B511UK-GS
そもそもウキウキトップは釣果最優先から離れ、「こんなロッドがあったら面白いんじゃないか?」という発想から生まれたロッドでした。提案型のロッドだったため、賛否を巻き起こし、質問攻めにあったのを覚えています。そんなウキウキトップになんと弟分が登場しました。今回発売になるB511UK-GSは現行のウキウキトップをショート化することにより操作性がアップ。軽量化も手伝い、アングラーの思うがままに誘い、掛けることが可能になりました。また、ブランクスをショート化したことによりアングラーの目と穂先の距離が縮まり興奮度はさらにアップ!あのヘラウキのような動きをより近く、より鮮明に感じることができます。
ロッドがショート化するとより攻撃性が増すと言いますが、まさにこれは攻めるウキウキトップ。細かな誘いから瞬間的なフッキングまで、タイムラグなく即掛けの気持ちよさを味わうことができます。ぜひこのロッドで全国の海を攻めまくってください!
S610M-S/R
今やメタルスッテゲームのトレンドともいえるオモリグ。20年ほど前にひそかに人気になったオモリグが、ここ数年で再び注目を集めるようになりました。2020年、シマノとして初めてオモリグ専用ロッドであるS70MH-S/Rを発売。全国各地で大活躍し、オモリグ大人気エリアの山陰方面だけでなく日本全国で多くのアングラーに使っていただいております。
2021年はそこに追加モデルとしてやや柔らかめのS610M-S/Rが発売。このロッドは10〜30号程度のやや軽めのオモリをメインに扱います。現在のトレンドである重めのオモリが推奨される中で、実際の現場では軽めのオモリが必要になるシーンが実はかなり多く存在します。例えば潮が緩いとき、そもそもパラシュートアンカーを使用している船で使うときなど、メインで使うオモリが10〜30号というシチュエーションは少なくありません。また、軽いオモリをストレスなく扱えるロッドを作って欲しいという意見もたくさんありました。
仕掛けの構造上、アタリが分かりにくいオモリグでは小さなアタリも見逃さない専用設計も必要になります。強く硬くし過ぎずに、適材適所の素材使用とバランスを徹底追及しました。また、仕掛けをキャストする際に投げにくくならないように、長さも6フィート10インチに設計。メタルリグが強いような潮の緩い時間帯もこのロッドと軽いオモリで繊細なオモリグゲームを楽しんでください。