オシア ラウドジャーク 120S[XV-C12Y]

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オシア ラウドジャーク 120S

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オシア ラウドジャーク 120S

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オシア ラウドジャーク 120S

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オシア ラウドジャーク 120S
オシア ラウドジャーク 120S
オシア ラウドジャーク 120S
オシア ラウドジャーク 120S
オシア ラウドジャーク 120S

ラウドジャーク 120S

2,400円 (税別)

2025年01月 発売予定

11ボールウエイト搭載。SW専用ジャークベイトの到達点。

SW専用ジャークベイトに必要な条件を考えた際、アクションレスポンス(立ち上がり)・強度・アクション(リトリーブ・ダート)・サウンドが上げられます。これら全てを愚直に妥協無く作り上げたのがラウドジャーク120Sです。強度は、海用ジャークベイトの中でもオーバースペックともいえる貫通ワイヤーを搭載。ダートアクションを追求するには不利になることは理解したうえでも貫通ワイヤーを選んだのは安心感から。アクションへの追及は、ボディ形状はもちろん、強度面を確保したうえでのリップの肉厚を削ぎ落としレスポンスを向上。また、キャスタビリティとダート性能の両立を考慮した分散式球重心移動を開発。コダワリとプライドをカタチにした、シマノが提案するSW専用ジャークベイトです。

KEY FEATURE キーフィーチャー

アクションとサウンドでアピール! 11個のボールウェイト搭載の分散式球重心移動システム。

ラウドジャーク120Sで徹底的に追求したのはフィッシュイーターを魅了するダートアクション。魅惑的なダートアクションを生み出すためにはバランスをあえて崩すことが重要。いかに効率よくバランスを崩すかを追求し、トライ&エラーを繰り返した結果が、ウェイトボールを小径化し、素早く転がりやすくした分散式球重心移動システムです。11個のボールウェイトを搭載することで、安定した飛距離はもちろん、素早く転がる球の恩恵で立ち上がりの良いアクションを獲得。さらには、アクションだけでなく、サウンドアピールも両立。11個のウェイトボールが織りなす「マラカスサウンド」はベイトを散らし、ターゲットを惹きつけます。これまで採用されてきたJET BOOSTだけでなく、新たに加わった分散式球重心移動システムがジャークベイトの可能性を拡げます。

 

SWシーンで求められるキャスタビリティと安心の強度を兼ね備えたSW専用ジャークベイト。

ラウドジャーク120Sで採用している分散式球重心移動システムは、キャスタビリティとダート性能を高次元で両立。ボディ形状を細部まで追い込むことはもちろん、強度面を確保したうえでリップの肉厚を削ぎ落とし、レスポンスを大きく向上させました。また、ダートアクションを追求するには不利になることは承知のうえで貫通ワイヤーを選択。過剰とも思えるほどの強度を確保したのは、想定以上のビッグフィッシュに対する安心感を重視したため。まさに「SW専用」のジャークベイトが完成しました。

 

カラーラインナップ

【001 STチャートリップサービス】

「その実力はリップサービスではない。」視認性を重視すれば、おのずとバックのカラーは発色の良い色でなければなりません。しかし、バックは水馴染みの良いカラーにしたいが視認性は高い方が良いという欲張りをカタチにしたのがリップサービスです。ボディは太陽光を透過しながらもナチュラルに誘うクリアグリーンとSTホログラムを使用し、リップには文字通り視認性の高いチャートをサービス。ナチュラルと視認性を両立しました。

 

【002 エッジパールゴールド】

大阪湾を拠点とするシマノプロアングラーの角井良隆氏リクエストカラー。濁りのある状況でも、広く深くフラッシングを届けるゴールドのフラッシングに重きを置いたカラー。視認性を考慮し、ヘッド部分にはピンクを施し、ショルダーにかかるエッジには、艶かしさを演出する偏光パールを配した、何とも艶かしいゴールド系カラーです。

 

【003 サニーミラーK】

東京湾でプロガイドを営むシマノプロアングラー家田成大氏のリクエストカラー。氏のリクエストは、明確なフラッシングと、ケイムラを融合させたアピール系。シルバーミラー箔を側面だけでなくバックにも施し、アクション中の倒れ込み時に、バック・サイドがフラッシングするよう仕上げました。ボディ全体にケイムラを塗布し、紫外線発光も促します。文字通り、晴天時にもしっかりとアピールするカラーです。

 

【004 SKコノシロ】

イワシと双璧をなす人気カラーであるコノシロをイミテート。バックにはグリーンパールを使用し艶かしさを演出。ヘッドにチャートを刺し色として配置し視認性もアップ。ラインナップの中では最も色味が濃いシルエットを際立たすことが可能なカラー。ケイムラをボディ全体に使用。

 

【005 ピンクバックパールシャッド】

視認性の高いピンクにはUVカラーを使用。ボディ全体にパールホワイトを纏うことで、シルエットをごまかしさまざまな水色に対応します。側面にはSTホロを使用し、主張し過ぎないフラッシングを演出し、ベリーにはグローを施した、サワラ・シーバスだけでなく青物にも効果的なカラーです。

 

【006 マットチャートグラデ】

単調なチャートではなく、文字通りチャートのグラデーションを施したモデル。ボディ全体に使用している強弱のチャートにはUV系塗料を使用し、ベリーにはフィッシュライクなホワイトパールを配置。単なるチャートでなく、カラーの中にも陰影をつけシルエットを際立たせました。

 

【007 ハーフミラーベイト】

ボディ側面の半分にミラー箔を施したハーフミラー。透け感とフラッシングを両立します。バックからショルダーにかけては光の当たり方で色味の変わる偏光パールを使用。ラインナップの中で最も透け感のあるカラーで、塗装重量を軽く仕上げたためアクションレスポンスも高いカラーです。

 

【008 ハーフミラーグリキン】

濁りに強いグリーンゴールド。ハーフミラーゴールドでボディ側面半分はボディ自体がフラッシングし魚にアピールします。ベリーにはオレンジを配置し、明滅効果も期待できる、濁りのある状況でも魚にアピールするカラーです。

 

【009 チャートバックパールシャッド】

クリア・マッディ・ステインウォーター、ハイライト・ローライトなど水質や光量の差、問わず様々な状況で対応可能。全体がパールホワイトと蛍光イエローという構成で、シルエットがぼやける膨張色。視認性も良くアクションさせやすい、魚種問わず実績の高い膨張系オールマイティカラーです。

 

【010 グローバックキャンディ】

ソルトウォーターフィッシングでは定番のキャンディカラーに、グローをプラスしたアピール力も視認性も高いカラー。バックとベリーに施したグローは蓄光することで発光し、ルアーシルエットをぼかす。ルアー全体の輪郭をグローでぼかしながらも、キャンディのアクセントを際立たせるためにバック・ベリーの境界線にクリアブラックを塗布し、全体的な膨張色に締まりを加えた、拘りのキャンディカラーです。

IMPRESSION インプレッション

ジャラジャラサウンドとイレギュラーな動きを生み出す11個のボールウェイトが最大の武器。

家田 成大 SHIGEHIRO IEDA

ラウドジャーク120SはSW専用のジャークベイトです。一番の特徴は11個の移動式のボールウェイトを搭載していること。十分な飛びと安定した泳ぎ、そしてあえての不安定な動き、すべてを出すためのシステムです。キャスト時はボールウェイトがボディ後方に移動するので安定した飛距離が得られます。ジャークするとボディの中でボールが動きます。毎回動くボールの数が違うのが特徴です。 たくさん動いているときと、何個かのボールだけが動いているときがあります。つまり、アクションが毎回同じではないんです。それがイレギュラーな動きとなって、魚のバイトを誘発する要因になっていると感じます。ただ巻きではピチッと前に ウェイトが移動して泳ぎますが、そこからジャークするとイレギュラーアクションを起こします。

ラウドジャーク120Sは全長120mm。シーバスやサワラを狙うには状況を選ばず、出番の多いサイズ感です。それでも貫通ワイヤーを採用しているのでオーバースペックと言えるほどの強度があります。フックもこのサイズのジャークベイトにしては太軸の4番をセットしています。ヘビーデューティーに作ってあるので、東京湾ではシーバスや良型のサワラはもちろん、ときおりヒットする10kgクラスのブリにも対応可能です。

使い方としては、まずは派手に出る音を活かしてサーチベイト的に使うのがひとつ。魚が寄ってきやすいルアーなので、ポイントに魚がいるかどうかわからないときに投げてみて反応をみる、という使い方です。連続ジャークで使ってもいいと思いますが、僕の場合、とくにシーバスを狙うときにはただ巻きを多用します。キャスト後、まずは軽くジャークして左右に動かし、ジャラジャラと音を出して魚の視線と側線にアピールします。それからただ巻きする、という感じです。その後もアクセント的にジャークを入れるのも効果的ですね。

ルアーローテーションにも触れておきましょう。人気のサイレントアサシン系との使い分けは分かりやすいと思います。サイレントアサシンはローリングが主体で、少し大人しめのアクションが特徴のルアー。ラウドジャーク120Sとはアクション、アピール的に180度違うところにあるルアーなので、いまこの場所の魚はどちらの動きを求めているのかな、と考えながら釣りをしていくといいと思います。ジャークベイトという同じカテゴリーにあるMDザンバーノSWとはレンジの違いで使い分けるといいでしょう。MDザンバーノSWはラウドジャーク120Sより深いレンジを攻略できます。 どのレンジで泳がせたいのか、どのレンジの魚を引っ張り上げたいのか、ということを考えて使い分けることが、攻略の一手になると思います。

カラーラインナップは10色。クリアボディやグローバックなど、実戦で活躍するカラーが揃っています。僕がリクエストさせてもらったカラーもあります。サニーミラーKです。上から見たときにルアーの位置が分かりやすいように背中にはピンク、オレンジを採用しています。側面はギラギラのシルバーに加えてケイムラも入っています。さまざまな要素を詰め込みまくったアピール大のカラーなので、ぜひいろいろな場面で投げてもらえると嬉しいですね。

 

「強度の確保」と「魚が好むアクション」という矛盾を解決した11個の移動式ウェイトボール。

角井 良隆 YOSHITAKA KADOI

ラウドジャーク120Sは僕にとっては信頼して投げ続けることができるルアー、相棒のようなルアーです。現在の形になるまでに多くの時間テストを繰り返しているので、とても思い入れのあるルアーです。ボディ内に11個の移動するウェイトボールが入っているのが最大の特徴です。サワラキャスティングでは、大型やブリがヒットすることを考慮すると強度が必要です。そのためにラウドジャーク120S では120mmサイズであっても貫通ワイヤーと太軸の4番フックを採用していますが、反面、軽快で良いアクションを出すことが難しくなります。強度を保ちながらも、良いアクションを出すという矛盾を解決したのが11個の移動式のウェイトボール、というわけです。

動きを出すための11個のウェイトボールは、副産物としてジャラジャラと大きな音を出します。実際、かなりうるさいです。最初はその音がマイナス要素にならないかな、と思ったりもしましたが、テストを長期間繰り返した結果から言えばそんなことは全然ありません。嫌われることはほとんど無いと言えます。やはりベイトが何百匹といたり、波や風があることが多かったりする海の釣りでは、動きと音でルアーを目立たせるという考え方はとても重要になります。

キャスト時にはウェイトボールがすべてリアに集まります。リップが短く、回りにくいこともあって飛行姿勢が安定し、18gというウェイトの割には飛距離も十分です。

サワラキャスティングでの基本的な使い方としては、まず着水後、ハンドルを2~3回転させてウェイトボールを馴染ませます。それから、あまり力まずにワンピッチワンジャークで動かしていきます。ジャーク後に一瞬だけラインを緩めるのがコツです。そうすることでルアーの軌道が変わります。しっかり見せて喰わせる間を作る、というイメージです。ただ、あまり弛ませるとラインブレイクされやすいので注意してください。ワンピッチワンジャークで魚を寄せてから急に高速巻きをしたり、ピタッと止めてあげるとドーンッとヒットしたりすることが多いので試してもらいたいですね。11個のウェイトボールのレスポンスがとてもいいので、アングラー側の動かしたいタイミングにタイムラグなく反応してくれますよ。

ジャーキングはサワラを誘い出す釣り方です。ジャークしたときにブリッと動き、ビリビリとした波動で魚を寄せる動きが重要です。どんなルアーでも釣れるときはありますが、動きのいいルアーでしか釣れないときもあります。そんな厳しいときにこそ威力を発揮してくれるのがラウドジャーク120Sだと思います。

ジャークベイトという同じカテゴリーに分けられるMDザンバーノSWとの使い分けですが、基本的にパイロットルアー的に使うのはラウドジャーク120S。つまり朝一番から投げ続けるのはラウドジャーク120Sです。MDザンバーノSWは少しサワラのレンジが深いときや、船が流れるスピードが速くて抵抗感が生まれにくいときなどに、水噛みの良さを活かして使うことが多くなると思います。

カラー展開は10色と豊富ですが、個人的に面白いと思っているのはSTチャートリップサービス。ボディはクリアにしたいけど、アングラーには目立つ配色というリクエストに応えてもらったカラーです。リップの表はチャートですけど、実は裏はシルバー。若干のフラッシング効果も期待できます。加えてアピール力に優れた僕のリクエストカラー、エッジパールゴールドもぜひ使ってほしいですね。

TECHNOLOGY テクノロジー

スケールブースト
SCALEBOOST_LSG_LU
スケールブースト

ベイトフィッシュの鱗のリアルなパターンを模倣したホログラム。複合ピッチホログラムを採用することで、本物のベイトフィッシュの鱗のように水中で複雑な反射を実現。シーンに合わせた様々なホログラムをラインナップ。

解説ページはこちら


LINE-UP ラインナップ

XV-C12Y 120S 001 STチャートリップサービス
XV-C12Y 120S 002 エッジパールゴールド
XV-C12Y 120S 003 サニーミラーK
XV-C12Y 120S 004 SKコノシロ
XV-C12Y 120S 005 ピンクバックパールシャッド
XV-C12Y 120S 006 マットチャートグラデ
XV-C12Y 120S 007 ハーフミラーベイト
XV-C12Y 120S 008 ハーフミラーグリキン
XV-C12Y 120S 009 チャートバックパールシャッド
XV-C12Y 120S 010 グローバックキャンディ

SPECIFICATION スペック表

品番

カラー番号

カラー

タイプ

全長(mm)

重量(g)

フック

本体価格(円)

商品コード

JANコード

XV-C12Y 001 STチャートリップサービス シンキング 120 18 #4 x 3

2,400円

143020 4969363143020
XV-C12Y 002 エッジパールゴールド シンキング 120 18 #4 x 3

2,400円

143037 4969363143037
XV-C12Y 003 サニーミラーK シンキング 120 18 #4 x 3

2,400円

143044 4969363143044
XV-C12Y 004 SKコノシロ シンキング 120 18 #4 x 3

2,400円

143051 4969363143051
XV-C12Y 005 ピンクバックパールシャッド シンキング 120 18 #4 x 3

2,400円

143068 4969363143068
XV-C12Y 006 マットチャートグラデ シンキング 120 18 #4 x 3

2,400円

143075 4969363143075
XV-C12Y 007 ハーフミラーベイト シンキング 120 18 #4 x 3

2,400円

143082 4969363143082
XV-C12Y 008 ハーフミラーグリキン シンキング 120 18 #4 x 3

2,400円

143099 4969363143099
XV-C12Y 009 チャートバックパールシャッド シンキング 120 18 #4 x 3

2,400円

143105 4969363143105
XV-C12Y 010 グローバックキャンディ シンキング 120 18 #4 x 3

2,400円

143112 4969363143112

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