リミテッドプロ マグネット 速乾 グローブ 5[GL-101X]

鈎をとるとき引っかかりやすい部分（指マチ、手の側面）に合皮素材を配置しています。

鈎がこぼれにくく、取り出しやすいマグネットホルダー。土手を設けており、面ファスナーに鈎が引っ掛かりにくい仕様です。手元を見なくても、鈎を滑らせて取り出しやすい形状を目指しました。

指が出る部分のカットは、R 形状に。指を曲げた時に関節に生地が干渉するのを防ぎ、握りやすくなっています。

早朝の渡礁時や出船前といった薄暗い環境であっても、デザインに組み込まれた再帰反射プリントが際立ちます。

リミテッドプロのコンセプトは、「フィッシングギアの頂点」。

磯・鮎釣りといった過酷な自然環境で魚に挑む釣り人のために、妥協のないモノづくりでパフォーマンスを引き出します。

24SSモデルのキャップ・レインスーツ・グローブはゴールドの再起反射プリント入り。トータルでコーディネートを楽しんでください。

キャップ：リミテッドプロ ゴアテックス レイン キャップ

レインスーツ：リミテッドプロ ゴアテックス プロ レインスーツ

シャツ：リミテッドプロ フルジップ シャツ

グローブ：リミテッドプロ マグネット 速乾 グローブ 3 

　　 　　リミテッドプロ マグネット 速乾 グローブ 5 

私の場合、グローブは基本的に5本指がカットされたタイプを使用します。それは中指を使ってラインの動きを感じ取りながらアタリを取るため。そしてグローブの大きな役割は、磯での安全性を高めることと、手が濡れているときでもグリップ力をサポートしてもらうためです。そしてこのグローブではフカセ釣り用ならではの、鈎を入れられるマグネットホルダーが設けられています。このホルダーの作りが特にこだわりの強い部分です。そのひとつがベルクロの位置で、今回のグローブではホルダー部分の両サイドに設定されています。こうすることで、鈎を取り出す際に、何度も完全に開け閉めをする必要がなくなりました。これはホルダーが閉じているときにも、ホルダー部分にはコイン1枚分くらいのわずかな隙間ができているのですが、この隙間に指を滑り込ませることで、蓋が少し空いて鈎を瞬時に取り出せるのです。反対に仕舞うときも同様で、1本か2本など少ない数を追加する時に便利です。鈎はマグネットで固定されているので、不意に出てくることはありません。もちろん、最初の準備段階では完全に蓋を開けてしっかりと準備するのですが、フカセ釣りでは鈎を頻繁に交換するので、釣りの最中となれば、このわずかな違いが後々大きく影響してきます。従来ではベルクロがちょうどホルダーの入り口部分にあったのですが、今回両サイドに設置されたことでこの使い方ができるようになりました。そしてデザイン面で気に入っているのが、ゴールドの再帰反射とリミテッドプロのロゴがしっかりと強調されている所。ウェアやキャップをリミテッドプロでかっこよくコーディネートした時に、グローブも抜かりなくこのブランドらしさを主張してくれます。実釣時の使い心地だけでなく、フカセ釣り師の気持ちの面まで考え抜かれており、さらに洗練されたグローブに仕上がっていると思います。