小継渓流竿オールラウンダー本調子モデル。
ピンスポットを狙い撃つ「点の釣り」、スジを広範囲に探る「線の釣り」。このどちらの釣りにも対応できる渓流小継竿のオールラウンダー。新たに[スパイラルXコア]を身に纏うことで竿ブレを軽減。シャープな振り込み、安定した流し、スムーズな引き抜きといった渓流小継竿の基本性能を更に磨きあげました。
2026年01月 発売予定
ピンスポットを狙い撃つ「点の釣り」、スジを広範囲に探る「線の釣り」。このどちらの釣りにも対応できる渓流小継竿のオールラウンダー。新たに[スパイラルXコア]を身に纏うことで竿ブレを軽減。シャープな振り込み、安定した流し、スムーズな引き抜きといった渓流小継竿の基本性能を更に磨きあげました。
“X”で強化されたあらたなる小継バーサタイル
負荷に応じて素直に曲がり込み、竿全体のバネで抜く本調子。先調子でもない、胴調子でもない。点の釣りも線の釣りもこなす独自の調子は、バーサタイルに使える小継渓流竿として確固たる地位を築いた。『弧渓』は今回で3代目となるが、初代、2代目とモデルチェンジを重ねるなかで、本調子はすでに完成といっても良いレベルまで達していた。そんな『弧渓』のどこを高めたのか。そのひとつが、『弧渓』では初の採用となるスパイラルXコアによる基本構造の強化である。
スパイラルXコアとは、高強度樹脂を用いたカーボンテープをX状に巻き上げたシマノ独自の製竿技術のこと。これにより3代目『弧渓』はブレを抑えた強靭な体幹を獲得。やり取り時は魚の首振りを柔らかく吸収し、引き抜き時の軌道も格段に安定した。そしてもうひとつ、ブランクスの設計を一新し、あらたなる本調子の構築を目指したことも変更点として挙げられる。これによって3代目『弧渓』は、本調子独自の掛け調子を継承しつつ、抜けの良い振り調子へと進化した。
完成されているものに手を入れるのは怖いものだ。しかし、あえてそこに挑戦することで、『弧渓』は次なるステージへと歩みを進めたのである。
軽いオモリと小エサをストレスなく振り込める
あらたな調子によって何が変わったのか。それはエサやオモリへの対応幅である。その進化は、Hクラスの硬調アイテムほど顕著に見られる。元々『弧渓』は重いオモリやミミズやブドウムシ、イクラなどの重量があるエサとの相性はよかった。しかしその一方で、胴にやや張りがあったため軽いオモリやヒラタやキンパク、ピンチョロといった小さなエサを投入しにくいという面があった。
しかしあらたな調子を得た3代目は、Hクラスであっても小さな負荷を乗せやすく、軽量ガン玉や軽いエサをストレスなく扱える。地域により、季節により、そして人によってオモリやエサの使い方はさまざま。『弧渓』は、より万人に受け入れやすい竿に成長したといっても良いだろう。本調子の良い部分を残しつつ、各部を磨き上げた3代目『弧渓』。先駆のバトンは何者にも譲らない。スパイラルXコア搭載。
井上 聡 Satoshi Inoue
スッキリと抜けの良い調子で軽快に釣りを楽しめる
『弧渓』は初代から評価の高い竿で、とくに2代目は大のお気に入り。そんな『弧渓』をモデルチェンジすると聞いて、「いったいどこを変えるの?」と思ったほどでした。そして完成した3代目『弧渓』。これを初めて振ったときの印象は、「ずいぶんスッキリと抜けの良い振り調子だな」というものでした。今回の『弧渓』には、これまで上級モデルにしか使われていなかったスパイラルXコアが採用されています。これにより本調子の素直な曲がりの中にもここち良い張りがあって、不快なブレが見事に抑えられています。調子を見直すことによって先部が軽くなった恩恵か、振り調子は軽快で、振り込んだ後の穂先の止まりも早い。魚を引き抜く際も、竿の軌道が安定しているのでスムーズに玉網で受けることができます。投入やアワセの精度も格段に向上していますね。スパイラルXコアの効果は体感として明確にわかるものではありませんが、竿としての性能は確実にアップしていると思います。
エサやオモリを選ばずオールシーズン使える1本
渓流釣りではさまざまなエサを使います。春先はキンパクやヒラタといった小さく軽いもの、梅雨時期からはミミズやブドウムシ、場所によってはクロカワムシなどの大きなエサを使うようになります。『弧渓』はどんなエサでも竿に乗せやすく、楽に振り込めるのがいいですね。オモリの対応幅も広く、大きなオモリで水深のある場所を攻めても良いし、浅いポイントを軽いオモリで流す釣りも難なくこなせます。以前から『弧渓』はバーサタイル性の高い竿だと感じていましたが、今回のモデルチェンジで対応幅がさらに広がって、オールシーズン、かつオールラウンドに使える竿に成長したと思います。点を撃ってよし、線を流してよし。掛けてからは弓なりに曲がり、本調子の楽しさを存分に味わうことができます。一般的な渓流域においては、手放せない1本になりそうです。
高強度素材の採用で進化した、次世代の基本構造。
シマノ独自の設計・製造方法により、曲げ、ネジレ、つぶれなど、あらゆる方向に対して、さらなる高強度化を徹底追求。ロッド性能を根幹から高めるシマノ独自の基本構造スパイラルXに、ナノアロイ®テクノロジーにより実現した高強度樹脂を用いたカーボンテープを使用。選りすぐりの素材でさらなる高強度化を実現しました。一般的な構造との比較で、ネジリ強度1.4倍、つぶれ強度2.5倍を達成(当社比)。さらにスパイラルXとの比較でも、ネジリ強度10%アップ、つぶれ強度15%アップを達成(当社比)しました。
※ ナノアロイ®は東レ(株)の登録商標です。
解説ページはこちら
パラボラチューンはスムーズな調子を実現するために、各節の合わせ部分を見直し、強度を維持したうえで剛性の段差を排除。ワンピースロッドに匹敵する滑らかな調子とパワーを引き出すことに成功。また、磯ロッド専用に開発したバージョンとして、ロッド全体がスムーズに曲がるように各継部のブランクスの肉厚を最適化したパラボラチューンR、継部だけでなく前後の節のテーパー関係を見直し、より滑らかな曲がりの支点移動を可能にしたパラボラチューンR+が存在しています。
節の継ぎ目はやりとり中にもっとも負担が集中する部分。Gクロスプロテクターは破損のリスクを大幅に軽減するとともに、玉口部分に精悍なルックスを与えます。
釣りながら瞬時に握れ、スムーズでスピーディーな操作が可能です。伸ばして沖目のスジを狙う。縮めて、仕掛けの入水角度を変えるなど攻めの幅が広がります。
竿が伸縮するだけではなく、釣りのテクニックとして使えるズーム機能を実現するため、各竿の性格にあわせて多彩なズームシステムをご用意。手尻の長さを瞬時に変化させたり、仕掛けの入水角度を変えたり、また一筋向こうを流したりと、ズーム機能を使いこなせば状況対応力が飛躍的に向上します。
直接穂先に結びつけた天上糸を滑らせるとともにトップ自らも回転して糸ガラミを激減。繊細な穂先とほぼ同じ細さで、竿先が鈎先になったような感覚の感度を発揮します。(鮎竿、渓流竿に採用)
グリップ性に優れ、濡れても滑りにくく、理想の操作をサポート。高いグリップ力でありながら必要最小限の塗装膜なので、軽さや感度にも貢献しています。
|
品番 |
全長(m) |
継数(本) |
仕舞寸法(cm) |
自重(g) |
先径(mm) |
元径(mm) |
適合水中糸(ナイロン・号) |
ズーム(cm) |
カーボン含有率(%) |
本体価格(円) |
商品コード |
JANコード |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| L61 | 6.1 | 12 | 57.8 | 119 | 1.0 | 23.8 | 0.1-0.4 | 5.7-6.1m | 99.1 |
43,800円 |
274557 | 4969363274557 |
| M61 | 6.1 | 12 | 57.8 | 125 | 1.1 | 24.8 | 0.125-0.6 | 5.7-6.1m | 98.9 |
45,000円 |
274564 | 4969363274564 |
| H56 | 5.6 | 11 | 57.8 | 114 | 1.1 | 24.8 | 0.15-0.8 | 5.2-5.6m | 99.1 |
42,000円 |
274526 | 4969363274526 |
| H61 | 6.1 | 12 | 57.8 | 133 | 1.1 | 24.8 | 0.15-0.8 | 5.7-6.1m | 99.3 |
46,500円 |
274533 | 4969363274533 |
| H71 | 7.1 | 14 | 57.8 | 175 | 1.1 | 24.5 | 0.15-0.8 | 6.7-7.1m | 99 |
56,000円 |
274540 | 4969363274540 |
※元径は後端から100mmの外径を表示しています。