ブレニアス ライズジョイント 75F[XH-T75Y]

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ブレニアス ライズジョイント 75F

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ブレニアス ライズジョイント 75F

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ブレニアス ライズジョイント 75F

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ブレニアス ライズジョイント 75F
ブレニアス ライズジョイント 75F
ブレニアス ライズジョイント 75F
ブレニアス ライズジョイント 75F
ブレニアス ライズジョイント 75F

ライズジョイント 75F

2,100円 (税別)

2025年03月 発売予定

着目したのはクロダイの捕食。ジョイントボディがクロダイのバイトを逃さない。

口の小さなクロダイ・キビレ。トップウォーターで狙う楽しみはそのままに、フッキング率向上を目指しました。折れ曲がったリアボディのみが水中に入るよう浮力を設定。水平浮きでは乗り切らないバイトをしっかりと乗せきるひと口サイズのリアボディを有するジョイントポッパーペンシルです。ドッグウォークやポッピングで真夏のブリームゲームをどうぞお楽しみください!

CONCEPT MOVIE コンセプトムービー

新生ブレニアス始動。 / ブレニアスXR・ライズジョイント75F

KEY FEATURE キーフィーチャー

口の小さなクロダイ・キビレに特化したジョイント構造

「出ても乗らない」そんなことが多いのがチヌトップの課題。

ライズジョイント75Fは渋い状況下で、少ないチャンスをキャッチするためにチヌの捕食スタイルを研究し、フッキング率向上のためにリアボディをジョイント化しました。チヌが吸い込みやすいように、リアボディと共に水中に残るリアフックがチヌ・キビレの小さな口を捕えます。

 

口の小さなクロダイ・キビレに特化したジョイント構造

ジョイントを縦可動にしたことで、水中にリアフックが残りやすく、後ろから追尾する捕食スタイルのチヌには効果テキメン。縦可動はドッグウォークアクションの入力を阻害しないため、アクションレスポンスも損なわずに仕上がりました。ジョイントにすることで懸念された飛距離の低下についても、数々のプロトを経て、縦可動にしたことで飛距離も出やすいということに気がつき、結果、フッキング、アクション、飛距離の3方向の最適なバランスが誕生しました。

 

クロダイの口にすっぽり、リアボディ

チヌはルアーの背後から近づき、吸い込みながら噛み付くような捕食をすることが多いため、リアフックでのフッキングになることが多い。よってリアフックの可動域を大きく、フレキシブルにすることでフッキング率の向上を目指しました。

 

追い掛けフロントボディ

また、ジョイント構造の副産物として、口を捕らえたリアボディとフロントボディが、ファイト中に自由に動くことで、さらにフロントフックが顔の周りに絡みつくように捕らえ、ダブルでホールド。バラシの軽減に寄与します。

 

ロッドを下向きに少しストロークのあるトゥイッチでポッピング。一定のリズムで竿先を優しく揺すればドッグウォーク。ロッドは動かさず一定にリトリーブするだけでもリアボディが波にあわせて漂うように艶かしい引き波を演出。と、アングラーの意のままに多彩なアクションを繰り出せるように最適なボディバランスを実現しました。

 

開発の最初のきっかけは「マイクロベイト」への対策。

インストラクターの黒田健史と浜名湖で直面した、「喰わないチヌ」と「喰ってもバレるチヌ」という二つの「トップチニング」の難しさを元に、開発はスタートしました。

春先の浜名湖チヌトップで、小さいモノを喰ってるクロダイ・キビレに対して、60mmのペンシルやポッパーですら「彼らにとっては大きすぎるのではないか」という仮説を立てました。ただ、小さくするだけでは飛距離の点で、アプローチできる幅が狭すぎます。

ボートであれば、魚の近くまで行くことができますが、ショアからのトップチニンガ―のユーザビリティを考えると、プラグの小型化は、本当の答えではないことに気づきました。

 

トップウォータープラグの醍醐味として、「水面でサイズ感を騙せる」ということがあります。これは、逆に言えば「水中では騙せない」ともとらえることができます。

つまるところ、水上には大きいものを残せるが、水中には残せない(騙せない)。

そこで考案したのが、マイクロベイトサイズのリアテール部分のみを水中に残すというコンセプトです。これであれば、水中つまり魚から直接目視できる部分は小さくて済みます。

 

試作は難航。ただ二つに切ったポッパーペンシルではチヌ・キビレに太刀打ちできず。

早速ジョイント構造のサンプルを数種類試作しました。目指しているのは、リアテール部分のみが水中に入る「L字」のイメージなのですが、思った姿勢で浮いてくれませんでした。

それもそのはずで、基本的にポッパーやペンシルというのはテール後端にウェイトが入ります。

それをそのままジョイント化しただけでは、重心位置が下がりすぎてしまい、前ボディまで水中に引き込まれてしまいました。さらには、ジョイント構造が竿の入力をいなしてしまうので、上手くドッグウォークできませんでした。

それでも、なんとなくは動いていてくれたので、毎朝ウェイトやリア形状を少しずつ変えながら、クロダイ・キビレを追いかけました。そんな朝練的な実釣を繰り返す中、プロトサンプルに一匹のキビレが掛かりました。

プロトで掛かってくれた一匹だから、と大事にしようと思った矢先、竿先が軽くなりました。チヌは、掛けるのも難しいが、掛かってからも難しいという「特性」に改めて気づかされた一瞬でありました。

 

掛ける前も、掛けてからも重要なのが「チヌトップ」

ジョイント構造によって、「掛ける」ことに注力していましたが、ルアーとしては「掛けてから」も重要視する必要があると身をもって体感しました。そこで黒田氏と試したのが、「アシストフック」。

吸い込みが弱いチヌに対して、トレブルフックよりは掛かりやすく、バレにくいのでは、という考えのもとに浜名湖で実釣を繰り返しました。確かにバレにくいのですが、ラインへの干渉のトラブルも多く、やや取り扱いが難しいと感じた真夏の浜名湖で、黒田氏が放った一言が、製品最終仕様への足掛かりとなりました。それは「リアボディそのものをアシストフックの代わりにしよう」という言葉でした。

つまり、これまではセオリー通りの単純なポッパーペンシルのジョイント化でしたが、逆にフロントボディがルアーとしての「アクション」的要素を一手に担い、リアボディはあくまで「フックの保持」に割り切ることで、アシストフックのメリットを享受できる、ということです。そこで、フロントボディ後端にはタングステン球を設定し、リアボディはなるべく軽く、小さく再設計しました。

これにより、フロントボディを基軸としたドッグウォークが可能になり、また吸い込みが弱く、かじりつくようなバイトのクロダイ・キビレでも、ウェイトから離れたフリーなリア部分は、追従してくれやすくなります。さらにはジョイント部分が竿を叩くような魚の暴れを抑制してくれることで、掛かりやすく、ばれにくい構造に近づきました。

 

木更津チヌトップとの出会いが製品仕様を変えるきっかけに。

木更津に、年間何千枚もクロダイ・キビレを、しかも「トップウォーター」で釣る遊漁船があります。製品の詰めは、なるべく多く魚を釣りながら行うことにしました。

ある程度満を持したつもりで、木更津チヌトップに挑んみましたが、結果は惨敗。

最も及ばなかった点は、ジョイント構造の最大の弱点「飛距離」でした。

広大なフィールドから、「コーリング」させるかの如くチヌ・キビレを釣る木更津チヌトップでは、飛距離は最大の武器になります。

ジョイントだからといって、広く探れないのは本末転倒です。キャッチ率は良かっただけに、あと一歩及ばないキャスタビリティに肩を落としましたが、黒田氏と船長から思わぬ意見が。それは、「ジョイントだけど動かなければ飛ぶんじゃないかな」という言葉。なるほど確かに、リアボディがジョイントなのはあくまで「アシストフック」の代わりなだけで、360度自由に動く必要はありません。むしろ静止時に「L字」を描きやすいように「縦かつ下方向のみ」に稼働域を敢えて抑制すれば良かったのです。

 

ジョイントボディの副産物。

クロダイ・キビレのバイトは、その多くがリアに集中します。これは吸い込まず、後ろを追従しながら「ここぞ」といったところで一気に加速してついばむようなバイトをするからだと思います。しかしながらライズジョイントは、リアにバイトした魚がフックアップし、暴れる中で、自由なフロントボディが折れ曲がり、フロントフックもアシスト的に掛かりやすいことに気づきました。当初は予期していなかった、ジョイント構造の副産物でありながら、「チヌ専用」ルアーとしては大きなメリットとなりました。

 

製品仕様の最後は、敢えてシーズン終わりに。

その後も微細なボディの修正は続けながら、「掛かりやすく、ばれにくい」を追求していきました。季節がチヌのバイトを後押ししてくれるハイシーズンでは、なかなか差が出ない部分であったため、敢えてチヌトップのシーズン終わり(むしろシーズン外かもしれない)11月に、木更津および大阪湾で実釣することにしました。

諸々の悪条件も相まって、木更津ではバイト数3、大阪湾では2。しかしながらそのうち全てをキャッチすることに成功しました。

今でも鮮明に覚えているのが、大阪湾で黒田氏が釣ってくれた1匹の居着きクロダイ。

1投目の着水後、ルアーには気づくが冷水期だからか動きが鈍い。2投目、鼻先50cmに落としたライズジョイント、動かせるのは1回か2回。黒田氏の竿先が一回だけ、トゥイッチを入れ、リアボディが水面から水中へ揺れ込む。それにクロダイが「はむっ」と喰いつきました。やはり、リアだけを狙って。このルアーで何十匹も釣ってきましたが、この一匹が「正解」と魚に言われたようで、開発期間の中で最も嬉しかった瞬間となりました。

 

実は最後まで悩んだ部分は、カップ形状と、タングステンウェイトのサイズです。

TG球は最終仕様は6mm。6.5mmでも良かったのですが、さほど飛距離は変わらず、やや喫水が下がってしまいます。操作性を重視して6mmに。カップ形状は、激しい水押しというよりはむしろ、渋い時期や穏やかな秋の水面に、敢えて入力を弱くした竿先で、ポコポコと音が響く程度で整えました。

荒れた水面は、正直苦手なルアーかもしれませんが、2連ボディのドッグウォークとカップが奏でる複雑な音と水押しを体感して頂き、良き魚と出会うことができましたら、それは私にとってもこれ以上ない幸せです。

 

IMPRESSION インプレッション

ロッドワーク次第で2つのアクションを演出できる。ジョイント機構を活かしたカラーリングも魅力。

黒田 健史 KENSHI KURODA

ジョイント機構が目を惹くクロダイ用のポッパーということで、ついばむようなバイトに高次元で対応し、自然にヒット率を高めてくれるのが特徴です。その見た目から派手なアクションを想像するかもしれませんが、ひとつでポッパーのポッピングアクションとペンシルベイトのドッグウォークが演出できるようにこだわりました。これはロッドワークを工夫することで簡単に使い分けることが可能です。そのため、状況に応じてアクションを使い分けられることはもちろん、初めての釣り場などでクロダイの反応を確かめたい時にも使いやすいルアーに仕上がっています。またクロダイのトップゲームはカラーで反応が変わることも多く、その日の反応が良いカラーを探すことも釣果を伸ばすためには重要です。このルアーではジョイントの機構を活かした「チョットベイト」なんてカラーもありますので、ぜひカラーローテーションとルアーを操る楽しみを感じながら、クロダイゲームを楽しんでいただきたいですね。

TECHNOLOGY テクノロジー

スケールブースト
SCALEBOOST_LSG_LU
スケールブースト

ベイトフィッシュの鱗のリアルなパターンを模倣したホログラム。複合ピッチホログラムを採用することで、本物のベイトフィッシュの鱗のように水中で複雑な反射を実現。シーンに合わせた様々なホログラムをラインナップ。

解説ページはこちら


LINE-UP ラインナップ

XH-T75Y 75F 001 Tウォーターメロン
XH-T75Y 75F 002 クリアベイト
XH-T75Y 75F 003 ビタミン
XH-T75Y 75F 004 クリアピンクバック
XH-T75Y 75F 005 ホロチャートバック
XH-T75Y 75F 006 クロムイワシ
XH-T75Y 75F 007 チョットベイト
XH-T75Y 75F 008 チャートチョットベイト

SPECIFICATION スペック表

品番

カラー番号

カラー

タイプ

全長(mm)

重量(g)

フック

本体価格(円)

商品コード

JANコード

XH-T75Y 001 Tウォーターメロン フローティング 75 10 #8 x 2

2,100円

137531 4969363137531
XH-T75Y 002 クリアベイト フローティング 75 10 #8 x 2

2,100円

137548 4969363137548
XH-T75Y 003 ビタミン フローティング 75 10 #8 x 2

2,100円

137555 4969363137555
XH-T75Y 004 クリアピンクバック フローティング 75 10 #8 x 2

2,100円

137562 4969363137562
XH-T75Y 005 ホロチャートバック フローティング 75 10 #8 x 2

2,100円

137579 4969363137579
XH-T75Y 006 クロムイワシ フローティング 75 10 #8 x 2

2,100円

137586 4969363137586
XH-T75Y 007 チョットベイト フローティング 75 10 #8 x 2

2,100円

137593 4969363137593
XH-T75Y 008 チャートチョットベイト フローティング 75 10 #8 x 2

2,100円

137609 4969363137609

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