ミッドゲーム エクスチューン

【21AW新製品 船】ミッドゲームXTUNE、ミッドゲームCI4+追加 / 松本圭一【シマノオンラインフィッシングショー】

手持ちスタイルで仕掛けを操作し、アタリを察知するゲームロッドにおいて、穂先性能は最も重要なファクターです。ミッドゲーム エクスチューンでは竿がブレない軽快な操作性と繊細なアタリを明確に伝えるための感度をさらに向上させるため、軽量カーボンソリッドタフテック∞を短くする新たな設計手法を取り入れ、穂先部の軽量高感度化を実現。また、ソリッド部を極細カーボンテープで強化したハイパワーXソリッドを搭載することで耐ネジレ性能を高めました。

多彩な水中からの情報を、大きく正確に伝えるためには、ロッドパーツの中でもリアグリップが担う役割は決して小さくありません。ミッドゲーム エクスチューンに搭載したカーボンモノコックグリップはカーボン素材の一体成型、かつ中空構造により、これまでにない軽さを追求。同時にそれは、感度の向上へとつながり、新たな情報伝達力を獲得しています。また脇挟みしやすい形状で、釣り人の身体にもアタリが明確に伝わりエキサイティングなシーンを演出します。

また、カーボン製ホールドポジションを装備し、ホールドポジションスペーサー無しでロッドクランプを直接固定できます。

従来のリールシートは通常のリーリング時や負荷が大きくかかるファイト時、手首に角度がつくことで手首や腕に負担がかかることが避けられませんでした。Xシートエクストリームガングリップは、こだわりの左右専用設計により、手首の角度を負担の少ないまっすぐに近い状態に保つことに成功。投入から仕掛け着底、リーリング時、アワセともに負荷の大小にかかわらず、手元のブレや疲れを防ぐことが可能。また、しっかりと隙間なく握り込めるので、深場からの高負荷時のファイトにおける安定感も高まります。

手持ちスタイルでやり取りを楽しむために、高感度と操作性の向上を目指した高負荷なゲームロッド、ミッドゲーム エクスチューンが登場しました。タフテック∞を短くした新設計穂先とカーボンモノコックグリップによって、より明快な魚のアタリや仕掛けの着底感はもちろん、アタリの前の気配や何らかの変化を伝えてくれるので、いち早く臨戦態勢に入ることができます。またXシートエクストリームガングリップの搭載で電動2000～3000番クラスを使用するタックルも手に乗せる感覚で楽に扱えるようになったのが大きいですね。これが保持に集中してしっかり持とうと力んでしまうと、釣り人自らがロッドを通して仕掛けに違和感を伝えてしまいます。それによってアカムツやオニカサゴなど居喰い系の魚なんかだとエサを離すようなケースが出てきます。

実際120号くらいのオモリだと高負荷ではあるけれど、ライトタックル感覚で扱えて疲労も抑えられて快適です。流石に一日手持ちはきつい、という方もご安心ください。高負荷を見据えたホールドポジションを備えているので置き竿でもお楽しみいただけます。コマセマダイからライトな泳がせ釣りまでこなす全5アイテム。汎用性の高いゲームロッドなので竿を曲げて楽しみたいなら柔らかめ、1～2cm刻みの誘いをかけるのなら硬いモデルって感じで、船のルールから外れない限りはご自身の自由な感覚でお選びいただき、価値ある1尾と出会って欲しいと思います。