FOOTCON BASS|シマノ -SHIMANO-

 

伊藤巧の
FOOTCON BASS
the Steps

バス釣りに使うボートの種類

ここまでしきりに「ボートでバス釣り」の素晴らしさを強調してきましたが、ひとくちに「ボート」と言っても実はいろいろあります。
このウェブサイトでは、おもに「10~14フィートのレンタルボート」を使って「エレキモーター」を動力に釣りをするスタイルを紹介しています。
[そのほかのバリエーション]
■バスボート
広大なエリアを走破しながら効率的に魚を狙うために設計された、バスフィッシング専用ボート。最高時速が100kmを超えるものもあります。
琵琶湖などではレンタルも可能ですが、運転には習熟が必要なので中~上級者向き。
■アルミボート
文字どおりアルミ製のボート。
10~14フィート前後のものが多く、サイズ感は一般的なレンタルボートと似ていますが、船外機(エンジン)を積めばかなりの機動力が手に入ります。将来バスボートに乗りたい人は、ここからステップアップするとよいでしょう。
■和船
もともとバス釣り用ではなかった船をエレキモーターや船外機がセットできるように改造し、レンタルボートとして使っているタイプ。フィールドやボート店によっていろんな形状があります。
重くてスピードが出ないタイプが多いですが、逆に安定性がよいというメリットも……。
■ゴムボート
空気を入れて膨らませるタイプのボート。
携行性に優れていて、レンタルボートがないフィールドや浅くて狭い小場所でも出船できるのが強みです。
ただし機動力は乏しく、強風や高波にも弱いのが難点。
■カヤック
FRPやポリエチレンなどを素材に作られた小型ボート。
デッキがオープンになっていて、転覆しても水が入らない「シット・オン・トップ」と呼ばれるものが釣りではよく使われています。
パドルを使って人力で移動するのが基本。
■フローター
浮き輪のような構造体にスッポリと身体を収め、足につけたフィン(ヒレ)で移動します。
「ボート」と呼べるかどうか微妙なところですが、フィールドとの一体感は抜群。とても人気のあるカテゴリーのひとつ。