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2020/08/12

コラム

NEWカラーで広がるブリームトップゲーム! 【狂鱗&強鱗ホログラム採用!】

水面系ブリームゲームで実績を上げるブレニアスライズウォーク、ライズポップ、ブリームペンシルに、狂鱗&強鱗ホログラムカラーが追加となった。「従来のクリアカラーとの使い分けが重要です」黒田流カラーローテや各ルアーの使い分けを解説してもらった。

狂鱗&強鱗のニューカラー&クリアカラーで幅広い状況に対応可能!

アピールの強鱗、ナチュラルな狂鱗

シャローエリアでのブリームトップウォーターゲームは、エキサイティングな展開と強烈なファイトで人気の釣りだ。
そんなトップゲームで実績を上げるブレニアスシリーズに、狂鱗&強鱗ホログラムカラーが追加された。


– これまでは、光を透過させるクリアカラー中心の展開だったが、そこに光を透過せず反射させるホログラムが登場したことになる。
「クリアカラーが得意なシチュエーション、光を透過しない狂鱗、強鱗ホログラムカラーが得意なシチュエーションというのがあります。今回、後者がラインナップされたことで、ゲーム展開の幅がグッと広がりました」


– 黒田さんは、浜名湖をホームフィールドとするアングラーだ。
「浜名湖は全体的に水深が浅いので、ブリームのトップゲームが楽しめます。一方で、雨による影響を受けやすい側面もある。ニゴリが入った場合に活躍するのが、この新しい狂鱗、強鱗ホログラムカラーです。光を反射しつつ、リアルなウロコのパターンでバイトを誘う。今では、この新しいカラーがないと、ゲームが成り立たないくらい重要な存在となっています」


その使い分けについて、さらに詳しく解説していこう。

ライズウォークを軸に、ブリームペンシル&ライズポップのローテで水面制圧!

3タイプを使い分け、水面へとブリームを誘い出す

– 雨の後のニゴリが入った状況では、狂鱗&強鱗カラーが圧倒的な実績を叩き出すということだが、それはなぜなのか?
「単純に、ニゴリで視界が悪くなっているので、光を透過せずシルエットがしっかりと出ながらも、角度によってライブリーなフラッシングも発生させる狂鱗や強鱗ホログラムが有効となるんです。ブリームがルアーを捕捉しやすい」


– では、クリアカラーはどういう状況で使用しますか?
「水質がクリアな状況では、よりナチュラルに誘えるクリアカラーが有効です。アピールが強すぎず、ブリームに見切られにくいので、水面まで躊躇なく出てきます。クリアと言っても、ボディ内部には反射板を搭載しているので、通常のクリアカラーよりもアピール力は高めです。広大なフィールドでちょうど良い存在感ですね」


– それぞれのルアーの使い分けは?
「使用頻度が高いのはライズウォークです。基準となるルアーで、軌道は直線的なんですが、細かい首振りアクションを演出できる。移動距離が短いんで、ピンスポットをネチネチと攻略する場合にも重宝するルアーです」


– では、ライズポップは?
「これは、ブリームの食性がエビ系、たとえばテナガエビやクルマエビなどを捕食している場合は、迷わずライズポップです。実績から言っても間違いない。エビが逃げ惑うイメージで使っています」


– 最後にブリームペンシルは?
「スライド幅が長めなんで、たとえば群れではなく単独で泳ぐベイトフィッシュのイメージで使います。そういったはぐれベイトを水面に追い詰めて捕食するようなブリームに有効となります」


新たなカラーという武器を手に入れたブレニアスシリーズ。ルアーのタイプ別使い分けと合わせて、戦略的なブリームゲームを楽しんでほしい。

    ライズウォーク65Fのキョウリンアカキンでキャッチ。強鱗ホログラムを採用。大きなウロコパターンでしっかりとした存在感でブリームのバイトを誘う。

    黒田さんの使用頻度が最も高いカラー、IPウォーターメロンでキャッチ。「このカラーは自分の中での基準カラー。色の強さがちょうど中間なんです。この色への反応次第でカラーのローテを決めます」

    【黒田健史 実践!】鉄板カラーチョイス

    【狂鱗・強鱗ホログラム】雨後のニゴリが入った状況で威力を発揮!

    フィールドにニゴリが入った場合に威力を発揮するのが、視覚的に存在感のある、光を透過しない狂鱗&強鱗ホログラムカラーだ。水中の視界が悪くなるため、シルエットがはっきり出るタイプの方が、ブリームから捕捉されやすい。さらにアピール力を求める場合は強鱗、ある程度ナチュラルさも残したい場合は狂鱗の選択がおススメだ。

    【クリアカラー】ナチュラルなアピールはベイトを意識した状況に強い!

    今回新たに発売された、新色の狂鱗&強鱗ホログラムカラーが追加されるまで、黒田さんはクリアカラーを中心としたゲーム展開を行っていた。クリアと言っても、濃いカラーと薄いカラーとでは光の透過率が違うため、その差を意識して使い分ける。特に、ベイトフィッシュを意識しているような状況では、クリアカラーのナチュラルさが有効となる場面が多い。

    特性の違いは、ベイトフィッシュを意識して使い分ける!
    ベイトフィッシュの群れを演出するイメージ

    移動距離が短く、その場での連続ターンで波紋を出すため、ベイトフィッシュが何尾か群れでいるようなイメージで操作する。表層を泳いでいるイナッコを捕食するような状況にマッチ。

    単体で逃げ惑うベイトフィッシュをイメージ

    群れから外れ、単体で泳ぐ弱ったベイトフィッシュを演出するように使用。弱ったイワシがフラフラと泳ぐようなイメージ。ライズウォークとは対極の位置づけ。両者を使い試してみるというのも有効。

    シュリンプ系ベイトを演出する場合に選択

    逃げるエビを演出するように使うのがライズポップ。春から夏にかけて、シャローエリアに上がってくるエビ類をブリームが好んで捕食するタイミングある。そのような状況で特に威力を発揮する。

    プロフィール

    黒田 健史(くろだ けんし)

    [インストラクター]

    JBTOP50プロ。バスのみならず浜名湖のチヌやシーバスにも精通。国内のバストーナメントを中心に活躍し、上位にランキングされる機会も増えている注目のアングラー。

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