モンレス300

240mmでは足りない存在感
シイラやサンマ、ダツなど大型のベイトフィッシュに対するアングラーのアプローチは手持ちの一番大きいルアーを投げること。
シマノ最大サイズのペンシルは240mm。シイラパターンでおこる、チェイスはあるが見切られてしまう、もどかしい状況。そこに240mmのプラグを投げ込んだとき、アングラーは何度も“勝てない”瞬間を見てきた。
水面で跳ねるベイトのサイズ感に対して、240mmはどうしても存在感が不足する。
アピールの強さでは圧倒され、魚のスイッチを入れる前に埋もれてしまう。
そんなシーンを、何度となく目にしてきた。
本当はもっと大きくしたい。
もっとベイトに寄せたサイズで勝負したい。
それでも“今ある選択肢”の中で戦うしかなかった。
これが300mmを作った理由。
そして、300mmというサイズが手持ちの選択肢に増えたことで、その状況は変化する。
同じステージに立てる。
ベイトの真ん中に飛び込んでも、埋もれない。
その存在自体が魚に“気づかせる力”を持つ。
これまで負け続けてきた状況に対して、ついに真正面から勝負できる武器がここにある。
300mmの意義は、まさにその一点に尽きる。
投げ続けられる使用感を求めて

ただ大きいだけのルアーでは、結局アングラーの武器にはならない。
「でかい」「重い」「投げづらい」──そんなプラグは、どれほどアピールが強くても使い続けることができない。
追い求めたのは、
最大のインパクトを持ちながら、終日投げ切ることができるルアー。
そのために取られたアプローチは明確だった。
・ボディ幅のスリム化で投げ感とアクションレスポンスの向上を追求
ボディ幅をスリム化させることで、キャスト時の振り抜きやすさを向上させ、投げ感を楽にする。
またアクション時には、水中で薄いボディが水を切り、キレのあるアクションを生む。
そもそも投げられなければ、投げ続けられなければ意味がない。
扱えなければ、どれほど性能が高くても宝の持ち腐れになる。
だからこそ、300mmという規格外サイズにありながら、
“投げ続けられる軽快さ”と“確かなキレのあるアクション”を両立させる必要があった。
その先にあるのは、アングラー自身が見たい釣果という景色。
限界まで投げ抜き、風と潮を読み、価値ある一本を引き寄せる。
その瞬間のために、このルアーは創られた。
300mmという数字は、ただの大きさではない。アングラーと一緒に戦える、心強い相棒である。
最大であり最強であること。

シマノ最大サイズのルアーである以上、強度は無視できない。
キャストとアクションのレスポンスを手に入れても、信頼できる強度がなければならない。
我々プラッガーが求めるのは、その日のマックスサイズであり人生のマックスサイズである。
その魚と戦える強度を求め、既にその構造は試験的にダイブフラット200Fで採用された。
「Strong Plate System(PAT)」
それは貫通プレートと補強ピン+αで構成される、ルアーが潰れない強さ。
貫通プレートはもはや目新しいものではなく、掛けた魚を確実にキャッチするためのもの。
そこは当たり前に、ルアーの壊れにくさまでを想定した構造が Strong Plate Systemである。
キャストで相棒を送り出すアングラーに、必ず魚を連れて帰るという約束する構造である。
怪物級の強度、キャストとアクションのレスポンスを兼ね備えた300mmのダイビングペンシルを我々は【MONSTER RESPONSE】と名付けた。