カウンターウェイク 80F フラッシュブースト

【水中ルアー動画】エクスセンス カウンターウェイク 80F フラッシュブースト

【小型ウェイク系】表層を意識する小型ベイト攻略の一手　ー田上明茂 in 徳島【エクスセンス】

「カウンターウェイク80F フラッシュブースト」は「カウンターウェイク120F フラッシュブースト」のダウンサイジングモデル。単にサイズダウンさせただけでなく、アクションや飛距離を追求するために、ルアー全体のバランスをイチから見直して設計しました。中でも特にこだわったのがアクションのレスポンスを高めること。わずかな抵抗を受けるだけでも、ルアーがキビキビとアクションし、水面直下で強い引波を発生させます。さらにウェイク系のルアーにありがちな飛距離を出しづらいという課題も細身のシルエットと搭載されたジェットブーストが解決。空気抵抗を受けにくいデザインを追求することで、小型のルアーでありながら、安定した飛距離も実現しています。

「カウンターウェイク80F フラッシュブースト」の最大の特徴は、わずかな抵抗でもキビキビとアクションするレスポンスの高さで、デッドスローリトリーブにも対応すること。ルアーがしっかりと水を噛む設計を追求することで、短い距離でも長くシーバスにアピールすることが可能です。着水後は即座にアクションを開始するため、ピンスポットの攻略にも使いやすいルアーになっています。またルアーを小さくすることは浮力が犠牲になりやすいため、同時にアクションも犠牲になりがちですが、このルアーはバランスを細かく調整することで、キレの良いアクションを実現しています。

得意とするシチュエーションは、ハクやイナッコといった小魚がメインのベイトになっている時。これらのベイトは表層で引波を立てて泳いでいることが多く、ルアーも同様に水面直下で引波を立ててアクションさせることで、シーバスの捕食本能を刺激します。特に群れからはぐれた1匹をイメージして使用すると効果的です。またドリフト釣法のような、流れを使用して橋脚周りに流し込むような使い方も得意としています。

細身のシルエットにこだわったのは、ウェイク系ルアーにありがちな飛距離の課題を克服するため。表層で強い引波を発生させるためには、ルアー自体にある程度のボリューム感が必要ですが、大きくしすぎると今度は空気抵抗も大きくなり、ルアーが飛びづらくなります。そこでこの「カウンターウェイク80F フラッシュブースト」は、ボリューム感と細身シルエットのベストバランスを追求。数々のサンプルからキャスト時に空気抵抗を受けにくいデザインを導き出しました。

またさらに安定した飛距離を実現するのが、ジェットブーストのテクノロジー。キャスト時には重心が後方に移動するため、空気抵抗を受けにくいデザインと相まって、安定した飛距離を実現します。さらに、着水後にはバネの力でウェイトが意図した位置に戻るため、即座に泳ぎだしてシーバスにアピールします。

そしてこのルアーのアクションと飛距離を両立させるために欠かせないのが、ヘッド部分に設けられたリップです。このパーツは単に水を噛む役割として搭載するだけなく、開発者のこまかいこだわりが込められている部分でもあります。特に飛距離の面において、細身のシルエットを最大限に活かすべく、空気抵抗を受けにくい角度や彫りの深さを徹底追求。それでいて、求めたアクションも犠牲にならないベストなバランスをいくつものサンプルから導き出して設計しました。