スペシャル エアロドライバー[SPECIAL AERO DRIVER]

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25スペシャル エアロドライバー

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25スペシャル エアロドライバー
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25スペシャル エアロドライバー
25スペシャル エアロドライバー

スペシャル エアロドライバー

268,000円~ 283,000円 (税別)

2025年01月 発売予定

軽量胴調子新シリーズ。しなやかに、軽やかに、入れ掛かる。

新シリーズ軽量胴調子。意のままに引きまくり、入れ掛かる。軽さ、しなやかさ、曲げ込むほどに漲るパワーを融合。Hランクを裏切る、ワンランク以上の底力・パワーを発揮。あらゆるテンションに対してオートマチック感覚で追従するスムーズな曲がり。引き釣りを代表とする攻めの釣りを得意とするシリーズ。全身がしなやかに曲がりながらも芯のある粘りを実現。ロッドテンションを利かせた釣りによるダイレクトな負荷を全身で受け止める。エアロドライバーが 新たな入れ掛かりとエキサイティングな釣りに貢献する。

CONCEPT MOVIE コンセプトムービー

【25シマノ新製品鮎竿】スペシャルエアロドライバー × 小澤剛・猿渡俊昭・坂本禎 シマノ初の軽量胴調子ロッド誕生

KEY FEATURE キーフィーチャー

しなやかに、軽やかに、引きを極める。

戦うロッド、最後のピース。

未開拓の調子が満を持してのリリース

「軽量胴調子」。それはシマノ鮎竿の調子マップの中で、欠けていたピースである。確かにバーサトルやラシュランといった竿は胴が仕事をしてくれるが、バーサトルは厳密には本調子であり、細身肉厚設計で元竿から曲がるラシュランは、かなり個性的な胴調子といえるだろう。軽量で引きやすく、そしてトーナメントを本気で戦える胴調子の竿は、まだ未開拓分野だった。未開の調子の完成を可能にしたのはスペシャルトリプルフォース急瀬G、ラシュランという異なる特性を持った竿の存在である。

 

真の軽量胴調子を実現するノウハウの蓄積

スペシャルトリプルフォース 急瀬G、そしてラシュランといえば近年のシマノの竿のなかでも“当たり”の竿である。従来よりも設計を大きく変え、インストラクターはじめ多くの鮎師から高い評価を得ることができた。急瀬竿の中では非常に軽量かつ胴の粘りを発揮するスペシャルトリプルフォース 急瀬G、業界でも最小クラスの継数と最長クラスのセクション(節)の長さを持つことで極めて細く、しなやかに曲がり込むラシュラン。硬さも調子も異なるこの二つの竿に内在する共通点の発見こそが、未開の調子を完成させるに至ったターニングポイントである。これをヒントに幾度もプロトロッドを作ってはインストラクターと実釣テストを積み重ね、ようやく完成した竿は “9mで7本継” という従来にはない設計となっていた。少ない継数からなる滑らかな曲がりと、相反する高い操作性を絶妙なバランスで仕上げたエアロドライバーが、あらたな入れ掛かりシーンを創出する。

 

Hランクを凌駕した曲がりが蓄えるパワー

そしてエアロドライバーはHランクのイメージを超越する。Hランクとは本来「硬さの絶対定義」である。パワーの定義として受け取られることが多く我々も葛藤はあるのだが、パワーを示す基準ではない。Hランクは竿を一定の角度に固定したまま、一定荷重をかけた際の竿先の高さをもとに算出する。

エアロドライバーは曲がる。胴まで曲がり込む。なので必然としてHランクの数値は低い傾向になる。しかし曲がることで蓄えたパワーとみなぎるような爆発力はすさまじい。エアロドライバーは85がH2.5、90がH2.4、H90はH2.6だが、90でも23cmクラスと楽に渡り合える理由がそこにある。強いナワバリ鮎を連想させるエアロゴールドのブランクスに秘めているのは、ワンランク下のHランクでありながら、ワンランク上のパワーである。

 

Hランクは強さにあらず 曲がるロッドにパワーが宿る

猿渡 俊昭 Toshiaki Saruwatari

過去イチお気に入りの85は感覚的にH2.75のパワー

僕が担当した85はH2.5なんですが、このHランクの表示というのは竿の硬さを示すものです。そして竿の硬さとパワーって少し違うんですね。H2.5だけどパワーは一般的なイメージとはまた違う。掛けてからしっかり曲げ込んでいただければ、イメージとしてはH2.6以上のパワーがあって、自分の感覚だとたぶんH2.75ぐらいの感覚でブチ抜けるので全然大丈夫ですよ。そこはやはりスパイラルXコアの効果によるパワーなんだと思います。竿の強さって大きく曲げたところから戻る、そこからの反発なので、硬さとパワーは近いところがあるけど、別物に考えていただいたほうがいいと思います。H2.5という表示を見て軟らかい、抜けない、と思われる方がいるかもしれませんが、そこは安心して使ってほしいですね。しっかり竿を曲げてもらえれば、デカい鮎がスパーンと抜けて飛んできますからね。散々テストして完成したので僕はとても気に入ってます。九頭竜川でも大型に対してすごいパワーを感じたので、びっくりしましたね。過去イチ気に入っている竿かもしれません。

 

小澤 剛 Tsuyoshi Ozawa

H2.4でも23cmは問題なし 曲げてこそ実力発揮の90

竿の硬さとパワーって勘違いしやすいけれど違うんですね。僕が担当した90はH2.4なんだけど、しっかり曲げてもらったら、今までの感覚でいえばH2.6くらいのパワーは十分にあるのかなと思っています。具体的には23cmくらいの鮎だったら何の問題もありません。そのサイズのオトリを引くにしろ、抜くにしろ、問題なく安心して使える。竿がしっかり曲がっていれば、結構デカいやつも抜けて飛んできます。やはりスパイラルXコアでつぶれ強度が上がっているから、竿がよりパワーを発揮してくれる。むしろ、しっかり曲げ込むとパワーを発揮するタイプの竿ですし、近年の傾向として軟らかめの竿をみんな使われてるから、心配することはないと思うんだけど、Hランクの表示だけを見てパワーがないと思わないでほしいですね。Hランクって、ある一定の負荷をかけて竿先がどこまで曲がり込むかという「硬さの目安」なんだけれど、実戦でそれ以上に曲げたら竿のパワーはまったく変わってきますよね。だから思いっきり曲げていただければ、この竿の本当の強さがわかると思いますね。

 

坂本 禎 Tadashi Sakamoto

H90は太い魚も軽々 実質H2.75以上のリフト力

H90はHランクでいえば2.6になりますね。胴調子の竿なので全体的に曲がるのですが、そのなかでも先のほうはしなやかさが感じられる仕上がりになっています。しかし掛かってからはしっかり胴に入っ25cmクラスも抜けます。軽い負荷でも曲がるからH2.6になっていますが、従来のイメージでいえばH2.75以上のパワーは十分あるように感じますね。シマノには比較的先調子の竿が多くて、中心はFWとかバーサトルなどの本調子。これまでのHランクのイメージはそれらの影響が大きかったのかもしれません。胴調子はパワー系ロッドには存在しますけど、そうでなければちょっと特殊なラシュランくらいでした。でもラシュランはH2.5でもすごくパワーがありますよね。つまり胴調子は曲がるけど強いんです。テストで記憶に残っているのは九頭竜川や地元の鬼怒川で、シーズン後半に鮎が太く重くなってきた頃のことですが、そんな目方のある魚を軽々リフトできるパワーがあった。「こりゃH2.6じゃないな」っていうくらい(笑)。それだけのポテンシャルはありますね。

IMPRESSION インプレッション

石の間を縫い、川底を這う。 その引き感に隙はなし。

猿渡 俊昭 Toshiaki Saruwatari

野鮎を挑発する独特のムーブ オトリはしなやかに蛇行

長良川のほとりで生まれ育った猿渡俊昭の原点は瀬の引き釣りだ。「僕は鮎釣りを始めた当初から、オモリを付けた瀬での引き釣りでした。親父に習ったその釣りこそが鮎釣りだと思っていました(笑)。そして引き釣りの良さというか楽しさは、やっぱりダイレクトに明確に出る、引ったくられるようなアタリです。そこがものすごく魅力で、はまっていきました」

しかし、比較的強いテンションをかけて操作する引き釣りは竿の良し悪しがダイレクトに大きく影響する。扱いやすく、野鮎を挑発する引き操作ができる竿に必要なのは、重さを感じやすい、ベタ竿でも疲れず集中力が持続できる軽さ。そして全体の曲がりでオトリを川底付近にキープし、硬直した泳ぎではなくオトリを滑らかに引いて誘えること。つまりそれは「軽量胴調子」の竿だ。

「当時は腕も悪かったけれど、自分に合った引き釣りの竿がなかなか見つからなかった。そこで今回のエアロドライバーは引き釣りでオトリが弱りにくく、川底の石の間を縫うようにオトリ操作ができる竿にしたかったので、いろんな川でテストしました。オトリが蛇のように川底を這うから勝手にスネークロッドって呼んでるんだけど(笑)、かなりいい竿ができたと思います」

 

ゴールドに輝く放物線は 底知れぬパワーの証

7月下旬のこの日、猿渡は長良川中央エリアの、イカの瀬に立ち込んでいた。終盤ほどのサイズはないが、最高の季節に、若くてパワフルな魚と流れの中で対峙する。

「塗装した竿を見るのは今日が初めて。ゴールドにメッキがかかったような、飽きのこない感じですね。高級感のある、いい色に仕上がっていると思います」

少し日が傾きかけた時間帯にクライマックスはやってきた。流れを切って右岸に渡り、陽を浴びて輝くエアロドライバーを流心に突き出すと目印が弾け飛ぶ。一気に起こした竿が描くのは、山々をバックに映える美しい放物線。この曲がりこそエアロドライバーが身に付けたパワーとタメ性能の源泉であり、胴調子ならではの優位性を示しているといえる。流れに乗って疾走する魚をくい止める猿渡は、下るそぶりをまったく見せない。もはや竿の曲がりに感心してる場合じゃない。見ている側が冷たい汗を感じはじめた瞬間、25cm近い黄金色の鮎がふわりとタモの中に吸い込まれていた。

 

河川規模を選ばない85 突然の大型や競技にも対応

ロッドテストは2023年のシーズン中盤から始まっていた。85の得意な守備範囲である変化に富んだ中小河川だけでなく、大河川、フラットな河川、大きな鮎に小さな鮎など、猿渡は85という枠をあえて取っ払い、考えられる限りの条件で徹底的にプロトロッドを酷使した。

「もちろん長良川が多いのですが 、水量の多い中央地区はもちろん、郡上地区の美並、八幡、大和、白鳥。ほかに馬瀬川上流や白川、付知川。このあたりはたくさん釣り場があるので、とにかくすべての川で使ってみました。あとは九頭竜川とか、さんざんやりましたね」

あくまでもテスト時の参考だが、九頭竜川では200g級の鮎もブチ抜いた。考えられることは、すべてやり尽くしたのだ。

「もちろん僕もトーナメントに出ているので、そこで使えるような竿を作りたかった。可能な場合は積極的に試合でもプロトを使ってやってみました。けっこう好成績を残せたので、その面でもいい竿になったのではないかと思っています」

 

自ら動かして獲りにゆけ。 引いて探れる“黄金調子”

小澤 剛 Tsuyoshi Ozawa

“無双”の原点にして分岐点 引き釣りの衝撃

矢作川の職漁師との出会いが、小澤剛のターニングポイント。それは引き釣りへの開眼でもあった。

「25年くらい前に伸び悩んだ時期があったんです。全然釣れないし、釣果も上がらない。そんなときに矢作川の職漁師さんをホームの巴川で見かける機会があって、その圧倒的な釣果に本当に驚かされました。これはもう、おぼえるしかないだろうと……」

当時、小澤は最先端の泳がせ釣りを試していたがしっくりこなかった。引き釣りをおぼえるしか、ここから脱却できないと思った。だから職漁師を観察して技を盗み、引き釣りにチャレンジする決心をした。

「その漁師さんはなかなか教えてくれなかったので、立ち位置とか穂先の曲がり方を延々と目に焼き付けて、それを実践するという形だったんですけど、チャレンジしたその日に『何だこれは!』と思うくらい衝撃的な釣れ方をしたんです」

 

オトリを動かして掛ける 理想はしなやかに曲がる竿

小澤は引き釣りをマスターして、つかみ取った真理がある。

「オトリに動いてもらえるか、動かすか。その差は大きくて、狙って掛けにいけるようになったのが大きかった。だからみんなにおぼえてもらえたらと、いつも思っています」

積極的に掛けにいく。そう聞けば張りのある竿が必要だとイメージしがちだが、そこは逆である。矢作川の職漁師は弾性の低い古い竿を使っていた。張りが強すぎる竿はオトリを引くときに突っ張り感が生じ、決して引き釣りに向いているとはいえないのだ。また、現在の小澤のトレードマークといえるスペシャル競FWも引ける竿ではあるが、積極的に引くことに焦点を当てた調子ではない。

「糸の張り加減、自分のテンションの基準が分かりやすいのがスペシャル競FW。それが理解できたら、ほかにも自分が操作しやすい竿を見つけてほしい。そのきっかけにしたかったので、常に一番とは思っていないんです」

ゼロオバセ中心の釣りになる以前、小澤はしなやかに曲がる竿が好みだった。オトリを動かす釣りにはやはりそんな調子がいい。さらに今の技術でもっと軽くした竿がほしいと思っていた。小澤の指はたとえるなら微弱なテンションを感じ取るセンサーである。それは竿が軽ければ軽いほど精度が上がっていく。軽量かつ胴調子であるエアロドライバー90の話が舞い込んだのは、そんなときだった。

「高速引きはスペシャル競FWでもできるんだけど、曲がりの戻りが速くて神経を使うんです。エアロドライバーは曲げたらジワッ、ジワッと戻って微調整してくれる。まっすぐ引くだけじゃなくて広範囲にも探れる。しなやかさの中に芯があるので上方テンションもやりやすいし、ピンポイントも狙えます。ベタ川で威力を発揮する竿かもしれないけど、引くだけが全てじゃないので、僕は長良川や白川でも普通に使いますよ」

 

引ける、抜ける、釣れる。圧倒的に楽しい軽量胴調子

猿渡とともにエアロドライバーのテストと撮影をおこなった長良川の3日間。小澤はオトリを引きまくり、そして野鮎を掛けまくった。圧巻は中央エリアのメジャーポイント、鮎之瀬。流心が左岸テトラ側に寄る絞り込みで腰まで立ち込み、良型を次々と抜いた。目印にアタリが出た瞬間すでに竿は天を向き、大きく竿が曲がり込んだかと思えば掛かり鮎は一瞬で水を切る。凄まじい速攻の抜きで引舟を満タンにした。

「楽しい竿ですね。本当はこういう曲がる竿が大好きなんですよ。ほしいと思ってたから話が出たときは『やっときた!』みたいな(笑)。もう調子的にはこれとスペシャル競FWがあれば十分なくらい。僕がほしかった2つの“黄金調子”のひとつです」

 

引きを彩るプラスアルファ、 軽さで冴えるフィネス性能。

坂本 禎 Tadashi Sakamoto

大胆に曲げて胴調子が生きる ソリッド穂先との相性も秀逸

坂本禎の心をつかんで離さないのは大きくて強い鮎がいる瀬の釣り。そして坂本が手がけてきたパワー系や瀬竿も本調子や胴調子が多い。

「基本的に胴調子が好きですね。ただシマノには普段の釣りに使える軽量な胴調子の竿はなかったので、やっとできたという感じです。ものすごく面白い調子に仕上がっていて、軽いせいか繊細に使えるので12、13cmのオトリも問題なく、浮くことなく操作できますね。胴調子ならではの引き感でべったり底に入ってついてくる。流れのヨレから筋に入っても弾かれず、竿が追従して浮くのをカバーしてくれます。それでいて掛かると、さらに胴に入ってパワーが出る」

坂本はこのH90をたずさえて全国各地の河川に赴いた。地元の鬼怒川や那珂川、九頭竜川、仁淀川など。大河川だけでなく中小河川でも念入りにテストを重ねた。

「九頭竜川のそこそこの流れの中でもオトリのなじみがよくて引ける。だからオモリの号数も落とせます。オモリの抵抗で竿が負けることはありませんが#3、#4までしっかり曲げて使ってほしいですね。じゃないと竿の特性が生きてこない。26cmまで抜けましたし、アベレージ23~24cmでも使いやすい」

また、坂本がもうひとつ試してきたのがソリッド穂先。

「僕もかなりテストをしましたが、H90はソリッドがメイン穂先といってもいいような仕上がりになっています。そのときは抜けが悪くならないよう、サカバリが竿尻にくるくらいに手尻をセットしていますが、オトリのなじみはかなりいいですし、引いてもよくついてくる。オモリを常用する河川でなければ、ほとんどソリッド穂先でいけます」

ここまでできるH90だから、今期の坂本のトーナメントロッドになることは確定だ。

「いろいろな竿があると思うんですけど、小さな魚から大きな魚まで、釣り方も引くだけじゃなく上方テンションで泳がせたり、対応幅は広いですね」

FEATURE 特徴

Gクロスプロテクター

節の継ぎ目はやりとり中にもっとも負担が集中する部分。Gクロスプロテクターは破損のリスクを大幅に軽減するとともに、玉口部分に精悍なルックスを与えます。

メタルトップ口栓
バッジ付尻栓
穂先

TECHNOLOGY テクノロジー

スパイラルXコア
ナノピッチ
パラボラチューン/パラボラチューンR/パラボラチューンR+
エキサイトトップII
タフテック∞(インフィニティ)
Gクロスプロテクター
回転式「超感」トップ
しっとりグリップ
SPIRALXCORE_RD
スパイラルXコア

高強度素材の採用で進化した、次世代の基本構造。

シマノ独自の設計・製造方法により、曲げ、ネジレ、つぶれなど、あらゆる方向に対して、さらなる高強度化を徹底追求。ロッド性能を根幹から高めるシマノ独自の基本構造スパイラルXに、ナノアロイ®テクノロジーにより実現した高強度樹脂を用いたカーボンテープを使用。選りすぐりの素材でさらなる高強度化を実現しました。一般的な構造との比較で、ネジリ強度1.4倍、つぶれ強度2.5倍を達成(当社比)。さらにスパイラルXとの比較でも、ネジリ強度10%アップ、つぶれ強度15%アップを達成(当社比)しました。

※ ナノアロイ®は東レ(株)の登録商標です。

解説ページはこちら


NANOPITCH_RD
ナノピッチ

ブランクスを焼き上げる工程で使用する成型テープのラッピングを極めて細かいピッチで施す方法。ブランクスが、より均一な圧力で締め上げられるため、高強度化に大きく貢献しています。その細やかなピッチは、上質感のある外観デザインを描きます。


PARABOLATUNE_RD
パラボラチューン/パラボラチューンR/パラボラチューンR+

パラボラチューンはスムーズな調子を実現するために、各節の合わせ部分を見直し、強度を維持したうえで剛性の段差を排除。ワンピースロッドに匹敵する滑らかな調子とパワーを引き出すことに成功。また、磯ロッド専用に開発したバージョンとして、ロッド全体がスムーズに曲がるように各継部のブランクスの肉厚を最適化したパラボラチューンR、継部だけでなく前後の節のテーパー関係を見直し、より滑らかな曲がりの支点移動を可能にしたパラボラチューンR+が存在しています。


EXCITETOP2_RD
エキサイトトップII

エキサイトトップをさらに進化させたエキサイトトップⅡ。鮎ロッドの穂先としては採用できないほどの超高弾性材料で作り上げたシマノオリジナルソリッドを、チューブラー穂先の先端に封入した構造です。


TAFTECINFINITY_RD
タフテック∞(インフィニティ)

新開発、タフテック∞は一般的なソリッドに対して巻き込み強度3倍、巻き込み量5倍を実現(当社比)。強いタフテックαを凌ぐ高強度ソリッド穂先です。


GCROSSPROTECTOR_RD
Gクロスプロテクター

節の継ぎ目はやりとり中にもっとも負担が集中する部分。Gクロスプロテクターは破損のリスクを大幅に軽減するとともに、玉口部分に精悍なルックスを与えます。


KAITENSHIKI_RD
回転式「超感」トップ

直接穂先に結びつけた天上糸を滑らせるとともにトップ自らも回転して糸ガラミを激減。繊細な穂先とほぼ同じ細さで、竿先が鈎先になったような感覚の感度を発揮します。(鮎竿、渓流竿に採用)


SHITTORIGRIP_RD
しっとりグリップ

グリップ性に優れ、濡れても滑りにくく、理想の操作をサポート。高いグリップ力でありながら必要最小限の塗装膜なので、軽さや感度にも貢献しています。


※エキサイトトップII:標準チューブラー穂先

※タフテック∞(インフィニティ):替穂ソリッド穂先

LINE-UP ラインナップ

SPECIFICATION スペック表

品番

全長(m)

H表示

継数(本)

仕舞寸法(cm)

自重(g)

先径(mm)

元径(mm)

適合オモリ(号)

適合水中糸(ナイロン・号)

適合水中糸(メタル・号)

カーボン含有率(%)

本体価格(円)

商品コード

JANコード

85 8.5 H2.5 7 136.5 202 1.6 (0.7) 23.9 0-3 (0-1.5) 0.1-0.5 0.01-0.15 99.3

268,000円

340535 4969363340535 *
90 9.0 H2.4 7 142.5 217 1.6 (0.7) 23.9 0-3 (0-1.5) 0.1-0.5 0.01-0.15 99.4

278,000円

340597 4969363340597 *
H90 9.0 H2.6 7 142.5 225 1.6 (0.7) 24.9 0-4 (0-2) 0.1-0.6 0.03-0.2 99.4

283,000円

340634 4969363340634 *

※( )内は替穂ソリッド穂先の仕様です。
※元径は後端から100mmの外径を表示しています。

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