ゴアテックス インサレーション ショートレインジャケット

ストラップをバックルを通して締めることで、高い密着度を実現！

防水浸透生地で身体が濡れなくても、袖口から水が浸入したのでは、快適さは保てません。特にウェーディングは、ウェア内に水の浸入を受けやすい釣り。そこでこのモデルでは、止水性能の高い袖口を採用しました。袖口素材にクロロプレン素材を採用し、その内側はスキン面、外側がジャージ素材で強化されている仕様となっています。さらにこの袖口は、水の浸入をより防ぐために、ストラップをバックルで折り返して、面ファスナーで留める構造を採用。片手で引っ張ることができ、それだけで袖口をしっかりと締め込む、グローブなどを装着した状態でも調整が可能です。またベルトは伸縮性があるタイプを使用しているため、手首の動きに対しても追従することで隙間が出来にくく、水の浸入を軽減するようになっています。ジャケット袖口からのインナー、ミドラーの濡れを気にすることなく、より釣りに集中することが可能です。

中綿の量を増やし、軽い着心地でより動きやすい。

化繊綿インサレーション（中綿）に防水浸透性のあるゴアテックスの2.5層の生地を組み合わせ、防寒性に優れたショート丈の冬用のウェーディングジャケット。前モデルでは約80g/㎡というインサレーション（中綿）量を使用していたのに対して、今回のモデルでは量をアップさせ、100g/㎡のインサレーション（中綿）を採用。1.25倍の増量で、防寒性能をアップさせています。ジャケットの中のインナー、ミドラーの着用枚数を少なくし、ジャケット1枚で暖かさをキープすることで軽い着心地を提案する、サーマルレイヤリングにより適したアイテムとなっています。

適材適所でインサレーション（中綿）量を調整

前モデルと比べインサレーション（中綿）量を1.25倍にしていますが、ウェア全体に増やしてしまうと、動きやすさは低下してしまいます。そこで適材適所でその量を調節しています。寒さを感じやすい前身頃（前面）、後見頃には100g/㎡のインサレーション（中綿）を使用し、腕、脇下など動きが多い場所には80g/㎡のインサレーション（中綿）を入れ、汗を掻きやすい脇下はインサレーション（中綿）を抜いている設計になっています。これにより高い暖かさを得られながらも、これまで以上の快適性、動きやすさを実現しています。

裏地には蓄熱効果のあるカーボン糸を採用。

試験結果では、カーボン糸なしの裏地と比較して約2～3度も高い温度をキープ。冬の寒い釣り場でもアングラーの身体を保温してくれます。

触れてみるとスルリとした感触。インナーやミドラーの滑りが良くなるため、レイヤリングコーディネートにおすすめです。通常の裏地と比較し、約55％も最大摩擦力が軽減されています。

裾まで水に浸かっても、裏地に伝わりにくいデザイン

ウェーディングでは、ジャケットの裾部分が水につかってしまうことがあります。そんな時、裏地が裾のギリギリまであると、知らず知らずのうちに裏地に水が染み込んでしまうことがあり、結果としてインナーも濡らしてしまう、ウェア内の温度がどんどん下がってしまうということがあります。そこで、このモデルでは表地のゴアテックスを、ウェーディングで水に浸かると想定される位置まで裏地側に折り返したデザインを採用しました。これにより、裏地が濡れにくく、よりウェア内の快適さを保つことが可能です。

大型胸ポケットで、より手軽な装備の釣りにも対応

胸ポケットは、大型のフラップ付き構造。ポケットは縦横のサイズだけでなく、脇側にマチがあり、かなりの大容量となっています。小型、中型のルアーケース、フライケースなどがポケットにすっぽり入るサイズで、しかも片側のマチにより見た目もスマートです。このポケットサイズなら、使用ルアーが限定されていたり、フィールドの様子を見るためにちょっとだけキャストするような釣りなら、ベスト着用や大容量のタックルバッグを用意せずに、ルアーケースをポケット収納に、その他小物類は小型タックルバッグなどに入れて、より軽装備で楽しむというのもできます。またポケットには横からもアクセスでき、ハンドレストとしても活躍します。