ヒラメミノーSR 110F/110S フラッシュブースト

「ヒラメミノーSR」が得意とするのはシャローエリアの攻略です。特に水深1m以下の遠浅サーフで活躍することが多く、潜りすぎない設計により、表層から中層が探りやすい設計になっています。さらに空気抵抗を受けにくいスリムシルエットで飛行姿勢も安定。遠投が必要なサーフにおいて十分な飛距離が出しやすいだけでなく、ジェットブーストの搭載により風の影響を受けにくいのが特徴です。

今回の110mmサイズは、小型のキスやイワシ、イナッコをイメージしたデザインです。ヒラメミノーのスリムなシルエットも相まって、喰わせやすいサイズ感になっています。特にルアーローテーションを繰り返しても反応がない場合は、サイズのローテーションも有効な手段。特にこの110mmサイズはタフコンディションで高い効果を発揮します。コンパクトなボディサイズながらスリーフック設計を採用しており、貴重なショートバイトを逃さないようこだわりました。

※画像上部は「ヒラメミノーSR 130F フラッシュブースト」。

リップは水を掴みやすい形状で、ファストリトリーブからスローリトリーブまで幅広く対応します。ルアーアクションは、ロールが主体のウォブリングアクションで、強すぎない自然な動きでターゲットにアピールするのが特徴です。

特にタフコンディションで効果的な、離岸流でルアーをとどまらせるテクニックや、流れを感じながらドリフト釣法でゆっくりとポイントへ流し込んで行くようなテクニックにも対応するため、アングラーの高度な操作にも柔軟に応えてくれるミノーを目指しました。

デッドスローリトリーブにも対応するため、フラッシュブーストによるフラッシングを効果的に活かすことができます。スローな誘いの中に違うテンポで明滅するフラッシング効果が加わることで、海底に身を潜めるヒラメはもちろん、遠くにいるターゲットにも広範囲にアピールすることが可能です。