ファイティングパッド[BE-202X]

FIELD TEST / フィールドテスト　ー 上津原 勉とファイティングパッドを現場で作り込む【ロックショア】

【24AW新製品 ロックショア】コルトスナイパーリミテッドビッグゲーム / 上津原勉【シマノオンラインフィッシングショー】

必要充分な外形を維持しながら、可能な範囲で薄く設計しました。休憩中のリラックスタイムや船上でも邪魔になりにくいパッドです。

本体と背面用パッドはベルト着脱が可能であり、ベルトの通し方で左右どちらからでもサイズ調整が可能です。

ファイト時の負荷を分散しやすい適度な硬さのパッドを配置しています。大物とのファイトでは身体に沿ってロッドを挟み込むスタイルも可能です。

ロッドの受け部は適度に沈みこみ、バッドエンドポジションをグリップ。足元に魚が突っ込んだときでもロッドの跳ね上がりを予防し、激しいファイトを楽しめます。

オプションとして着脱可能な簡易のコシパッドが付属しています。大物とのファイト中の負荷を軽減します。

ファイト時以外はずらして身体の側面へ移動させることで、邪魔にならずに携帯できます。

薄さと軽さにこだわったファイティングパッドで、しゃがんでファイトした時にはしっかりと身体に沿って曲がることを前提にして作られているのが魅力です。

従来の商品では、竿尻を当ててファイトした時に腰骨が痛くならないことを主眼に置いていたので、クッション性は高いものの、ほとんど曲がらず、重たくてフィット感が悪いと感じる事が多くありました。そんな使いづらさを解決してくれたのが、このファイティングパッドです。

フィット感が高いので、磯場で動きやすいことはもちろん、ファイト時にはパッドが曲がって竿尻をサンドイッチするように挟み込んでズレるのを防いでくれるので、強烈な引きを見せる大型魚ともしっかりと力を込めてやり取りができます。

パッドが薄いことで、強い負荷をかけた時の心配をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、中に入っているクッションの硬さが絶妙に調整されていて、痛くなることはほとんどありません。

立ってファイトする時も、パッドの周囲に設けられた四角い土手のお陰で、上下左右の4方向に竿尻がズレるのを防いでくれます。この4方向というのが重要で、ヒットからやり取りをして取り込むまで、竿尻は様々な方向に負荷がかかるのですが、安心してファイトできますよ。

私自身は磯でクエなどを狙ったエサ釣りも楽しむので、同じようにエサで大型魚を狙う方にも十分に活用していただけるはずです。記録的なサイズを目指すルアーアングラーはもちろん、エサ釣りの方まで幅広い方に、この使い心地を実感していただけると嬉しいですね。