ゴアテックス アングラーズシェル ジャケット[RA-021X]

素材に3レイヤーゴアテックスが採用されたレインジャケットで、パリッとした着心地が特徴です。これは私の感覚なのですが、この素材の生地感が袖を通した時の高揚感を高めてくれます。これを着て磯に立った時に「さあ釣ってやるぞ」という、そんな気分にさせてくれるのです。また動きやすさはもちろんですが、シンプルなデザインも気に入っています。特にロックショアでは必ずフィッシングベストを着用するので、これを考慮するとジャケットはシンプルなデザインの方が合わせやすいと感じます。そしてレインウェアは、船での移動中に風をしのいだり、波しぶきで体が濡れないようにしたりと、ロックショアの釣りにおいては、晴れていても必須のアイテムです。使用頻度の高いものであるからこそ、機能性だけでなく、自分の気分まで高めてくれるウェアを選びたいですね。

自分でも雨男と思うほど、雨の日に釣りをする機会が多いですね。なのでレインウェアは欠かせないバスギアのひとつです。僕が求めるのは、まず水が染み込んでこないという撥水性能が第一条件。それにプラスして、着心地や動きやすさ、軽さなどの快適性が大事です。これまでいろいろなグレードのシマノのレインウェアを着てきましたが、その性能はどんどん上がっていて、ここ数年さらに良くなってきています。レインウェアの内側にミドラーを着ても動きやすさが損なわれないし、肩がけのライフジャケットを着てもサイドポケットが開けやすくなっていたり、システム化されてスマートに着こなせるようになっているんですよね。

特にバス釣りはロッドを縦に構えてアクションすることが多いじゃないですか。だから雨がどんどん袖から浸入してくる。気付いたら腕全体がびしょ濡れなんてこともあります。でもシマノのゴアテックスアングラーズシェルジャケットは、袖口が二重構造になっているし、内側がクロロプレンで保護してあって、外側にはマジックテープがあるから、水の浸入を防いでくれる。他にもフードをアジャスターで簡単に調節できたり、ストレスのない作りになっていますよ。ゴアテックスの高い防水・透湿性能、もちろん撥水性能もあるので、雨の日にバスボートで走り回っても問題ないし、オカッパリで藪漕ぎしていくのもOK。これ1着で通年着まわしていける、レベルの高いレインウェアになっていますね。