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釣具の新たな領域へチームとして挑む

H.Hさん / 2000年入社

H.Hさん 2000年入社

シマノに入社したのは2000年。ちょうどその頃、ハリウッドスターやトレンディ俳優を起用したシマノのテレビCMがゴールデンタイムに流れているのを見て、「シマノはカッコよくて自由な企業」という印象を受けていました。もともと釣り好きだった私は、この会社で働きたいと思い入社を志望しました。そして、当時の印象は実際に20年以上シマノで過ごした今も変わっていません。

学生時代の専攻は機械工学で、入社後はリール開発部門一筋。最初の14年間はスピニングリールの製品開発に従事し、その後は現在までマネージャーという立場でチームをリードしています。

若いころの大きなチャレンジは将来の礎

若いころの大きなチャレンジは
将来の礎

シマノには、若手でも大きなチャレンジができる環境があります。私も入社2~3年目でスピニングリールのフラッグシップであるSTELLAの担当となり、「ユーザー様の期待以上の製品を出さなければ」というプレッシャーと同時に、大きなやりがいを感じる日々を過ごしていました。

シマノのリール開発では、1つの機種を1人の開発者が担当します。革新的な機能、感性的なデザインと質感、巻きごこちは言うに及ばず、所有するよろこびまでも提供する製品であることが求められます。巻きごこちを追求するあまり、1日中リールを巻き続けて手にまめができることも珍しくありませんでした。私にとってそれは“勲章”でもありました。

そうした試行錯誤を重ね、いろんな壁を乗り越え、ようやく製品を世に出せたときの達成感は非常に大きなものがあります。また、その製品が釣り場で使われていたり、雑誌やメディアで取り上げてられていたりするのを見ると、まるで巣立った我が子に再会したかのような幸福感に満たされます。以前、タイ国王が私の手がけたリールで大物を釣ったという記事が現地の新聞に報じられたと、海外販社のメンバーから聞いたときの嬉しさは今も記憶に鮮やかです。

若手のころから開発者として過去4世代のSTELLAに携わる機会を与えられてきたことは、私の誇りであり、現在の私の礎でもあります。

マレーシア工場へ出向、広くものづくりのプロセスを学ぶ

マレーシア工場へ出向、
広くものづくりのプロセスを学ぶ

2019年、マレーシア工場に、開発設計部門のマネージャーとして赴任しました。同工場にはリールの一連の製造工程が揃っており、また組立や品質管理といったものづくり全体のプロセスが結集しています。それまで開発者として生産現場とのやりとりは多くあったものの、ここでは実際に製品をかたちづくる現場の工程や工法を広く深く学ぶことができ、自分自身のものづくりの見方や考え方が一気に広がることを自覚しました。赴任直後は慣れない英語でのコミュニケーションや文化の違いに戸惑うことも多々ありました。しかし、「郷に入れば郷に従え」。現地のメンバーに自分から積極的に話しかけたり、現地の文化や習慣を学んだりするうち、徐々に互いの信頼関係を築くことができたと思います。非常に有意義な3年弱をマレーシアで過ごし、2021年に帰任。この経験があったからこそ、今もオンラインミーティングやメールで、現地メンバーと同じ目線に立ったスムーズなコミュニケーションを続けることができていると実感しています。

常に学び続ける姿勢を貫く

常に学び続ける姿勢を貫く

現在は、両軸リールと電動リールの開発設計を担うチームのマネージャーとして、将来的な開発テーマの策定や新製品の開発スケジュール管理、チームメンバーへのアドバイスなどを行っています。入社以来スピニングリール一筋だったため、機構も全く異なる両軸リール、ましてや電気・電子を扱う電動リールについてはまったくの専門外でした。しかし、メンバーの相談に応えたり、チームとしての判断をしたりするためには、「知らない」では済まされません。まず自分自身が勉強し、積極的に課員に寄り添い、また時には教えてもらい、あたかも自分がこの手で設計しているような感覚を意識しながら、少しずつ知識や経験を積んでいきました。

また、チームメンバーがどんどん新たな知識を習得し、チャレンジできる環境づくりにも力を入れています。その土台として、まずはメンバーの意志を丁寧にヒアリングし、それぞれ自分がどうありたいのか、シマノで何に挑戦し、何を実現したいのかを把握したうえで、そのためにはどういった知識やスキルが必要で、どんな経験を積めばよいのかを、本人と一緒に考えることを大切にしています。

昨今は釣具にも、特に電気・電子、デジタル化なども含めた新しいテクノロジーがどんどん入ってきています。チームではそういった新たな課題にも果敢に向き合い、新しい価値の創造に挑戦しています。

新しいアイデアを生み出し続けるチームへ

新しいアイデアを生み出し続ける
チームへ

開発者にとって最も肝心な源泉は「アイデア」です。新しいアイデアが湧き水のごとく滾々(こんこん)と溢れ出てくるようなチームを目指しています。
新たなアイデアの根底にあるのはマインドだと考えます。特に、「好奇心」と「粘り強さ」、そして「向上心」は開発者にとって不可欠です。開発とはゼロから何かを生み出すことだと思われがちですが、私の経験上、まったく無の状態から画期的なアイデアや機能が生み出されたことは、まずありません。

振り返ると、釣りをしているときの些細な感覚や気づき、発見から「こんな機能があればいいのに」、「もっとこうしたい」といったアイデアの芽が出てくるものだと思います。普通なら見逃してしまうほど小さな事象や心の機微も敏感にとらえ、認識するところからアイデアが生まれ、それが革新的な新機能の開発につながっていくのです。
つまり、まず大切なのは“気づける”好奇心です。その気づきを最終的に革新的な製品として実現するのが、アイデアをさらに深化・進化させる粘り強さと、もっとよいものをつくりたいという向上心・探究心です。

シマノの釣具事業メンバーはみんな釣り好きと同時に、釣具好きです。「こんな釣具があればもっと楽しめる」、「こんな釣具で釣りをしたい」という熱意や夢を持ちながらチャレンジを続けています。それができる環境がシマノには整っています。我々と志を同じくする方にとって、シマノは大きな夢を実現できる最高の場だと思います。

H.Hさん インタビュー動画

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