ダイブアサシン 80S フラッシュブースト

【水中ルアー動画】エクスセンス ダイブアサシン 80S フラッシュブースト

ヘッドと一体化したようなオリジナルデザインの肉厚設計リップは、タイトにストラクチャーを狙うボートシーバスにおいて必要十分の強度を確保。低速リトリーブでもレスポンスがよく、ルアーを急潜行させてバイトゾーンを長くキープ。そしてナチュラルな水平姿勢でシーバスを誘う。また、その泳ぎをアングラーの手元にしっかり伝えながら巻き抵抗の重さは軽減。キャストを繰り返しても疲れにくく、心地よい使用感を実現した。大型スナップも使いやすく、ルアー交換時におけるストレスも大幅に減少している。

シマノ独自の重心移動機構、ジェットブーストを搭載し、キャスト時はウェイトが後方に移動しテールから飛んでいくため、安定した飛距離とすみやかな泳ぎを両立。アイをカバーするようにテール側のボディが伸びているため、万が一ミスキャストで障害物にぶつけたとしてもアイがつぶれて変形しにくく、泳ぎに悪影響をおよぼす可能性を最小限に抑えている。そもそもボディを高強度、肉厚で設計していることもあり、これにプラスしてデザインとの両面で破損リスクを回避するという徹底したコンセプトだ。

ルアー内部の反射プレートをスプリングで固定し、わずかな振動でフラッシング効果を発揮するフラッシュブーストを搭載 。ストップ＆ゴー、ジャーキング後の一瞬のポーズなど、ルアーを止めたときにもシーバスを誘い続ける 。また、長く使い込んでいくことで表面の塗装が剥がれても、フラッシュブーストは内部から輝きを放つためその性能は持続し続ける。 タフな設計だからこそ、そして魚を誘う能力が長く持続するからこそ、徹底的に使い込んで数多くのシーバスをキャッチしてほしい。

やはりストラクチャー撃ちをしたときにアイが壊れにくい、変型が少なくなるようなボディ形状は強みですが、小型ベイトに対応するひと口サイズの8cm、しかもロングビルミノーというコンセプトがポイントです。狙いのレンジにしっかり入れやすいのと、泳ぎだしたらきっちりそのレンジをキープできる。足もとまできっちり泳ぎきってくれますね。

タイミングや水温の変化によっては表層では釣れる可能性が低いこともあります。一定のレンジより上には出てくれないけど、それより下なら反応するとか、そんな状況ではルアー側から魚にアプローチしなければなりません。仮に水深1.5mより上をルアーが通過すると、魚にとって食欲より警戒心が上回ってしまうなら、それより下をキープできればヒットに持ち込みやすい。なおかつコンパクトなひと口サイズですしね。

ジェットブーストによる飛距離はストラクチャー周りだけじゃなく、オープンウォーターでも有利です。基本的に僕はボートゲームのアングラーなのですが、おかっぱりの釣りで足場の高いポイントでも、足元まできっちり泳いでくれます。

あとロングビルミノーはリップが大きい分、水をとらえて潜るものの、トゥィッチしてもダートはしにくい構造なんです。どちらかといえばストップ＆ゴーを多用するのですが、ダイブアサシン80Sは停止したときもフラッシュブーストがキラキラしてくれるので、やはりアピール力は高くなっていますね。巻き心地、泳ぎ感も「キビキビ、ピリピリ」で水中をイメージしやすく、かといって重くない。釣れるミノーの共通項を満たしているのではないでしょうか。