S610M
今回のディアルーナはカーボンモノコックグリップ搭載で全体的に軽さをより実感しやすくなったのと、感度がUPしていることが特徴です。そのうえでS610Mは全体が柔らかくなって、少ない力でもしっかり曲がるようになっています。前作のディアルーナBSでもそういう設計でしたが、今回はそれをさらに使いやすいアクションに寄せたイメージ。初級者から中級者の方でもロッドの弾力を引き出しやすく、竿の扱いに慣れていない方でもしっかり曲がってしっかり飛距離を出せる竿に仕上がっています。
B65ML
B65MLは東京湾で一番活躍するモデル。1オンスのバイブレーションも投げられるし、9センチミノーやジグヘッドワームのフリップができるティップを搭載。ストラクチャーゲームを1本でマルチにこなせるベイトロッドです。ストラクチャーゲームでベイトロッドを1本持っていくとしたら、私は迷わずこのモデルを選びます。
B610M
B610Mは前作同様、1オンスを超える大きめのバイブレーションや大型のミノーをしっかり投げ切れるロッド。個人的にはそのビッグミノーが裏テーマと言っても良いくらいしっかりしたロッドで、B65MLとは逆にオープンウォーターでのロングキャストゲームが得意な1本です。
B66H
ビッグベイトシーバスでは、マストアイテムと言える1本です。4~5オンスクラスのルアーをしっかり扱えるパワーを持ちながら、ロッド自体は軽く、軽快にキャストを続けることができます。
インステージとの大きな違いは、継ぎ方がグリップジョイントになったこと。ブランクスの途中に継ぎ目がないため、ティップからバットまで荷重がスムーズに移行し、キャストでもファイトでも無段階に曲がり込んでいく感覚があります。アングラーへの負担が少なく、大型魚とのファイトでも安心感のあるロッドです。一方、センターカット2ピースのインステージは、あえてブランクスの途中に芯を持たせることで、ガチッとした投げ心地に仕上がっています。この部分は好みが分かれるところなので、スムーズな曲がりを重視するならディアルーナインショア、シャープで力強いキャストフィールを求めるならインステージという選び方が良いと思います。
S66-76M
私が最も注目しているのがS66-76Mズーム。直感的に新たな定番になる1本だと思っています。東京湾ではS610Mというスピニングが定番、ど真ん中であることは間違いないですが、これはその座を揺るがすくらいの存在。東京湾のボートゲームでは一回の出船のなかでストラクチャーも撃つし、オープンウォーターもやるということがよくありますが、このS66-76Mズームはそれを1本でカバーできてしまう。狭いボートの中で釣り座がどこになっても瞬時に対応できる。ホントに1本で2度おいしいロッドです。S610Mが汎用性の高いオールラウンダーであることに変わりはないですが、このズームロッドを手にしたら、もっと面白い釣りができると思います。シチュエーションに合わせてレングスを変えられるというのはものすごいメリットです。今回のラインナップの中でも特にイチ押しアイテムですね。