |
全長(m) |
継数(本) |
仕舞寸法(cm) |
自重(g) |
先径(mm) |
錘負荷(号) |
リールシート位置(mm) |
リールシートタイプ |
カーボン含有率(%) |
本体価格(円) |
商品コード |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
H150 | 1.50 | 2 | 104 | 190 | 2 | 100~180 | 413 | DOWNLOCK | 79.5 |
41,000円 |
252463 |
150 | 1.50 | 2 | 104 | 190 | 1.8 | 80~150 | 413 | DOWNLOCK | 79 |
40,500円 |
252470 |
165 | 1.65 | 2 | 119 | 200 | 1.8 | 80~150 | 413 | DOWNLOCK | 78.5 |
41,000円 |
252487 |
180 | 1.81 | 2 | 134 | 210 | 1.8 | 80~150 | 413 | DOWNLOCK | 80.2 |
41,500円 |
252494 |
※リールシート位置:ダウンロックは竿尻からリールシート後部固定フードまでの長さです。