ふわとろのジョイントコンセプトがボトム簡単攻略のカギに。
偶然の連続ヒットから生まれた「そことろ30S」!
「ちびとろ25F」の開発過程で作成した、7種類の重量が違う最終プロトサンプルの中で、最も重たいタイプにヘビーなフックとスナップをセッティングすると、フローティング狙いのセッティングのハズが、ゆ~っくりと沈んでしまうことを確認。“これではフローティングとしては浮力が弱いな…”と残念に思いながらもゆっくりリトリーブして来ると、引ったくる様なバイトが?!“まさか?…”と疑いながら同じ様にじっくり沈めて、ゆ~っくりとボトムをコツコツ感じるスピードでプロトタイプを泳がせると、全く同じラインでさらに強く引ったくるバイトが連発。このパターンを様々なエリアポンドで試してみると、特に表層と低層で温度差があるポンドのボトム攻略時に有効なことがわかりました。
しかしこのプロトタイプでは沈下速度が遅すぎ、ボトムコンタクトが難しい為、ボディ形状とウェイトに改良を重ねることで、誰でもボトムレンジを探りやすいようにチューンしました。ボトムでのアピール度を高めるファットボディに昇華を遂げた簡単ボトムプラグが「そことろ30S」です。