タコマスター フラッシュブースト 3.5号

【タコマスター】もっと価値ある一杯を。船タコ釣りを愉しみ尽くす。【船タコエギ】

【水中ルアー動画】タコマスター フラッシュブースト 3.5号【タコマスター】

タコ釣りの何が面白いのか？

それはきっと、感触。

海底を小突く感触。エギを踊らせる感触。

タコがエギに乗った感触。

そしてアワせて掛けた瞬間の感触。

ときに無機質で、ときに生命感に溢れる感触の数々。

その変化に、その瞬間に心躍らせ、感動する。

それがタコ釣りの面白さ。

もし、目を閉じて海底を指先で触れるような手感度があったなら。

タコが腕を伸ばしてエギに触る様子まで感じることができたなら。

タコマスター エクスチューン。

タコ釣りにおける感触すべてを釣り人に伝えるべく生まれた船タコロッド。

ともに海底でタコをいざなうのはシンプルかつ抵抗の少ないフォルムでアピール力の下がらないタコ専用エギ・タコマスター フラッシュブースト 3.5号。

よりシンプルに、直感的に、戦略的に。感度を研ぎ澄ますことで脳裏に浮かぶ新たな海底のビジョン。それはタコ釣りの新たなステージ。

一杯のタコとの出会いをさらに楽しく、面白く。「タコマスター」は船のタコ釣りをさらに奥深いゲームへと進化させます。

好奇心の強いマダコに対してアピールは重要な誘い。これまで船タコ釣りはブレードやフラッシャーなどを付属することによりアピール力を高めてきた。しかしそれはアピール力と抵抗が比例して増加、感度をスポイルしオマツリの要因にもなっている。エギに内蔵された反射板を軽い振動を与えることで自動的にフラッシングさせるフラッシュブーストは仕掛け重量と面積を増やすことなくアピール力を高めると同時に、魚類・軟体動物が好反応を示す光の明滅を、海底にステイさせた状態で実現。新たな船タコ釣りの扉を開きます。

明石のマダコ船を見渡した時に必ず目に入るのが黄色と緑色のエギ。黄色はそのまま明るい黄色、緑はライムグリーンと呼べる明るい緑色。この2色は海中でも目立ち、濁り潮などでもマダコが視認しやすく興味をそそられると考えられている。その実績は乗合船の船上を見れば一目瞭然、まさに論より証拠のトレンドカラーである。

タコマスターフラッシュブースト3.5号に追加されるタコグリーンとタコイエローは、そのストライクゾーンを衝く。しかも、単なるトレンドカラーではない。シリーズ初の布巻き、それもホロメッシュを採用することで人間の目に見える以上に海中で怪しく発色、さらにボディに内蔵される反射板により光の明滅を放つフラッシュブートが布を通して蠱惑的なキラメキをも演出。エギ単体でのアピール力に優れるタコマスターフラッシュブーストが、トレンドカラーと布を纏う。それはすなわち、新たな切り札である。

船タコエギはアクションと同時に、止め、つまり海底でしっかりエギをステイさせること、動かさないことが大切です。このときエギを止めた状態でも内蔵プレートが動き、光が明滅してアピールするタコマスター フラッシュブースト 3.5号は、タコ釣りに最適なアイテムだと思います。

動かす際にはラトルとカラーでアピールしますので、他にアピールアイテムを付けることなく、オモリとエギだけで自信を持って釣ることができます。実はこのことはアピールだけでなく“感度”においても大きなアドバンテージとなります。太いリーダーを使うタコ釣りではアピール用アイテムを付けるほど潮の抵抗と重量が増えるため、タコのサワリはもちろん、乗りも、海底の状態などの情報も、竿から手に伝わる前にスポイルされます。つまりタコマスター フラッシュブースト3.5号はタコマスター エクスチューンの優れた感度をより引き出して楽しむことができます。

また、仕掛けがシンプルになると、仕掛けを穂先まで巻き上げてアンダーハンドキャストができるため、より広い範囲を探ることができます。特に潮の速い日にはエギを少しでも落ち着かせるために進行方向へキャストすることもテクニック。このとき穂先部ガイドが口径化された専用ロッド、タコマスター エクスチューンを使うと、タコマスター フラッシュブースト 3.5号との相乗効果で、アピール力と遠投性能を両立させることができます。

タコマスター フラッシュブースト 3.5号のフォルムは潮の引き抵抗が少なく、オモリは海底で安定する形状で使用感は快適。岩場などでの「すり抜け」が良く、根掛かりを回避しやすいのも特長。3本フックはフッキング性能と大ダコにも対応する強度を持っています。

シンプルながらアピール力のあるタコマスター フラッシュブースト 3.5号は、より感度を重視し、キャストなど多角的な戦略を可能にする、タコ釣りの新たなステージを実感させてくれるタコ専用エギと言えます。

今回追加されたタコマスターフラッシュブースト3.5号のニューカラー2種は布巻き仕様です。カラーはタコグリーンとタコイエローの２種で、布巻きになっている分、中の反射板によるフラッシングはやや軟らかい、怪しく誘うような光の明滅になっています。布巻きのメリットとしては近年多用されている匂いや味など、寄せ効果を期待するアレンジに対応しやすいことも挙げられます。また、表面が若干柔らかくなるため、マダコが長い時間抱くのではないか、とも想像できます。しかもエサを巻くときにも滑りにくく相性がいいと思います。

とはいえ、やはり一番効果を期待させるのは緑と黄色という2色。これは明石では定番中の定番といえるカラーで、迷ったらこれを付けておけば安心、といえるほどです。私はよく海中の様子なども撮影・観察するのですが、黄色は海中でも非常に目立っています。緑は深い場所では黒っぽく見えることがあり、浅場ではよく見えています。この2色はセット使いでの相性も良いようです。明石の人気色プラス、光。そして匂いや味への対応力。今回追加されたタコマスターフラッシュブースト3.5号の新色は、あと一歩で抱き付きそうなマダコにスイッチを入れることができるエギといえるでしょう。