バス釣りにはさまざまなスタイルがあり、そのどれもが素晴らしいものです。オカッパリにはオカッパリならではの喜びがあるように、ボートにも独特の味わいがあります。
今回の記事ではボートフィッシングの魅力を3つ紹介します。
1. 狙える場所が広がる
多くのバスフィールドではボートに乗ることで岸際から沖まで自由に釣ることができます。立ち入り禁止の場所や、極端に浅い場所でなければどこへでも行けます。アシ原を延々と撃っていったり、切り立ったダム湖の岩盤をねらったりすることも可能です。
常に水の上にいられるから一日のトータルのキャスト数が増えるメリットもあります。
2. いろんなパターンが試せる
たとえば、ブレイクラインに沿って平行にクランクベイトをトレースする。たとえば、魚探を駆使しながらダウンショットリグを真下に落として深場のストラクチャーを釣る。
たとえば……。
ボートに乗ることで実践できるパターンは数多くあります。足もとを丁寧に釣るのであればオカッパリが有利なように、ボートの方が行いやすいパターンもまたあるわけです。
3. 大事なルアーをなくしにくい
根掛かりしたルアーを回収しやすいのはボートの釣りでのメリットです。回収するためのアイテムさえ持参すればほとんどの場合無事に回収することができます。
大事なルアーも思い切ってタイトに投げやすいのは嬉しいですよね。
結論:「自由」が手に入る
ボートに乗れば、そこは自分だけの世界です。ロッドとリールを好きなだけ積んで、好きなルアーを思う存分キャストして、自分のペースで、自分のアイデアとひらめきをフルに活用して……あちこち動き回る。そうして出会った一尾のバスは、まぎれもない「自分だけの一尾」。
バスフィッシングでしか味わえない本当の自由が、ここにはあります。