タックルバッカンEV

ハードタイプのフタでは不可能な半開き状態を可能にした、ソフトタイプのフタならではの新機構。フタにボタンが付いており、これを使ってフタを折り返して半開きの状態にすることが可能です。

また、ソフトなフタはくるくると丸めて、引手のゴムで止めることで、完全にオープンな状態をキープすることもできます。

これによって、船に乗ったときや磯や堤防の上にバッカンを置き、バッカンの中身を頻繁に出し入れする際にファスナーを開ける手間が省けます。中身を見られる状態を保持できるので、ストレスなくボックスやツール類などを手にすることが可能です。半開き状態を保持することで【フタを開ける→中身を見て探す→必要なものを取り出す→再びフタを開けて取り出したものを仕舞う】という動作を【バッカンの中身を外から見て、必要なものを取り出して仕舞う】というワンアクションの動作に簡略化できます。

ショルダーベルト仕様ですが、ベルトに付いているバックルを使って瞬時にベルト長を短くしてハンドル仕様にもなるのが特徴です。ショルダーベルト仕様にすることで両手をフリーにすることができ、船への乗り降りや瀬渡しの際に、両手にタックルやクーラーを持って一度に荷物を運び入れることが可能になります。ハンドル仕様にすれば船や磯、堤防への荷物の積み下ろしの際に手渡ししやすくなります。ショルダーベルトをバックルで固定し、瞬時に短くしてハンドルになるので使用時に余分なパーツがなく置いたときに省スペース化を図れます。バッカンを置いたときに余ったベルトがジャマになりません。

ホームの琵琶湖では、自分のボートのストレージにほぼすべてのタックルを収めていますが、ロケなどで他の釣り場に出向くときは、必要なものをチョイスしてボートに持ち込みます。タックル類をコンパクトにまとめられるバッカンは、このようなときに重宝しますね。タックル以外にも撮影機材やウェアを収納して持ち運んだり、様々な用途で活用しています。

『タックルバッカンEV』はタックルバッグとして各部がアップグレードされたバッカンです。ワンタッチバックルによって簡単に長さを調節できるショルダーベルト、スムーズに開閉できる大型樹脂製のファスナーは特に気に入っていますね。