新しくなった『ソアレ エクスチューン』において、大きく変わったのがガイドです。新たに「Xガイドマイクロ」が搭載されたことで、従来の「Xガイド3Dチタン」に比べて内径が8%大きくなったにもかかわらず、重量は40%軽くなっています。これだけガイドが軽くなったということは、ブランクスの性能が直接的に発揮されるということです。これはロッドの調子に直結するのですが、無駄なダルさが払拭されているため、振り抜いた後の収束が非常に速くなったと感じています。
ガイドがロッド(ブランクス)にもたらす影響は非常に大きく、ひとつのアクションを加えるときにもガイドがあることでノイズが乗りやすくなります。そのため、ガイドは軽ければ軽いほどいいと言えます。軽量の「Xガイドマイクロ」を搭載したことで、これまでの攻め方の所作が大きく変わることはありませんが、その質や引き出しが向上したと実感しています。リグに与えるワンアクションが変わり、動きにキレが出ますので、リグを繊細にも大胆にも操作できるようになり、より幅広いアプローチに対応します。ここは前モデルからの進化を実感しやすいポイントだと思います。
そして今回、チューブラーモデルがアジング系ラインナップに加わりました。このチューブラーモデルの登場は、僕のアジングのスタイルを大きく変えるものとなります。今回のチューブラーモデルでは、ルアーの動き(キレ)が瞬時にダイレクトに手に乗ってきますので、深い場所を攻めるとき、重いリグを扱うとき、そしてデイゲームでこそ、その真価を発揮します。より大型に対して攻めたアプローチをしたいときに使いたいモデルと考えています。
今回の『ソアレ エクスチューン』は、アジをモチーフにしたグリーンゴールドのブランドカラーが採用されています。すでに発売されているリール『ソアレ XR』にも同様のカラーが採用されていて、そのマッチングは素晴らしく、専用のものと思えるほど統一感があります。所有欲を満たしてくれるこだわり抜かれたデザインと言えます。
NEW『ソアレ エクスチューン』は8機種ラインナップされていますが、僕のおすすめは「S58UL-T」で、ホームグラウンドの愛媛県愛南で釣りをするときに多用したいと考えています。オカッパリメインのロッドという部分はありますが、インショアのアジング、とくにジグ単ゲームを推奨している遊漁船では汎用性が高いと思います。オカッパリではエステル、ボートではPEラインを組み合わせるといいでしょう。もうひとつおすすめの機種は、ソリッドの「S60SUL-S」です。このモデルは『ソアレ XR』と『ソアレ SS アジング』にもラインナップされています。どちらも非常に繊細で、穂先がきっちり仕事をするタイプで、それぞれに良さがあります。それが今回、ガイドが軽くなり『ソアレ エクスチューン』に追加されたことで、より高い操作性と感度を追求したモデルに仕上がったと実感しています。この2機種は、今後の僕のアジングにおいて、手にする機会が多くなると思います。