炎月 バクバクTG フィネス 35g[JC-T03Y]

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炎月 バクバクTG フィネス 35g
炎月 バクバクTG フィネス 35g

バクバクTG フィネス 35g

2,100円 (税別)

2025年03月 発売予定

フィネスなTGでシビアなマダイを攻略。

瀬戸内のような浅海域で、45gのヘッドが重すぎると感じるシチュエーションや、シルエットを抑えてシビアなマダイを狙いたいときにおすすめなのが、新しい35gのヘッドです。このヘッドの特徴は、敢えて設けたフラット面にあります。単に小さくするだけでは水中での抵抗感が失われ、必要な情報が得られにくくなることに着目し、丸形よりも抵抗感を増すことで「何をしているかが分かる」ことを目指しました。浅い海でも、わずかな海流の変化を感じ取り、その変化点を重点的に攻めるなど、渋い状況でもテクニカルなタイラバゲームを楽しめます。また、「フリーアイ」も付属しており、ブレードチューンなどお好みのカスタムも楽しめる仕様です。

KEY FEATURE キーフィーチャー

タフコンディションのマダイにアプローチする、フィネス鯛ラバ釣法。

一般的に、釣りにはタフコンディションと称される状況が必ずある。その原因は季節、時間帯、天候、水温、フィッシングプレッシャーなどさまざまである。潮の流れや潮位など潮汐の影響を直接受けるソルトゲームは、フレッシュウォーターと比べてもその傾向が顕著であり、鯛ラバゲームも例外ではない。

そのようなタフコンディションを打開し、釣果につなげるために、通常より軽めのタックルに細いライン、小型軽量の鯛ラバを駆使してマダイにアプローチするフィネス鯛ラバ。瀬戸内エリアのような浅根が広がるフィールドを横方向に探る際も、その優位性が生きてくる。ヘッドを小型化することで、通常の鯛ラバには反応しないシビアな個体を攻略でき、繊細なタックルセットにより水中からの情報を得やすいなど、多くのメリットが報告されている。

シマノはここに満を持して専用ヘッド・バクバクTGフィネス35gをリリースする。シルエットを抑えた絶妙なサイズ感は、タフコンディション攻略のほか、水深20m前後のシャローエリアを広く探るキャスティングゲームにも最適である。釣れない時間やハイプレッシャーエリア攻略の切り札となる。

 

適度な抵抗感を残したこだわりのヘッド形状。

小型軽量のヘッド操作においてともすれば起こりがちな引き感の弱さは、アングラーがこの手のメソッドを信頼しきれなくなる要因の一つ。換言すれば、自分のルアーがしっかり水をつかんでいる実感こそが、その釣りをやり切るためのモチベーションになる。ヘッド形状を真円にせず、あえて水を受けるフラット面を施したバクバクTGフィネスは適度な抵抗感でこの問題を解決。潮が緩い時間帯やシャローエリア、低速の巻きといった状況でも水中の変化を感じ取りやすく、アングラーのコンセントレーションを高める仕様になっている。

 

糸切れを防ぐ摩擦の少ない大口径POMパイプ。

ふたつのモデルを使い分けてタフフィールドを克服せよ。

タングステンヘッドの先行モデルとして評価の高いバクバクTGは低重心のラウンド形状に設計。リトリーブ時は低速域でのスイムアクションを抑え、ネクタイの繊細な動きを妨げないように配慮されている。これに対して新登場のバクバクTGフィネス35gは、より低重心が際立つ非球体の形状とサイドのフラット面が水を受ける設計。35gと軽量でありながら適度な引き抵抗を持たせている。45gから90gまで4サイズをラインナップし、平均的な鯛ラバフィールドをカバーするバクバクTGと、35gという軽さのバクバクTGフィネス。2つを使い分けることで攻略レンジを拡大。

 

自分なりの答え探しをアシストするカスタムアイ。

ヘッドの後端には自由なアレンジを行うためのカスタムアイを付属。ブレード、アシストフック、ティンセル・スカートなどをプラスして自分なりの答えを探したり、新たな可能性を模索したりするプロセスを楽しめる。当日の状況に合わせてヒットパターンを探るなら、船上で臨機応変にカスタマイズするのも効果的だ。

 

カラーは鯛ラバに実績のある6色+1色(無塗装)展開。

IMPRESSION インプレッション

水深20m、30mといったシャローエリアを テクニカルに攻略できるタングステン製ヘッド。

赤澤 康弘 YASUHIRO AKAZAWA

炎月バクバクTGフィネス35gは、炎月バクバクTGの最軽量モデルです。これまでの一番軽いアイテムは45gでした。35gをリリースするにあたっては30gも検討しましたが、水深20m、30mくらいのエリアでは潮が速くなると底取りが難しくなるため、35gがベストウェイトと判断しました。わずか5gでも違いは大きく、35gはエキスパートたちが求めていた重さだと思いますよ。

炎月バクバクTGフィネス35gは、軽量モデルの弱点も解消しています。弱点とは巻き重りが生まれないこと。これまでの軽量モデルでは、ハイギアのリールを使うなどの工夫をしないと巻き重りが生まれませんでした。巻き重りは悪いことのように聞こえるかも知れません。たしかに重いヘッドでは巻き重りはないほうが良いですが、軽量モデルでは一定の抵抗がないと海中の状況、変化などがつかみづらく、釣りのイメージが沸きにくいのです。炎月バクバクTGフィネス35gでは、潮が当たる前方を多面形状にしてあえて抵抗が生まれるような面を作ることで、潮が緩い時間帯のシャローエリアでも抵抗の変化が分かりやすい仕様になっています。

また、炎月バクバクTGフィネス35gにはカスタムに対応できるアイもあります。ブレードやトレブルフックを装着するなど、自由な発想でカスタムしてもらうためです。工夫次第でいろいろ遊べますよ。

カラーラインナップは7色。市場ではタングステンのヘッドは無塗装のものが多いですが、炎月バクバクTGフィネス35gでは6色と無塗装合わせた7色展開にしています。僕はヘッドとネクタイのカラーと合わせる、というシンプルな考え方でのセッティングを基本にしています。

炎月バクバクTGフィネス35gが活躍するのは30mくらいまでのシャローエリア。高松や明石といった人気フィールドはもちろん、全国的に同様のシャローエリアでも使いやすいと思います。僕はPE0.6号に2.5号リーダーというセッティングで使用しますが、一般的には0.8号のPEラインに3号リーダーのセッティングが安心できると思います。

水深20m前後のシャローエリアでは一般的な鯛ラバタックルを使って落として巻くだけでは攻略が難しいです。感度の高いフィネスタックルと、繊細なテクニックが活きる炎月バクバクTGフィネス35gをセットで使用することで、攻略できる状況が増えると思います。また、35gのウェイトなら投げやすいので、積極的にキャスティングでも使ってもらいたいですね。

TECHNOLOGY テクノロジー

スケールブースト
SCALEBOOST_LSG_LU
スケールブースト

ベイトフィッシュの鱗のリアルなパターンを模倣したホログラム。複合ピッチホログラムを採用することで、本物のベイトフィッシュの鱗のように水中で複雑な反射を実現。シーンに合わせた様々なホログラムをラインナップ。

解説ページはこちら


LINE-UP ラインナップ

JC-T03Y 35g 001 STオレンジ
JC-T03Y 35g 002 Sオレキン
JC-T03Y 35g 003 STレッド
JC-T03Y 35g 004 Sアカキン
JC-T03Y 35g 005 Sグリキン
JC-T03Y 35g 006 STブラック
JC-T03Y 35g 007 TG

SPECIFICATION スペック表

品番

カラー番号

カラー

重量(g)

本体価格(円)

商品コード

JANコード

JC-T03Y 001 STオレンジ 35

2,100円

136152 4969363136152
JC-T03Y 002 Sオレキン 35

2,100円

136169 4969363136169
JC-T03Y 003 STレッド 35

2,100円

136176 4969363136176
JC-T03Y 004 Sアカキン 35

2,100円

136183 4969363136183
JC-T03Y 005 Sグリキン 35

2,100円

136190 4969363136190
JC-T03Y 006 STブラック 35

2,100円

136206 4969363136206
JC-T03Y 007 TG 35

2,100円

136213 4969363136213

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