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オシアコンクエスト[OCEA CONQUEST]

OFF

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22オシアコンクエスト

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22オシアコンクエスト

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22オシアコンクエスト

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22オシアコンクエスト

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22オシアコンクエスト
22オシアコンクエスト
22オシアコンクエスト
22オシアコンクエスト
22オシアコンクエスト
22オシアコンクエスト

オシアコンクエスト

61,300円 (税別)
マイクロモジュールギア
HAGANE ボディ
インフィニティドライブ
X-プロテクト
フォールレバー
S コンパクトボディ
エキサイティングドラグサウンド
S A-RB
海水OK

滑・強・操の進化は続く。

シマノのリールテクノロジーを結集して強靭さ、滑らかさ、操作性を高めたオフショア用両軸リール オシアコンクエスト。精密なマイクロモジュールギアと堅牢なHAGANEボディ、高耐久の内部パーツが一体となって生み出される滑らかで力強い巻き上げは、手にしたアングラーのオフショアゲームをサポートし続けてきた。NEWモデルはその性能をさらなる高みへと引き上げるべく、インフニティドライブを搭載して巻きの軽さ、力強さとともに感度も向上。さらにXプロテクトを搭載することで防水性能・耐久性も向上している。また、新たに搭載されたNEWフォールレバーは、フィット感を重視した新形状となり、仕掛けの沈下速度を素早く正確に制御。フォールレバー機構にワンウェイローラーベアリングを組み込んだ画期的な新機構は、フォールレバーで加えるテンションにより発生していた巻き取りの重さを解消している。ラインナップは300PG、300HGに加え、最大巻き上げ長101cmの高速ギアを搭載した新機種・300XGを追加。いっそう厚みを増した鉄壁の布陣がオフショアゲームの戦略を強力にサポートする。

CONCEPT MOVIE コンセプトムービー

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【22AW新製品 オフショア】オシアコンクエスト、グラップラーBB、夢屋17オシアジガー2000MAXスプール / 山本啓人【シマノオンラインフィッシングショー】

KEY FEATURE キーフィーチャー

もっと強く、もっと滑らかに。遥かなる高みへ向かうオシアコンクエストの終わりなき旅。

これまで数々の不可能に挑戦し、それを実現してきたオフショアシーン。ひと昔前は夢でしかなかった大魚や、それを手にするための釣法、秘境へと向かう装備と手段。あふれんばかりの情熱は長い年月をかけて夢を目標へと変え、ついには現実へと実を結んできた。フィッシングタックルはそんなロジックを完成させる最後のピース。目標を達成するために必要な機能を一つ残らずクリアした道具のみが最先端のアングラーを未知の世界へと誘う。オシアコンクエストはライトラインを駆使した現代のオフショアゲームを切り拓き、いまなお進化を共にする両軸リールの雄。より深い水深、より大きな魚を求める過程で反比例するようにライト化するタックルシステムに対応し、その都度アングラーの要求に応えてきた。もちろんこれからも、アングラーの新たなリクエストがある限りそれをクリアするための挑戦は続く。いまよりもっと強く、もっと滑らかに。誰も見たことのない遥かなる高みを目指すオシアコンクエストの旅に終わりはない。

 

〈滑〉もはや快感。コンクエストの名に恥じない至福の滑らかさ。

新生オシアコンクエストの滑らかな巻きごこちの秘密は、マイクロモジュールギアとインフィニティドライブの結合にある。精密ギアを密に噛み合わせるマイクロモジュールギアに、ピニオンギアを内側からスプール軸で支える構造のインフィニティドライブを組み合わせることで回転抵抗を低減し、定評のあるシルキーな巻き感がさらに向上。水流変化や魚信といった情報をより敏感に感じ取ることが可能になった。コンクエストの期待を裏切らない至福の巻きごこちは、もはや快感と形容するにふさわしい。

 

〈強〉真に使い込めるリールを実現する高剛性ボディと高耐久の内部パーツに防水性をプラス。

海水に常にさらされたうえで大きな負荷が掛かるオフショア用のリールにおいて、タフネスと防水性能は絶対の条件。どんなに優れたギアやドラグを搭載しても、それを包み込む本体やパーツが不完全ならば持てる力を十分に発揮することはできない。オシアコンクエストは軽量で剛性の高いアルミニウム製のHAGANEボディで内部構造をガッチリと支え、精密なギアの噛み合わせを守るとともに、鉄壁の防水性能を誇るXプロテクトを採用してベアリングへの水の侵入を軽減。高耐久クラッチや高耐食ステンレスパーツのタフネスも相まって、初期性能が長期にわたって持続する。また、HAGANEボディは内部構造を守るだけでなく、ジャーク時やファイト時の荷重にも大きく歪んだりたわんだりしないためパワーロスが少なく、結果的にアングラーの負担軽減にもつながっている。

 

〈操〉コンパクトボディに秘めた先進の操作性。

常に主導権を握ることのできるパワフルな巻き上げ力を誇りながらも、手のひらに収まる小型軽量のボディ。パーミング側のプレートをハンドル側より小径に設計したSコンパクトボディは、15モデルとの比較で1.3mmのロープロファイル化にも成功。高さを抑えたことでより自然なフォームで握りこむことが可能になり、アングラーの疲労を軽減。このフィット感にインフィニティドライブ搭載による回転抵抗の低減により、操作性や感度がさらに向上。新たに搭載したNEWフォールレバーは操作性に優れた新形状を採用し、瞬時に、より正確に微調整を行うことが可能。さらに新機構を採用し、フォールレバーを締め込んでも巻きが重くなることはないため、フォール時の感度を損なわない。クラッチを切った瞬間からフォール、ジャーク、巻き上げまで、すべてに上質なフィーリングを散りばめたオシアコンクエスト。この小さなボディから無限のオフショアワールドが広がる。

 

心が満ちる。伝統と先進が同居する上質な一巻き。

伝統と知見が醸し出す重厚な世界観

眼にした瞬間に心を揺さぶられる造形。手にした瞬間に感じる重厚な味わい。風格を漂わせるオシアコンクエストのボディには、培われた知見と先進の知恵とが同居している。守るべきはその信頼、目指すべきはコンクエストの名に恥じない唯一無二の高み。長きにわたり受け継がれた伝統は緻密で滑らかな巻き感となって悦びをもたらし、漲る力感は一巻きごとに勝利を確信。そして先進のチャレンジは新たな可能性を広げ、まだ見ぬ世界の扉を抉じ開ける。

IMPRESSION インプレッション

コンパクトなボディにテクノロジーが詰まっている。NEWオシアコンクエストには絶対的な信頼感がありますね。

鈴木 斉 HITOSHI SUZUKI

新しくなったオシア コンクエスト、ひと言で言えば非常に良いリールです。まず絶対的な信頼感があります。いままでのコンクエストも優秀なリールでしたが、モデルチェンジしたことで、さらに巻きの軽さ、剛性感、強さといった要素が向上しています。手に取ってもらえればすぐに分かってもらえると思います。とくに魚を掛けると分かりますが、リールの力強さ、操作しているときの操作感の良さが凄いですね。インフィニティドライブとマイクロモジュールギアの両方が搭載されたことが大きいんでしょうね。コンパクトなボディにテクノロジーが詰まっているということが、凄く手に伝わってきます。

フォールレバーも新しくなりました。まず、形状が変わって指にフィットするので微調整がしやすくなりました。また、いままではブレーキをかけたまま使うと、巻き上げが重く感じることがあったのですが、それを一切感じなくなりました。ブレーキをかけても巻き上げが重くならないシステムは凄いと思いますね。とくにボトムから10m以内を何回も攻めるようなとき、1回ごとにブレーキを戻さなくても軽く巻き上げられるので、釣りに集中できますよね。

自分の場合、フォールレバーは何か変化を与えたいときに使うことが多いですね。具体的には魚探の反応、ベイトの反応を確認しながら使っていくことが多い。中層にベイトが固まっている状態、ベイトボールになっているような状態では特に効果的です。たとえば船長からのアナウンスで、海底から20mのところにベイトボールがあります、という場合、その下には青物だったり、真鯛だったりというフィッシュイーターがいることが多い。そのときにジグが一瞬で通過してしまうよりは、ゆっくりヒラヒラと落としたほうが効果的なことがあります。そんなときにフォールレバーを倒してブレーキを少し掛けてあげる、という使い方をすると効果的ですね。

ギア比もバリエーションが増えました。これまでのPG、HGに加え、新たにXGモデルが登場しました。このXGモデル、巻き上げのスピードがかなり速いのですが、トルクがあって軽く回せる。巻きの重さがあまり感じられない。これまで、ロングジグを横に飛ばすようなアクションは、ベイトリールでは巻き上げのスピードが足らず使いづらかった。ダートさせたあとにラインスラックを取り除きながら、リズミカルにシャクるという動作がスピニングリールに比べるとやりづらかったんです。これがXGモデルの登場で違和感なく実現できるようになりました。またドテラの釣りであっても、バーチカルの釣りであっても大丈夫です。

3つのギア比の使い分けは、自分の場合、船の流し方によることが多いですね。たとえばドテラで流すときはラインにもジグにも抵抗が掛かってくる。こういうケースでは速いギア比のリールを使うよりも、流れに対して逆らうことなく、ジグを持ちあげてスラックを生み出せるようにHG、PGといったリールを使うと釣りやすい。船を立てるのか、またはドテラで流していくのかによって、ジグの抵抗感は大きく異なってきます。シャクりやすいよう、いいアクションが出るようにリールのギア比を変えていけば、よりジグも綺麗に泳いで釣果アップにつながっていくと思います。ジグの形状やタイプ別では丸っこいジグ、引くと暴れるようなジグはPGで、ちょっとスリム系ならHGで、さらにロング系のジグをダートさせるような使い方をする場合にはXG、という使い分けをしていくのがおすすめです。

 

インフィニティドライブとマイクロモジュールギア、2つの相乗効果でとんでもなく巻きごこちが良いですね。

山本 啓人 HIROTO YAMAMOTO

新しいオシア コンクエスト300番が登場しました。強さがありますし、巻きごこちは滑らかで軽い。新たにインフィニティドライブが搭載されたので、とにかく巻き上げが滑らか。マイクロモジュールギアによる巻き上げの軽さとの相乗効果で、とんでもなく巻きごこちが良いですね。滑らかに、シルキーに巻けるということは、力を入れずに軽く回せる、軽く巻き上げられるということも意味します。柔らかく綺麗にシャクるには力を抜くことが大切。力を抜けば、フワフワと漂うように動かすこともできます。前作よりも1.3mmロープロファイルに作られているのも特長。とてもパーミング性能が高く持ちやすい。軽く持って、軽くシャクることができますね。

巻き上げの力強さも十分なので、魚を掛けたあと、ラインを出してはいけない状況でのやり取りにも有利です。巻き上げの軽さがもたらしてくれる数cmのラインの回収が、根際の攻防でアドバンテージを与えてくれます。安定してラインを巻き込んでくれるのでトラブルも少なく、必然的に魚をキャッチできる確率が上がると思います。

リール自体の強さもアップしています。Xプロテクトが採用されたことで防水性能も向上。長期間に渡って安心して使うことができます。本来の高性能が長く維持されるので、ヘビーユーザーも信頼して使い続けることができると思いますよ。

新しくなったフォールレバーにも注目ですね。コンクエストではCTモデルにのみ搭載されていた機構ですが、これがさらに進化を遂げました。これまでのフォールレバーでは、フォールテンションをかけると巻き上げが重くなっていたのですが、NEWフォールレバーでは重くなりません。これまでは巻き上げが重くなるのが嫌なので、1回ごとにフォールしてはレバーを戻していましたが、けっこう面倒な作業でした。NEWフォールレバーではフォールスピード設定をそのままに、クラッチを切ったり入れたりするだけで同じ設定のフォールスピードで落とすことができます。楽なだけでなく、フォールスピードの再現性がとても高いという利点もあります。このフォールスピードで喰ってくる! ということが分かったら、普通にクラッチをオンオフして釣り続けるだけでヒットしてくるであろうフォールスピードを再現できる。これまでのリール以上にフォールバイトを捉えることができると思いますよ。レバーの形状も新しくなって使いやすい。絶妙な窪みに指先がスッと馴染んで入る。押しても引いても操作しやすい。親指だけで、しかも軽いタッチで使えます。

この新しいフォールレバー、フォールアクションに反応が良い魚や、フォールアクションを活かしつつ底をこまめに取り直す釣りで使っていきたいですね。タチウオやサワラといった中層を回遊する魚、海底に張り付く根魚などを狙うときに活躍してくれると思います。フォールスピードを変化させることによって、海底に逃げていきたい、海底に張り付きたいというベイトフィッシュの動きを演出することができると思います。

ギア比の設定も3つに増えました。これまでのPG、HGに加え、XGモデルが追加になりました。このXGモデルは釣りを大きく変えてくれると思います。スピニングリールのハイギアでやっていた釣りがベイトリールでできるようになった、という印象です。しかもコンクエストのサイズ感で。これは嬉しいですよね。青物狙いなどでは巻き上げスピードが欲しいときがよくあります。300XGはオシアジガー1500HGよりも巻き取りスピードが速い。オシアジガーの1500番、2000番が活躍する状況で、より小型、軽量なオシアコンクエストで釣りが楽しめる。しかもレベルワインドがついているので、より気軽に使用することができる。また、単純に回収スピードも速くなりますから中深海のライトラインを使った釣りでも活躍してくれるでしょう。

 

インフィニティドライブ搭載で、重い鯛ラバを使ってもスムーズな等速巻きが可能。潮の変化も確実に読み取れます。

赤澤 康弘 YASUHIRO AKAZAWA

オシアコンクエストの300番がモデルチェンジしました。潮流が速くて、水深が深いフィールドが、鯛ラバで300番を使う前提になります。こうしたフィールドではドテラ流しが中心。「潮の変化を感じ取れるかどうか」が、釣果を大きく分けるキーワードになります。潮の変化を感じるということはつまり、ヒットレンジを見極めるということ。中層、下層のどこのレンジの潮が流れているかを見極めることを意味します。鯛ラバがどんどん払い出していくなかで、どれだけ払い出したところで潮が効いているのかを判断し、潮が効いたところで鯛ラバを動かしたほうが釣果につながる、という考え方が主流になっているからです。

釣り人はリールのハンドルの抵抗を通して潮の変化を感じるわけですが、新しいコンクエストに搭載されたインフィニティドライブは、マイクロモジュールギアと相まって巻き感度の向上に大きく貢献していると思います。重い鯛ラバを使ってもスムーズな等速巻きが可能で、潮の変化を確実に読み取ることができます。より潮の抵抗を感じるために、近年はHGタイプを中心に使うようになりました。HGモデルは構造上、PGモデルに比べて多少巻き重りがします。その抵抗感を逆に利用し、より手に伝わる抵抗の大小を感じることで、潮の変化を感じることができるのです。しかし、水深が深いフィールド、重い鯛ラバを使うフィールドで、いたずらに小型のHGモデルを使用するのはおすすめしません。疲労感が大きくなるし、巻きの変化の大小も感じにくくなってしまいます。僕の場合、具体的には150g以上のヘッドを使用するフィールドでは300HGがメイン機になりますね。

基本はHGモデルと考えていますが、たとえば250gを超える鯛ラバを使わなければならないときや、ラインを200m以上出して釣りをする必要性があるときは、どうしてもHGモデルでは巻き上げがキツくなります。スムーズな巻き上げもできなくなります。潮の変化も感じにくくなってしまいます。こんなときはPGモデルの出番。ただ、潮の速さなどどのようなシチュエーションで釣りをするかによって基準は変わってきますので、最後はご自身の判断で選んでいただきたいですね。

新しくなったフォールレバーにも注目してほしいですね。これまでのフォールレバーはフォールテンションを強くかけると巻き上げが重くなってしまい、使いづらい一面がありました。今回採用された新しいフォールレバーは、フォールテンションをかけても巻き上げが重くなることがありません。とてもストレスなく使えます。300番が活躍するような外海での鯛ラバゲームでは、フォールしていく鯛ラバにバイトしてきたり、フォールする鯛ラバに真鯛がついていって巻き上げに移行した直後にヒットしたりすることが多々起こります。とくに春先は真鯛が浮く傾向があり、よくあるヒットパターンと言えます。たとえば玄界灘や三国沖などでも、非常に高いところからフォールさせていく攻略法が効果的なことがあります。フォールスピードを活かしてリアクションバイトを狙うパターンや、逆にフォールスピードを落として潮に馴染ませる、いわゆるナチュラルに落としていくパターンなど、フォールスピードを使い分けて攻める考え方が有効になります。どのフィールドもどんどんタフになりつつありますので、巻きだけでなくフォールでの攻略が必要になっています。新しいフォールレバーを使った釣りはとても有意義になってくると思いますね。

僕は手が小さいので、パーミングする手ではフォールレバーを操作できませんでした。新しいコンクエストではロープロ化されたフレームと、新しいフォールレバー形状も相まってパーミングする手の親指もフォールレバーに届くので、片手でフォールスピードの調整が可能になっています。また、ロッドに装着したときに一体感が増しています。

ハンドルノブはT型タイプが標準です。巻き手の親指と人差し指を使ってノブの根本をつまむようにして握ると、アタリがあっても滑ることがなく十分に鯛ラバでも使用できると思います。感度を求め、なるべく指先だけで軽く持つことができる夢屋のラウンドノブに替えてもいいと思います。

防水性能を向上させるXプロテクトも搭載されました。外海の釣りではリールが潮を被る状況も多いので、なるべく防水性能が高いほうがありがたい。僕は釣りをしている途中で、何度も真水を掛けて洗います。鯛ラバは巻きのなかでいろいろな変化を読み取っていく釣りです。リールで感じることが多い釣りとも言えます。だから初期の回転性能を持続してくれるXプロテクトの存在はとてもありがたいですね。

FEATURE 特徴

MICROMODULE_RL_BT
マイクロモジュールギア

小型精密ギアが密にかみ合う新型駆動システム。

超小型精密ギアと精巧なボディハウジングにより、かつて体験したことのない"シルキー"な巻きごこちを実現。従来ギアとの振動比較においても振動レベルは半分以下(当社比)、またかみ合う歯数が増えたことにより従来ギアを凌ぐ強度も確保。滑らかなフィーリングと強さを両立したシマノ独自のギアシステムです。


HAGANEBODY_RL_BT
HAGANE ボディ

軽量で剛性の高いアルミニウムやマグネシウムなどの金属を使うことで、リールのたわみや歪み、ネジレをしっかりと抑制。繊細なギアの噛み合わせを守り、スムーズなリーリングを可能にする。


INFINITYDRIVE_RL_BT
インフィニティドライブ

回転抵抗を劇的に低減。発想の転換で不可能に挑むインフィニティドライブ。

より力強く、軽い巻き上げを実現するためにシマノが開発した新機構。ピニオンギアを支える二つのグリスベアリングのうち、回転抵抗の大きいスプール側のベアリング。これで支持せず、ピニオンギアの内側からスプールの軸で支持する構造に一新。さらにギアの支持距離・肉厚など徹底して最適化を図り、高い支持剛性も両立。ギア強度を落とすことなく、ギア部の回転抵抗を大幅に低減しました。


XPROTECT_RL_BT
X-プロテクト

難攻不落の防水システム。

防水壁と特殊撥水グリスを併用することでドライブギア軸スプール側ベアリングへの水の浸入を強固にガード。


FALLLEVER_RL_BT
フォールレバー

制御することが困難だったフォールスピードを容易、かつ正確に制御できる。中層では高速、ボトム付近では低速など、より戦略的な釣りが可能。フィット感にこだわったレバー形状でスムーズな操作性を実現しました。


SCOMPACTBODY_RL_BT
S コンパクトボディ

パーミング側をハンドル側より小径にすることにより、ワンサイズ小さいと錯覚するほどの持ちごこちを実現。パーミング性の向上をもたらしました。


EXCITINGDRAGSOUND_RL_BT
エキサイティングドラグサウンド

魚とのファイト中、軽やかな「エキサイティングドラグサウンド」が至福のゲームを演出します。


SA-RB_RL_BT
S A-RB

特殊防錆処理をベアリング自体に施すことで、錆びに対する耐久性が大幅にアップしました。S A-RBはさらに側面を防錆素材でシーリングし、ベアリング内部での塩分再結晶化による塩ガミを大幅に減少させています。


KAISUIOK_RL_BT
海水OK

IDV_FEATURE_a075F00003jz5PNQAY_01
NEWフォールレバー

操作のしやすさと巻き感度が向上。新形状&新機構NEWフォールレバー。

NEWフォールレバーはフィット感の向上を期して上面にくぼみを持たせた新形状を採用。必要に応じて瞬時に、繊細な調整が可能となるなど操作性が向上するとともに、内部にはワンウェイローラーベアリングを搭載して巻きの軽さを維持。フォールテンションをかけた状態でも軽やかな巻き感を損なわない。


IDV_FEATURE_a075F00003jz5PNQAY_02
高耐久クラッチ

耐久性の高さで定評のあるシマノのクラッチ。ピニオンギアに特殊表面処理を施すことで耐久性、対塩性をさらに向上。クラッチの信頼性はいっそう強固なものとなっている。真に使い込めるリールを目指す設計思想がここにも生きている。


IDV_FEATURE_a075F00003jz5PNQAY_03
高耐食内部パーツ

主要パーツはもちろんのこと、ワッシャをはじめとした内部パーツのひとつ一つにもタフネスを追求。細部にまで高剛性・耐食性に優れるステンレス素材を採用した完全オフショア仕様で、安心かつ信頼のファイトを約束する。


IDV_FEATURE_a075F00003jz5PNQAY_04
レベルワインド連動

スプールとレベルワインドが連動する構造。ラインの放出が真っ直ぐになりスムーズに仕掛けをフォールさせる事が可能。ファイト時も滑らかにドラグが作動し、細糸を使う釣りでも安心です。


IDV_FEATURE_a075F00003jz5PNQAY_05
スプール交換可能

ディープのタイラバから青物ジギングまで幅広いシーンに対応する300番ゆえ、スプール交換が可能な構造を採用。


IDV_FEATURE_a075F00003jz5PNQAY_06
ライン滑り防止ピン

スプールにはPEラインをしっかり固定するためのピンを装備。この小さなパーツのおかげで糸を巻き始める際の滑り止めテープやナイロンラインの下巻きが必要なくなり、不慮の糸滑りのトラブルを未然に防ぐ。


LINEUP ラインナップ

300PG
レンジを絞り込んだゲームにベストマッチ。
巻き取り長が短くスローな誘いに特化した300PGは、ボトムの根魚、タチウオ、サクラマスなどレンジを絞り込んでの誘いを駆使するゲームにベストマッチ。また、パワーギアの軽い巻き上げは、ディープでの重い鯛ラバゲームにおける等速巻きにも安定したリズムをキープしやすい。
301PG
レンジを絞り込んだゲームにベストマッチ。
巻き取り長が短くスローな誘いに特化した301PGは、ボトムの根魚、タチウオ、サクラマスなどレンジを絞り込んでの誘いを駆使するゲームにベストマッチ。また、パワーギアの軽い巻き上げは、ディープでの重い鯛ラバゲームにおける等速巻きにも安定したリズムをキープしやすい。
300HG
青物狙いをメインに幅広く活躍する基軸モデル。
オシアコンクエストの基軸モデルと言える300HGは、低速から高速まで広い速度域をカバーするオールラウンドな1台。真鯛や青物、タチウオといった近海の定番ターゲットを中心に、イレギュラーなパターンにもアジャストしやすい応用性が魅力。
301HG
青物狙いをメインに幅広く活躍する基軸モデル。
オシアコンクエストの基軸モデルと言える301HGは、低速から高速まで広い速度域をカバーするオールラウンドな1台。真鯛や青物、タチウオといった近海の定番ターゲットを中心に、イレギュラーなパターンにもアジャストしやすい応用性が魅力。
300XG
超高速ギアとレベルワインドの融合が開く新たな扉。
ギア比7.5:1のエキストラハイギアで、オシアジガー1500HGを超える最大巻き上げ長101cmの巻き取りスピードを誇る300XG。近海のジギングはいうまでもなく、たとえば水深250m前後の中深海ゲームにおいて、スプールが細くなった状態でも必要な巻き取り長をキープ。しかもオシアジガーには無いレベルワインド仕様が独自の使い勝手を演出する。近海からディープレンジまで、様々なシーンで300XGの効果を体感してほしい。
301XG
超高速ギアとレベルワインドの融合が開く新たな扉。
ギア比7.5:1のエキストラハイギアで、オシアジガー1500HGを超える最大巻き上げ長101cmの巻き取りスピードを誇る301XG。近海のジギングはいうまでもなく、たとえば水深250m前後の中深海ゲームにおいて、スプールが細くなった状態でも必要な巻き取り長をキープ。しかもオシアジガーには無いレベルワインド仕様が独自の使い勝手を演出する。近海からディープレンジまで、様々なシーンで301XGの効果を体感してほしい。

SPECIFICATION スペック表

品番

ギア比

最大ドラグ力(Kg)

自重(g)

スプール 径(mm)/幅(mm)

糸巻量PE(号-m)

最大巻上長(cm/ハンドル1回転)

ハンドル長さ(mm)

ベアリング数BB/ローラ―

夢屋ハンドルノブタイプ

夢屋ハンドルタイプ

本体価格(円)

商品コード

300PG 4.8 8 350 43/22 1.5-500,2-380,3-250 65 75 9/2 B BH-2,4,5

61,300円

044426 *
301PG 4.8 8 350 43/22 1.5-500,2-380,3-250 65 75 9/2 B BH-2,4,5

61,300円

044433 *
300HG 6.2 7.5 355 43/22 1.5-500,2-380,3-250 84 75 9/2 B BH-2,4,5

61,300円

044440 *
301HG 6.2 7.5 355 43/22 1.5-500,2-380,3-250 84 75 9/2 B BH-2,4,5

61,300円

044457 *
300XG 7.5 7 355 43/22 1.5-500,2-380,3-250 101 75 9/2 B BH-2,4,5

61,300円

044464 *
301XG 7.5 7 355 43/22 1.5-500,2-380,3-250 101 75 9/2 B BH-2,4,5

61,300円

044471 *

注記 ※スプール糸巻き部の溝は、それぞれ1/3、2/3を表しています。
※オシアコンクエストは全機種PEライン専用です。

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