キャプテン キャスケット

日差しを遮りやすい広めのつばに、深さ・幅をこだわりぬいたオリジナルシルエット。福井健三郎氏が監修したキャスケットです。

表地はコットンライクの厚みのある素材を採用。内側にはドライな素材を使用した快適なかぶり心地です。

もともとキャップをかぶったり集めたりするのが好きで、ときには自分で縫製することもあるほど形やデザインにこだわっていました。いまでもコレクションが100個ほどあり、そのうち約10個は自分で縫製して作ったものです。そしてキャスケットという形の帽子は、まだ私が若い頃に、父のお下がりでかぶり始めたのがきっかけでした。はじめは似合うか不安でしたが、自分で思った以上に似合うことがわかって以来、釣りだけでなくプライデートでもよく使用しています。特にこのようなキャスケットの場合は、被ったときに上の部分を少し潰したような形で使うのが好きで、それが私のスタイルです。そして今回のキャスケットは、実釣時のことも考慮した設計になっているのが特徴。ツバは短めですが、幅広なので横から日差しが当たるときも影ができやすいデザインです。また裏地にあしらわれたメッシュ調の生地によって、汗をかいても蒸れにくいのも使いやすさを感じている要素です。そして本体は丈夫なコットンが採用されているため、使い込むことで味のある風合いになると思います。キャスケットは昔からある形で、古くから親しまれている帽子です。私自身、もともと流行りのものより古くから親しまれているものが好きなので、そんなスタイルが好きな方にはぜひ一度、鏡の前で被った姿を確かめてみていだきたいですね。