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岡田 清「僕が惚れ込んだ 飛天弓 柳」。どこまでも細く、しなやかで、かつ独特の「芯」のある竿。これでしか味わえない世界がある。

 


春、岡田 清は厳しい冬の釣りを乗り越え、しみじみとこう語り出した。

「今年の冬はカッツケのセット釣りをやり込んだんだけど、とにかく『柳』の出番が多かったね。僕は元々しなやかな竿が好きだけど、この『柳』の感触は特別。細く、しなやかで、かつ独特の『芯』がある感触。『柳』でしか出せない世界観があるんだ。」

シマノ最細を謳う「飛天弓 柳」。

その独特のディテールは、トーナメントモンスター・岡田 清の釣りに、確かな「力」を与えていたようだ。

細く、しなやか、しかしブレない「強さ」を。

「個性」を前面に出す「飛天弓」シリーズの中にあっても、ひと際異彩を放つ存在となっているのが「飛天弓 柳」であろう。

シマノへら竿ラインナップの中で最も細く作られたそのブランクスは、グリーンメタリックを基調とした個性的なデザインで覆われ、まさに一見して「個性派」を主張する竿となっている。

そしてもちろんデザインが個性的なだけなのではなく、その「中身」はきわめて本格派だ。

その細身の外観から想像されるように、竿の調子はしなやかに大きく曲がる本調子。軟調子の「特作 伊吹」とまではいかないが、どちらかといえば「軟らかい竿」ということになる。

そんな「柳」を「普天元 獅子吼」と並ぶほどに「マイフェイバリットロッド」として気に入っているという岡田は、その「凄さ」をこう表現する。

「『柳』ってさ、細くてしなやかな竿なんだけど、振ってみると不思議な『芯』があるんですよね。それが『柳』最大の美点だと、僕は思っている。」

岡田の言葉を受けて、『柳』を継いで振ってみる。

なるほど…。

シュっと空気を切り裂くような細身。

そして、グワンと今度は空気を抱き込むかのようにたわむ、しなやかさ。

そしてその後にてのひらにやってくる感触こそが、岡田の言う「不思議な『芯』のある感触」なのだ。

「不思議だよね。重量自体は軽い竿なのに、何か金属の芯が入っているようなズシっとくる感触があるでしょ。まさにそれこそが『柳』なんだよ。」

もしもこの細さでただしなやかな竿を作ったとするなら、大きく曲がって釣り味はいいのかもしれないが、かなり魚に「遊ばれてしまう」竿になってしまっていただろう。

しかし、『柳』にはそれがない。

取り込みだけでなく、『柳』の良さが最大限に発揮される、浅ダナでライトタックルを飛ばすような場面でも、この「不思議な芯」が、振り込み性能を一段上のレベルに引き上げているのだという。

「ただダランとした竿だと、逆に硬い竿より振り込みが難しくなるよね。でも『柳』って、とにかくライトタックルを使う時の送り込みが快適なんだ。なんでこんなに快適なんだろうって考えた時、やっぱりこの『芯』が効いているんだよ。しなやかなんだけど、ちょっとした落とし込みとか、操作性が抜群。竿が『言うことをきく』っていうのかな。凄い竿だよね。」

細身の躯体に「芯」をもたらしているのは、「スパイラルXコア」と「ハイパワーX」の合わせ技となる最新鋭のカーボン積層構造。「強い竿」に搭載されるイメージがある技術だが、あえてこの細身かつしなやかな竿にも投入することで、この「柳」独特の「ブレない芯」が実現されているのである。

「竿の元の方ではなく、どちらかといえば先寄りの方、穂持ちあたりにこの『芯』が感じられるのが『柳』の特徴かな。軽量ロッドながら適度な重量感とタレない『強さ』があって、振り込みの操作性がとにかく最高に気持ちいい。小ウキを使った冬から春にかけてのセット釣りなんて、もう僕の中では『柳一択』っていう感じなんだよ。」

「スパイラルXコア」、「ハイパワーX」が搭載された個性あふれるメタリックグリーンの外観が目を引く「飛天弓 柳」。その細身のブランクスには、独特の「芯」を生み出す、信じられない「力」が秘められている。

「柳」最大のアドバンテージが、その卓越した振り込み性能。細身のブランクスが空を切り裂くように振られると、小さなウキがまるで羽が生えたかのように沖へとスーっと飛んでいく。冬から春にかけてのライトタックルゲームにはなくてはならない竿だ。

極上の使いごこち、最小限のバラシ。

岡田が早春の浅ダナライトタックルゲームで「柳一択」と断言する理由は、何もその振り込み性能だけではない。

「しっとり綾織り握りⅡ」による極上のタッチや喰わせた魚は絶対にバラさない絹のように滑らかな引き性能もあるからだ。

「まず単純に、使っていて気持ちのいい竿。握りのフィット感も最高だし、竿自体の独特のシャープ感も気持ちいい。そして、やっぱり大事なのは魚を掛けた後、だよね。元気なへらの引きに追従するような細身竿ならではのしなやかさと、細いラインでも臆せず引ける絶妙な強さ。そして例の『独特な芯』による、遊ばれ過ぎないというここち良さ…。大型池以外のライトタックルゲームには、もう求める全てが詰まっている竿なんだ。」

岡田の釣行のメインとなるのが、混雑して喰い渋り必至の日曜日。そこで掛けた1枚はもちろん貴重な、貴重な魚となる。そう、絶対にバラしたくないのだ。

「バレない竿…という点だけで言えば、『柳』は『普天元 獅子吼』をも上回ると思う。だから最盛期のトーナメント、特に1枚が運命を左右する地区予選などでは、僕はあえて『柳』を使うこともあるよ。絶対にバラしたくない時はね。」

岡田曰く「最もバラシが少ない竿」という、「飛天弓 柳」。

その言葉だけでも、通年ロッドケースに「柳」をしのばせておく価値は、十分にある。

アングラーと直接触れる唯一の部分である握りには、てのひらに吸い付くような「しっとり綾織り握りⅡ」を採用。「柳」の振り込み性能を最大限まで引き出すことに成功している。

冬や春、秋だけでなく、岡田は最盛期のビッグトーナメント地区予選等、「1枚」を重視する場面でも、「飛天弓 柳」の力を借りる。掛けた魚は絶対にバラさないしなやかさ、追従性、そしてブレない「芯」。貴重な1枚をタモに納めた時、思わず「よし!」と声が出る。

1枚を重視するなら「柳」。より大型がターゲットなら「獅子吼」、そして「皆空」。

トーナメントモンスターたる岡田 清。前述のとおり、「1枚」を最重視するような場面では、岡田はたとえ大型池であろうと、また最盛期であろうと、ロッドケースから「柳」を引き抜くという。

では、岡田にとって「もうひとつのフェイバリットロッド」である「普天元 獅子吼」との使い分けは、どうか。

「『獅子吼』は僕にとって特別な竿だし、四季を通してオールラウンドに使う竿だけど、僕の中では『柳よりやや強めの竿』という位置付けになっている。ふたつとも主に浅ダナ(カッツケ、メーター含む)で出番の多い竿だけど、『獅子吼』の方がやや強めで、そしてやや先調子気味に使える竿。これから盛期に向かうにつれ、特にキロクラスが揃う大型池での出番が多くなってくるかな。あとは小さめのへらでも、100枚以上を狙っていくチャカ(カッツケ)なんかはやっぱり『獅子吼』だよね。僕の中では、はっきり言って浅ダナに関しては『柳』と『獅子吼』があれば、1年を通して釣りにはなる。しいていえば、あとは『飛天弓 皆空』があればもう完璧だね。最盛期のバチバチの釣りなら、軽くて強い『皆空』を使うかな。でもそんな中でも、『柳』ってやっぱり特別な竿で、絶対に外せない竿なのは間違いないんだ。」

岡田が浅ダナで多用する「普天元 獅子吼」。同じしなやか系の竿だが、「柳」より強く、先調子気味なのがその違い。最盛期の大型池や、大釣果を狙うような時は「獅子吼」、もしくは「飛天弓 皆空」の出番だ。

大きく豊かな弧を描く「柳」。ただ純粋に竿を大きく曲げてへらぶな釣りを楽しみたい…という時も、岡田は「柳」を継ぐのだという。へらぶな釣りならではの、心豊かな楽しみ方のひとつではないだろうか。

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ANGLER アングラー

岡田 清 KIYOSHI OKADA

1968年生まれ、神奈川県横浜市在住。
シマノジャパンカップへら釣り選手権大会は01年、02年と連覇し、03年は準優勝、09年に3回目の優勝をした。
ジャパンカップと同様に予選会のある全国大会で通算7度の優勝を記録。「日本最強のトーナメンター」またの名を「鉄人」「トーナメント・モンスター」とも呼ばれる。

 

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