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BASIS G5 PEサスペンド
BASIS G5 PEサスペンド

BASIS G5 PEサスペンド

2,000円 (税別)

2025年09月 発売予定

PEの特性を高めた見える黄色のサスペンド。

沖の潮目やカケアガリを直撃したい……現代のフカセ釣りにおいて「遠投」は釣果アップのキーワードです。そんなときに強い武器となるのがPEライン。直線強力がナイロンの約3倍だから、3分の1の細号数が使えて飛距離がアップ。水切れが良くてラインメンディングがやりやすく、低伸度でアタリも明確です。BASIS G5 PEサスペンドは、張りと比重を持たせる中芯を1本にすることで耐久性が向上。海面直下を漂う1.3程度の比重と視認性のよいイエローカラーは、風や上滑りする潮の影響を抑えるとともに、仕掛けを流し込む際も的確なアプローチを可能にします。遠くを狙いやすいということは、近くはもっと釣りやすい。価格を抑えることでPEラインのメリットと楽しさを手軽に体験できるアイテムです。

KEY FEATURE キーフィーチャー

アプローチを楽にする高視認の蛍光イエロー。

フカセ釣りにおいて道糸の視認性はとても大事な要素です。BASIS G5 PE サスペンドは、有彩色の中でもっとも明るく視覚的に目を引くイエローカラー。「ただの黄色じゃなしに蛍光が入っているので、ものすごく明るんですよ。時間やポイントを問わず、いままでで一番よく見えますね」とは大知氏。フカセ釣りでは、マキエの筋からサシエが外れないように、あるいはマキエの効いたポイントへサシエが届くように流していくのが基本です。ところが、風や上潮の影響を道糸が受けると狙いの筋から仕掛けがズレていってしまいます。それを防ぐため風上や潮上に道糸を置き直すラインメンディングを行いながら流していくのですが、視認性の高いイエローカラーは道糸の状態が一目瞭然。的確なラインメンディングを容易にしてくれます。また、ラインの動きもよく分かるので、遠投したりウキを沈めて釣っているときのラインアタリも明確に捉えることができるのです。

IMPRESSION インプレッション

ラインアタリが鮮明に出る視認性は大きな武器だね。

大知 昭 AKIRA OCHI

一年を通してほぼ100%PEを使っていますけど、BASIS G5 PEサスペンドは、本当に使いやすいラインだよね。強度はナイロンの3倍だから細い号数が使えて飛距離が出る。遠投できればそれだけ狙えるポイントが広がるわけだから有利だよね。

芯を1本入れて比重と張りを持たせているんだけど、1.3程度の比重は海面直下を漂う感じで浮きすぎず沈み過ぎない。浮いてしまうと風を受けて滑るから仕掛けがどんどん手前に寄ってきてマキエとズレてしまう。逆に沈んでしまうとアワセが遅れるし、海藻なんかがある場所ではそれに絡みやすくなる。BASIS G5 PE サスペンドの絶妙な比重はそうしたストレスを軽減してくれます。

適度な張りがあることでライン操作がしやすくて自分の狙ったラインを流しやすいし、足場の高い波止みたいに下から風が吹き上げてくる場所でも糸がフケにくくて、リール周りに絡んだり穂先に絡むといったトラブルも抑えてくれるんですよ。そして、今回採用されたラインカラーは、ただの黄色じゃなくて蛍光が入っているのでよく見える。ものすごく明るい黄色なので、ポイントを問わずいままでで一番よく見えますね。

ウキを沈めて釣るときは、穂先から海面までのラインを膨らませておいて、ラインの動きでアタリを取ることも多いんですよ。竿に応えるまで待つと違和感を感じてサシエを離してしまい掛からないことがあるんだけど、そんな魚もラインの動きでアワせれば掛けられるからね。ラインの視認性が良いことでそんなアタリもよく分かる。これも大きな武器ですね。

僕の場合、内海の釣りならPE0.8号にハリスは1.5〜1.7号。砂地で障害物もあまりなくてとにかく飛距離を出したいってときはPE0.6号に落とします。大型を狙うときはPE1号にハリスが2〜2.5号。飛距離が伸びるうえ、たとえ根掛かりしてもハリが伸びてくるぐらい引っ張り強度は強いので、大チヌがきても安心ですよ。

 

全号数同じ感覚で扱える比重と高い視認性は、現代のフカセ釣りに最適。

友松 信彦 NOBUHIKO TOMOMATSU

BASIS G5 PE サスペンドは、高比重のフッ素繊維を芯に入れたPEラインですが、PEを密に強く編むことで張りを持たせています。穂先絡みなどのトラブルを抑えたとても使いやすい道糸ですね。全号数で比重が約1.3と変わらないので、号数が違うからよく浮く、よく沈むといったことがなく、0.6号だろうが1号だろうが同じ感覚で扱えます。

比重1.3っていうと、シンキングラインみたいに沈みすぎて使いにくんじゃないかと思われるかもしれませんが、そんなことまったくありません。PEラインとナイロンラインの比重は全然違って、PEラインは表面張力が強いので、ふわっと海面に置くと沈まない。穂先を海に突っ込んで、なおかつ道糸を巻いて表面張力を切って水の中に入れればしっかり入る。ただそのまま沈んでいくことはないですよ。釣り人が浮かすか沈めるかを選択できる比重ですね。

ナイロンラインに比べて細い号数が使えることと併せて、海の中に沈めてしまえばいくら横風が吹いても道糸が取られることがありません。ナイロンラインではまったく釣りにならない横風でもPEラインなら釣りが成立しますってシチュエーションはいっぱいあります。また、圧倒的に水切れがよいので、仕掛けを動かすことなく沈めたラインを水の上に持ち上げるといったライン操作のしやすさも大きな特徴です。

今回のイエローカラーは発色が良いので、細くても視認性がめちゃくちゃ良いですね。日中はもちろん、朝夕のマズメのように光量が少ないときや、サラシで海が真っ白になっていてもよく見える。オールラウンドに使えるカラーです。

現代のフカセ釣りって道糸でアタリを取ることが多いじゃないですか。ウキを浮かせるよりも沈めることが多いし、全国的に遠投で釣るところが増えてきた。そうなったときに道糸が見えるか見えないかで釣りのしやすさはずいぶん変わってきます。BASIS G5 PE サスペンドは、ウキの代わりになる道糸ともいえますね。

価格も150m巻きで2000円(本体価格)だし、一回巻けば半年ぐらいは使えますのでコストパフォーマンスも良い。これからPEラインを使ってみようという人にも非常に手に取りやすいラインナップだと思います。

TECHNOLOGY テクノロジー

イザナス
IZANAS_LSG_LN
イザナス

この製品には超高強力ポリエチレン繊維IZANAS®が使用されています。


LINE-UP ラインナップ

LD-C59Y イエロー 150m 0.6号
LD-C59Y イエロー 150m 0.8号
LD-C59Y イエロー 150m 1号

SPECIFICATION スペック表

品番

カラー

長さ(m)

サイズ(号)

本体価格(円)

商品コード

JANコード

LD-C59Y イエロー 150 0.6

2,000円

152527 4969363152527
LD-C59Y イエロー 150 0.8

2,000円

152534 4969363152534
LD-C59Y イエロー 150 1

2,000円

152541 4969363152541

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